62才男性、COPD(いわゆる肺気腫)

「吸入な、ちゃんとしてるよ。今日は肺炎球菌ワクチンも打ってきた。今まで風邪ひとつした事ないけど、打っといたほうがイイゆうて。治るのか死ぬのかもうハッキリしてほしいわ」


COPDとは肺の生活習慣病と言われる病気で、ほとんどタバコが原因で、だいたい20~30年くらいかけて徐々に呼吸機能が落ちて、“息苦しい”との主訴で受診し診断される事が殆どです。まずなってしまったら進行を緩やかにさせる程度の治療しかありません。

かといって、すぐに死ぬ訳でもない病気です。

この患者さんは、COPD罹患者にしてはまだ若いけど、すでに杖をついて苦しそうに歩いていらっしゃる。

息苦しいと、すべての行動が思うようにいかない。
ひどい人は、人と話をしたりご飯食べるのもしんどいらしい。
過去には、無治療の時一日中座ったまま何もできない人もいました。

この患者さんは、
COPDが治らない病気である事、
吸入をする事で合併症のリスクを減らせる事、
風邪や肺炎をきっかけに急性増悪してしまう病気である事、
など疾患の事を理解し、ベストな治療方法を行っていらっしゃる事が、発言からすべて読み取られました。

だからこそ、頑張ってるからこそ、
「治るのか死ぬのかもうハッキリしてほしいわ」
って言葉の真意が理解できて心苦しくなります。

ま、こういう場合私がどんな服薬指導をするかは企業秘密ですが(笑)

患者さんは明るく杖をついて帰っていかれました。

いまは完治できないCOPD、
唯一の道は早期禁煙のみです。

患者さんからの電話。

「胃が焼け付く様に痛い」

声が切羽詰まってる。
この患者さん、内服抗癌剤(TS-1)を服用10日目で、ウチにもずっと来てくれてる常連さん。

相談の内容は、
「手元にマーズレンとタケプロンがあるんだけど、どっち飲んだらいい?」
と。

答えは簡単。

「両方、今すぐ。」


しかし、そうすんなりは答えられない。

まず、飲む必要があるか?手持ちのニ剤はいつどこで処方されたものか?

今回は幸い、一年前ほどに同病院から出ており、本当に頓服的に出されてる薬だったので、第一関門クリア。

他になんの薬を飲んでるか?
これもクリア。

しかし、薬剤師には処方権がない。
広義で処方権=薬の選択権、服薬指示と解釈するならば、たとえ手持ちの薬であろうと、それは患者の都合で飲み残したものであり、それを飲む様に指導する事は、処方箋薬の使い方として正しくない。

次に、患者さんの生理機能がわからない。
いま現在肝機能に問題はないのか?
問題あって、薬を飲んでもし異常が出た時の責任の所在はどうなるのか?

一年前の処方時点で異常がなくても、抗癌剤治療をしていれば状態はすぐ変わる。

採血結果くらい見れなきゃほんと何もできない。

薬局にいてこれほどもどかしい事はない。

結局私はどうしたかと言うと、

用法用量を確認して「両方、今すぐ」と答えた。

理由は一つ、抗癌剤治療中でタイミング的に粘膜炎の可能性が高く、放置すると消化管出血してしまうため。
何より命が最優先!

タケプロンが15ミリだった事もあるけど、併用薬から服薬リスクは低いと判断した。

それと薬局との信頼関係がある人だからかな。(私自身は面識無し)

土曜日の午後で病院はとりついでもらえず、"かかりつけ薬局"がアブナイ橋を渡りつつかろうじて機能した一例でした。

病院内でやったら"一線を越えた"といわれて始末書もんなんだろうな(笑)
ちなみに病院ならカルテのPに
「抗癌剤による粘膜炎発症の可能性、処方の必要性ありと考えるため、担当医に報告」と書いてあとはDrが判断する。時には、「薬何がいいですかねー?」なんて話ながら出してもらう事も日常茶飯事だった。
これが普通だった私にとって、

保険薬局の現制度は現場の状況に全くそぐわない。薬局薬剤師が全然機能してない。
患者が求めてるのはまだ今現在ではアブナイ橋をわたってると言われるような薬剤師であって、型にハマった服薬指導をする薬剤師ではない。
薬局薬剤師にもう少し居場所があれば、と思います。


もちろん、最後には
「軽快しなければ必ず受診」を、と忘れてませんよ。


追記。
私のところにくる時はみんな、検査データ持ってきてね!

薬局の師走は初体験です。



でも今んとこ楽勝です(笑)



思い出すだけでぞっとする病院の師走・・・・・・


点滴セットのぞっとする量・・・



去年、9連休だったから、そのぶんの注射の払い出しとか全部前倒しだったなあ。。。

単純に9倍だったからね


(遠い目)



それに比べたら、内服だと1か月だろうが2カ月だろうが、手間は一緒だし。


嬉しいようなちょっと寂しいような


(遠い目)


いや、嬉しいです。


忙しすぎると、一人ひとりにかけられる時間も減るしね。



ってことで、このまま平和な師走になりますように。



ドビュッシーを聞きながらそろそろ寝ます・・・



昨日は、JABBERLOOPのツアーファイナルライブ@渋谷にいってきました!

朝から16時まで働いて(しかもいつもに増して忙しあせる)、笑顔で退勤、ひとりダッシュで渋谷まではギチギチ計画通り順調にいったものの、
信じて疑わず進んだ渋谷駅⇒クアトロの道が全く違ってたみたいで(>_<)迷子に…
…間に合わないかと思ったけど、ギリギリ5分前に到着できました。

タワレコのイケメンお兄さんありがとう!無事着いたよ(^_^)ラブラブ

そして着いた会場はすっっごい人目!!!
思わず友達にメール(笑)


ライブはオープニング⇒しっとり系⇒YOHEIさんのソロ⇒feat.SOULHEAD⇒feat.SOFT LIPA
⇒ルー大柴降臨⇒攻め燃える系 ってな感じで、内容濃くて大満足!!

私はだいぶ前のほうの、ライトが熱く照りつけるところで聴いてました。

時にゆらゆら、時にノリノリ、時に目を瞑って聴き入って。


DAISUKEさんのSaxは心にきゅーっと染みる。
“焼け火箸”って感じ。心筋梗塞の前兆。そしてそれがまた病みつきに。

MAKOTOさんのTpは聴いてて無意識に笑顔になる。
脳内で、多幸物質セロトニンが増えてる気がする。

YUKIさんのベースは、すっごいセクシー!!
ソロ聴いたらキュン死。女性ホルモンup!

メルテンは、天才だと思う。脳の構造が気になる_φ( ̄ー ̄ )

YOHEIさんのドラムは、美しい。
美しいって、なんか薄っぺらく聞こえるかもだけど、何と表現したらいいか?確かな音、リズム、それと視覚的にも全て好み。
私の心臓より規則正しい!ソロの時は、瞬きするのを忘れ、ゾクゾクしながら聴き入った。
「時間が止まる」ってこう言うことなんだ……ソロ聴けてすごい幸せ!



私とジャバさんの出会いは、
難波タワレコでたまたま試聴して買ったデビューアルバムだったんだけど、
今年いろいろあって転職してからやっとライブ行けた!夢叶った!(前にも書いた気がf^_^;))

そして今年の10/1の心斎橋クアトロを始めに、京都メトロ、中崎ジャズジャンボリー、そして
渋谷クアトロ、と何気に攻め燃えてるメラメラ(笑)

本当に、毎回元気をもらって帰るんだよね。ありがとう!!!

そしておつかれさまです!!

台北も頑張ってきてくださいね音譜

私はまた来年アップ


ちなみに、京都ライブで買ったTシャツ(YOHEIさんの魂入り)はもったいなくて着れなくて飾ってるよかお
先日来局されたおばあちゃんの話。

処方、アリセプト(5) 99日分

以上。

「この薬はもうずっと長いこと5mgのんでるのよ、これこれ!」

隣の市から一人で来られてましたが、
普通に会話できたし、歩きもしっかりしてたので、そのままサラッと流そうとしたんですが、

「隣の薬局はなくなったんですか?」

と言われたので、

私「9月から閉まりましたよ。前はそちらに行かれてたんですか?」

患者さん「そうですか、わかりません。」
と言って表に出てきょろきょろするも、今度は周りの風景が思い出せなくなったようで、こっちだったかな、いやあっちだったかなとパニックになられた。

察するに前回は三ヶ月前だと思うが、それもあいまい。

また店の中にもどってきて今度はお勘定をする時に、

「隣の薬局はなくなったんですか?」

とおっしゃる。

記憶が五分ともたない。

薬局としても、患者さんの記憶もしくは薬情などをもとに相互作用をチェックするのに、とても苦労する。


いろいろと事情はあるのかもしれないけど、家族は誰も付き添えないのだろうか?

いまは電車に乗れてるし、住所も迷いながらも書けるからいいが、

主治医は3ヶ月に一回1時間かけて通院してもらうより、近医を紹介してあげるべきなのではないか?

などなど、いろいろ考えてしまった。


あの日は帰れたとしても、

うちの薬局に来た事は忘れてしまってるだろう。

三ヶ月後、無事うちの薬局に来てくれたら、せめてまた来れるように、そうでなくとも家族にわかるように、何か方法がないか考えてみたい。