ミズーリ大学教授のトーマス・D・ラッキー博士は、1968年、NASAの宇宙飛行士に講義を行いました。これをきっかけにアポロ計画に協力し、アポロ11-17号ののべ17のミッションで栄養学コンサルタントを務めました。
そんな博士は、1959年、あらゆる劇薬などの少量投与がもたらす促進作用を指すホルミシスという言葉に遭遇しました。
文献を調べてみると、物理的・科学的・生物的な薬剤の少量投与が促進効果を示す事例が大量に存在していることが分かったといいます。
地上の数百倍の宇宙放射線環境内での安全性を追求する中で、適度の放射線被爆は「人類に恩恵をもたらす」可能性の発見を主張し、1980年、放射線のホルミシスに関するものをまとめた「Radiation Hormesis(放射線ホルミシス)」を発表しました。
