今日もいつもと変わらず気まま休日を過ごしている。
今までデジカメや携帯で撮影した写真のデータを整理したりしていた。
その時、僕の手が止まった。
僕たち家族の一員の写真。
我が家の愛猫『愛』の写真・・・。
彼女は、昨年5月26日am9:10永遠の眠りについた。享年22歳。
立派な大往生である。
人間でいうと100歳超えていたんやもんなあ・・・。

埼玉県生まれの彼女は、僕が中学2年生の春に『一時預り』という形でやってきた。
学校から帰ってくると、誰もいない居間にオリの中に入った子猫だった君がいた。
僕は、オリの中で寝ている君を眺めながら、とても喜んだ事を今でも覚えている。
でも、君は飼い主が見つかると、もらわれていった。
でも、1ケ月後、なぜか戻ってきた。そして、我が家で飼う事に・・・。



それから、22年君はずっと我が家の家族の一員として、空気の存在かのごとく
過ごしてきた。
君のいる毎日は、当たり前だった・・。
君が亡くなった後、家族みんなかなり落ち込んだ。特にお袋が。。。今でも。。。

君は我が家の歴史を語る上で、欠かせない存在である。
良い時も悪い時も黙って見守ってくれていた。。。
どう思っていたんだろうか。。。
本当に幸せだったかなあ。。。

 


しばし、時間を忘れ『愛』の写真を眺める。
そして、後悔した。
『なんで、もっと君の写真を撮らなかったんだろうか・・・・。』

今、僕はブログを始め、猫のコミュニティにも入れて頂いている。
ブログの友達の中にも、猫を飼っていらっしゃる方もいる。
そういった方の写真を見ていると、
『きっとメチャクチャ可愛がってもらってるんやろな~。』って思う。
だって、それらの写真からは、惜しみない『愛情』が滲み出ているから。
そして、羨ましい。だって、まだ『だっこ』したり、遊んであげたりできるのですからね。

亡くなる前日、起き上がる事もままならなくなった彼女に、僕は人差し指を右前足の肉球の上
にそっと置いた。
そしたら彼女はギュっと僕の人差し指を握りしめながら、起き上がろうとした。
それは、まるで『私、まだ元気だからね。安心して』っていうアピールに見えた。
今でも忘れる事の出来ない『彼女』の感触である・・・。

君が亡くなり、ふと気付かされた。
もっと、家族を大切にしなさいと。
もっと、周りの人を大切にしなさいと。
失った後では、取り返しのつかないものだってあるって事を。
とても大事な事を君から教わりました。

ありがとう。本当にありがとう。感謝の言葉しか出てこない・・。
また、我が家に帰ってきて欲しい・・・・。

『愛』の事は書ききれないほどあるので、また折りを見て書かせて頂きますネ。
今日は、これくらいにしておきます・・・。(年甲斐にもなく、泣けてきた・・・。