今日朝なんとなくNHKを見ていたら今年は風疹がすごく流行っているそうであります。
それによって先週からお子さんの麻疹・風疹混合ワクチン(=MRワクチン)の接種が増えているそうです。
麻疹・風疹ワクチンは予防接種法で規定された「定期接種」で、今は1歳時(1期接種)と小学校入学前の
一年間での接種の2回接種になっていますが、一回行ったという安心感からその2回目を済ませていない
子がまだ結構いる訳なんです。
しかしながら、定期接種として、無料(公費)でMRワクチンを受けられるのは、上記のように1歳と年長さんの時だけですので、それを過ぎてしまうと(4月になると)、自費で受けることになります。
万が一、ワクチン接種後に、重大な健康被害が起こった場合(ワクチンが原因でなくても、他の原因が特定出来ない限り)、定期接種であれば、健康被害補償法により国が十分な補償をしてくれますが、自費での接種となると義務ではなくなるので国の補償は受けられなくなります(薬の副作用救済機構からの補償は受けられますが、補償の厚さが異なります)。
また妊娠している女性が罹患したりすると胎児に難聴、白内障、先天性心疾患等の先天性異常が発生することが知られていますが、風疹ワクチンは生ワクチンといってウイルスや微生物の毒性を弱毒化したもので完全に不活化させたものではないため妊娠中の女性は接種できないのです。
ですから、定期接種として受けられるものは、決められた期間に出来るだけ早目に、きちんと受けておくのが良いのです。