医療崩壊ではなく、そもそもに治療を受けれない問題。
おはようございます!管理人の大坂です!今日のセブ島は曇り空。雨がいつふってもおかしくはない天気ですね。昨日は超寝不足の中、何とか研修を終えることができました。夜ご飯は家で調理をする気力もなく、恒吉さんで。焼酎を飲みまあまあ酔っ払い家に戻って爆睡です。8時間くらい寝たのではないでしょうか。久しぶりに長時間寝ました。今日ももちろん研修です。さて、今日のニュースは‘60% of Pinoy families cannot pay P10,000 hospital bill’Six out of 10 Filipino households cannot cover a P10,000 hospital bill, forcing them to prioritize saving money for health emergencies, according to a study of over 1,500 families …www.philstar.comフィリピン人の60%の家族は10000ペソ(約26000円)の医療費を支払えないというニュースです。これ納得ですね。フィリピン人の70%は銀行口座やクレジットカードを持っていないと言われております。だからこそ、銀行振り込みができない方のために、フィリピン国内では質屋(Palawanなど)が銀行の役割を果たしていると言えます。貯金がそもそもにできる余裕が無いという事ですね。だからこそ、治安も悪くなります。特に今の時期はクリスマスが控えており、どの家庭も子供たちのためにお金が必要・・それを犯罪で作るなよとは思いますが、楽な方法はやはり、無いかを盗み売って金にする・・・犯罪が増えます・・・治療費が払えない=病気になれば終わりという事です。そもそもの問題は何なのか・・・1、給料が安い(最低賃金が安い)2、仕事を得ること自体が難しい(大学を出ていない方)3、仕事があっても家族を守るのが精いっぱいで貯金すらできず医療費にお金を回せないこれを解決しない限りは、益々、大変になっていくと思います。物価だけは上がっていますからね・・・優秀な人はだからこそ海外へ仕事を求めますし、人材の空洞化も出てきます。今のフィリピン、将来のフィリピンは問題しかないような状況です・・・・仕事を持つ私は仕事の分散を既に開始しています。何か起こっても途方にくれないように準備をしています。フィリピンは果たしてどうなるのか・・