貧血気味の為、鉄剤を飲むことがあります。
必ず、気持ち悪くなります。
貧血でだるいのが良いのか、鉄剤の副作用で気持ち悪くなる方が良いのか…
鉄剤を寝る前に飲んでも気持ち悪くて眠れない時もあるし。。本当は、食事で改善すればよいのですが…
鉄剤について、勉強し直したことを下にまとめました。
(※あくまで、自分の知識整理の為のもので全てあっている自信はありません。)
貧血:
鉄欠乏性貧血(小球性低色素性貧血に含まれる)(MCV↓, MCH↓, MCHC↓, 血清鉄↓, 血清フェリチン↓, UIBC↑, TIBC↑)
鉄芽球性貧血
巨赤芽球性貧血
再生不良性貧血
溶血性貧血
腎性貧血
※学生だと検査の部分も全て覚える。。。
鉄欠乏性貧血
ヘモグロビンの構成成分であるFe2+が不足して起こる貧血。男女、年齢により検査値の基準値は異なるが、11~12g/dL未満で健康診断で引っかかる?10g/dL未満の時に、「だるくない?」って医療従事者の方に言われました。
ちなみに、貯蔵鉄→血清鉄→ヘモグロビン鉄→組織鉄減の順序で、体の中から鉄は減っていく。
貯蔵鉄が回復するまで、鉄剤を飲み続ける。
ヘモグロビン(Hb)
赤血球の細胞質に含まれる。ヘム(Fe2+ と プロトポルフィリン環) と グロビン(α様グロビン鎖×2 と β様グロビン鎖×2)が1:1でできたサブユニットが4つ結合してできた四量体。鉄に1分子の酸素が結合する為、ヘモグロビン1分子で4分子の酸素を結合し、運搬する。体内の鉄の、6~7割がヘモグロビンに含まれる鉄である。
鉄の体内動態
食べ物から摂取したFe3+は胃の中で酸化されてFe2+となり、十二指腸で吸収されるとヘムオキシゲナーゼによりFe3+に酸化され、フェリチンやヘモジデリンとして肝臓で貯蔵されるか、血清鉄としてトランスフェリンと結合し様々な場所へ運ばれる。また、赤血球は約120日でマクロファージにより貪食されるが、そこに含まれていた鉄も再利用される。
治療薬 ※下記のものが全てではないと思います。
<徐放鉄剤>
硫酸鉄水和物(フェロ・グラデュメット、テツクール)
<有機酸鉄>
溶性ピロリン酸第二鉄(インクレミン〈シロップ剤〉)
クエン酸第一鉄ナトリウム(フェロミア)
フマル酸第一鉄(フェルム)
注射用鉄剤(フェジン)
原則、経口剤を使用。
濃いお茶
やコーヒー
との同時服用は避ける。
テトラサイクリン系、制酸薬、H2receptor遮断薬、プロトンポンプ阻害薬は吸収を阻害する。アスコルビン酸、クエン酸は鉄剤の吸収を促進する。
Hbなどの検査値回復後も半年ぐらい継続して投与。
副作用:悪心・嘔吐、下痢、便秘、食欲不振などなど![]()
まだまだ調べ足りませんが、ここまで。
血液に関する教科書参考書、薬理、生物、実務、病態・薬物治療の国家試験対策本、今日の治療薬までに及びました。勉強しようと思えばまだまだ広がります(笑)
これらを勉強して、国家試験を目指している薬学生は大変です![]()