吉田松陰の名言・格言

今の世の中、優れた人物がいないと人は言うが、上の者が優れている人物を好むということさえすれば、人物がいないことを心配する必要はない。




吉田松陰の名言・格言

吉田松陰には多くの弟子がいましたが、
その中でも世に名を残す偉業を成し遂げた
伊藤博文、高杉晋作、久坂玄瑞などを輩出しました。

松下村塾で育った志士ががこれほどまでに偉人となり世の中に知れ渡っているのは吉田松陰先生が弟子を好んだからだろうと思います。

ある上のものは自分が、ちやほやされたいがために優れた人物を好みません。
優れている人物だと分かっていても自分よりも優れていることを世間に知られたくない、認めたくないと毛嫌いするのです。

現代でも会社で優れた人物がいても対立することもあることから、イエスマンだけを大切にして会社自体が傾いていくというのをよくききます。

優れた人物というのはバイタリティがあり自分の考えをもっていることから、対立することもあるかと思います。
ですが、対立するからこそ思いが強いのでありそのような人物を優れているというのです。

吉田松陰先生は教え子を好み大切にしたようにこれからの後世のために魂を受け継いでいってほしいものです。