大切な人が脳腫瘍の診断受けたことをきっかけに、この病気についてとかく調べることが多くなった。

脳下垂体にできた腫瘍は99.9%の良性だとわかり、大阪にある脳神経外科で手術することになったのに、あいかわらず鬱々しているので、

体内にできた癌は他臓器に転移するけど、脳にできたものは転移しないんだよー

て、なるべく前向きになるようなこと言ったことある

脳腫瘍ときいたときはもう絶望しか無かったけれど、調べていくうちに下垂体腺腫に関してはそこまで怖いものではないんだと、、胃がんとか、肺がんとかじゃなくて良かった、て心底思った


が、、

アメブロで闘病ブログを読んでてあることに気づく

がんサバイバーとして日々のブログを綴る人は多い。

亡くなる前日までブログを書き、翌日に親族の方の代筆で永眠を知らされることは多々ある。

悲しくなる。

だけど、脳腫瘍特にグリオーマに関しては本人ではなく家族が闘病記を綴っている

なぜかって。。。

読んでて思った。

脳が侵されるということはそういうことなんだと。

わたし、胃がんとかじゃなくて良かったってあの時思ったけど、胃がんのほうがまだましだ。

もし自分がグリオーマになったら、もう殺してほしい。いや、死なせてください。

人として生きられず家族にも多大な迷惑がかかる。

こんな地獄ある?

あの人がグリオーマでなかったこと、本当に心から感謝している。