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ファンタジアな日々

Des bijoux de rêve…
スワロフスキー・エレメントを散りばめたスイス生まれのキラキラ・ジュエリー、【PHANTASYA(ファンタジア)】の日本総代理店オーナーとしての生活を綴っております。

金曜の夜から今朝にかけて、日本をにぎわせているニュース。

安倍首相がダボスで記者の質問に対して
現在の日中関係は第1次世界大戦前の英独関係に『似た状況にある』と思う
のような発言をしたとかしないとか。


産経新聞は見出しで-
英紙の安倍首相発言報道 通訳の補足説明で誤解!?

日経や朝日は記事の内容に
外務省が手配した外部の通訳が首相の発言を英語で伝えた。(日経)
発言を通訳が伝える際、英独関係の説明に「我々は似た状況にあると思う」と付け加えた。(朝日)


大手の新聞でもこんな書き方なので、他のネットニュースのえげつない書き方は押して知るべしですが…。

これ、突っ込みどころ満載なニュースですわ。


まず、「ダボス会議」
こんな言い方をするのは日本のメディアだけです。
正式には World Economic Forum 略してWEFです。
「通称ダボス会議」だからイイって?

じゃあTPP(環太平洋連携協定)は?だれも「太連協」とか「洋連協」とか言わずにTPPって言っているし、OPEC(石油輸出国機構)だってそう。


ダボス会議を英語に訳して、Davos meeting や Davos conference でググると…

検索結果は
The World Economic Forum (WEF) や
World Economic Forum Annual Meeting 、もしくは
Davos 2014: World Economic Forum annual meeting など、
正式名がまずズラズラと出てきて、”Davos meeting” という単語は 検索結果の1ページ目には1回しか出ない。


「ダボス会議」などと、国際社会ではマイナーな呼び方を続けている日本のメディアがバイリンガルの通訳に文句をたれる記事を書いているのが、私にとってはなんとも滑稽だわぁ。

そして、その記事がなんとも「揚げ足取り」と言うか何と言うか…。

「似ている」との発言はしていない。
これは通訳の方が “similar to” を使った・使わなかったとか、補足したとかのレベルではない。
FTの記者から日中の武力衝突の可能性を問われ、「第一次世界大戦を引き合いに」出した事自体、「戦争の事しか考えていない日本の首相」と思われても仕方ないでしょう。

FTのblog 記事を見ても、
http://blogs.ft.com/the-world/2014/01/davos-leaders-shinzo-abe-on-war-economics-and-women-at-work/

I asked Mr Abe whether a war between China and Japan was “conceivable”.
私(記者)はミスターアベに中国と日本の戦争は“考えられるか”と聞いた

Interestingly, he did not take the chance to say that any such conflict was out of the question.
興味深いことに、彼はそのような紛争は問題外だとこの機に名言しなかった。

…上記質問に対して、「戦争なんてありえません」と言わずに、安倍さんが言ったのはなんとも回りくどい説明(以下日経新聞引用)
「今年は第1次世界大戦100年を迎える年だ。当時英独は多くの経済的関係があったにもかかわらず第1次世界大戦に至った」と指摘。「質問のようなことが起きると日中双方に大きな損失であるのみならず、世界にとって大きな損失になる」と語った。
(引用終わり)

日本人的な回りくどい言い方だけど、こんな答えじゃあ「戦争の可能性を否定した」事にはなってません。国際的な場所で「日本式なしゃべり方」が通用すると思っていたら、安倍さん及び官房長官はかなりオメデタイ方々でしょう。

「オレンジは好きですか?」の質問に
「去年りんご齧ったら、歯茎から血が出ちゃってねー」と答えても、「オレンジが好きか」の答えにはなってない


この菅官房長官、ロイターのインタビューでは
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYEA0M02C20140123
「首相の具体的な発言ぶりは承知してないが、ダボスでの基調講演で、アジアの平和と繁栄に必要なのは武力や威嚇ではないとし、際限のない軍備拡張は抑制しなければならないと明言している」と説明した。

首相の具体的な発言ぶりは承知してないが、首相の具体的な発言ぶりは承知してないが、首相の具体的な発言ぶりは承知してないが、首相の具体的な発言ぶりは承知してないが、首相の具体的な発言ぶりは承知してないが、首相の具体的な発言ぶりは承知してないが、


…メディアが通訳の方をたたく前に安倍さんの発言がどうであったか、また対する通訳の英語が間違っていたのか、確認は取っていないみたいですね。


どちらの発言も一般放映されていない=確認取れていないのに、なぜにメディアはここまで”similar to” を使った・使わなかったとか、「補足した」など騒ぐのでしょうか…


「外務省が手配した外部の通訳」
これも国際社会に誤解を招いた安倍さんの発言を「外部の通訳」と言う、「政界とは関係ない人」のせいにする事で責任逃れしてませんかねぇ。

外資系金融業界で10年以上日本株を担当していた私は、今まで数十人の通訳の方々とお会いしているけど、普通に事業会社の役員と一緒に海外廻りする通訳の方々だってすごくレベルが高いです(東京で開催される証券会社主催のインベスターフォーラムとかだと、玉石混合な事もあるのは事実だけど)。

世界中から官僚レベルの方々が集まるWEFで、しかも日本の首相の通訳をする方の英語使いがそんなにまずいとは、もしくは日本語理解力が低いとは考えられない。もし、そんなにレベル低い通訳を雇ったとしたら、外務省が悪い。

そして、通訳の英語を聞いていて、訳の「間違い(?)」に気づかなかった安倍首相及び加藤勝信・官房副長官…。日本のトップが英語の聞き取りもできないって…。お恥ずかしいかぎりでは?


うーん、海外メディアが取り上げている内容は「類似している」からでは無いって事に気づいて欲しいのですがねぇ。


しかも、この発言は現地時間の22日(日本23日未明)の事でしたが、23日のニュースは靖国や法人税の事だけ取り上げられてたと記憶してます。

海外メディアが第一次世界大戦を引き合いに出した阿部首相を取り上げて、政府がいきなり「やべえ、何かしくったみたいだ。通訳のせいにしよう」って事になったのでは?


まさしく LOST IN TRANSLATION
先週のメールが読めません。

弊社の手違いでドメイン更新がされておりませんでした叫び

最近メールが来ないなぁと感じてはいたのですが…(>_<)

昨夜復旧いたしまして、再度メアドが使えるようになっております。

その間、ファンタジアのオフィスへメール送信くださった皆様、申し訳ございませんでした。

お手数ですが再度送信お願いいたします。


S&C株式会社 ファンタジア事業部 排

「三菱東京UFJ銀行」本人認証サービス

先ほど、私のホットメールに来たメールです。


ファンタジアは同行グループとも取引がありますが、hotmailのメアドは登録してません。


おかしいな…

と思ってよく見ると目




すごく良く出来ている詐欺です。

リンクアドレスに mufg.jp だの、login だの入れたり、

コピーライトの書き方もほとんど本家そのもの


hotmailでは無く、口座登録している方のアドレスにこのメールが届いたら危なかったです。チェックしないでリンククリックするところでした。


皆様もお気をつけくださいませ



ちなみに三菱東京UFJ銀行からも注意喚起されているようです。
http://www.bk.mufg.jp/info/phishing/20131118.html