場内指名をいただいたのは、入店5日目のことでした。

3人の団体で来られたうちの、フリー客、ナンバー3の若者です。

この頃から団体戦のフォーメーションが分かってきました。

いちばん偉い人:キャバクラ行こう!と言い出す発起人で、指名嬢がすでにいたりします。
お支払いもこの人が全部または一部持つことが多いです。

それ以外:ドリンク交渉も場内指名も偉い人に伺いを立ててからします。権限もなく、キャバクラにハマる可能性もあまりない。

上司に

A:たまにはキャバクラぐらい行っとけよ、俺のおごりだからな。ご褒美だぜ。これからも仕事頑張れよ。

または

B:たまにはキャバクラ付き合えよ。勘定は割り勘だからな。

いずれにしても、太いお客様になる可能性は極めて低いのです。

で、この日はAパターンで、お金を湯水のように使ってくれるありがたい幹事さん。

ナンバー3君。お仕事とエリの前職が被ってて、共通の得意先とかあり、話がはずむ君。

カエル「エリさんお願いします」

うさぎ「呼ばれちゃったよ〜。もうちょっといてもいいかな?」

ニコニコ「もちろんです」

うさぎ「でも、指名料かかっちゃうよ?聞いてみないでいいの?」

ニコニコ「そういうシステムなんすか?ぼくキャバクラって来たことなくて」

そして、ニヤニヤ上司にお伺いたてる、OK

ニコニコ「じゃ、ずっと居てください」

照れ「ありがとうございます!もう1杯いただいていいですか?」

ニコニコ「もちろんです」

こんな具合に仲良くなった、初の場内指名Y君。

一回り下の証券マン。

インテリ臭漂う、新婚奥さん妊娠中の、俗に言うゲス野郎です。

でも、カッコいいので、エリ、何でも許しちゃうよ〜

LINE交換し、ほぼ毎日やりとりが続くのでした。

さて、この人がまたお店に来る可能性は

極めて低い。上司に連れてこられない限り、ほぼ0パーセント。

しかし、ゴメン、タイプなんだわ。

取り敢えず、LINE続行。

キャバ嬢なんだから、もっとがっついていかなきゃダメなんでしょうが、

年下のカッコいい子に、そんなことできない〜