障害物が目の前にあったら | プロゴルファーヘリのブログ

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グリーンのすぐ手前に
障害物(ハザード、バンカー)があり、
グリーンまでの距離は30ヤードほどの状況での
ショットについて質問を頂きました。ニコニコ

ソヘリのゴルフ上達ブログ 「まずは100切り!」


下り斜面でも、すぐ前に障害物があったら、
ボールを浮かせなければならない状況になります。


よくしてしまうミスは、トップボールを打って、
目の前のハザードやバンカーなどにボールが
入ってしまうことです。ダウン


ボールを浮かすためには、
ボールは左足側に置かなければいけません。


でも、左足側にボールを置くと、
下り斜面はさらに急になります。


ちゃんと考えて打たなければ、
トップボールを打つことになります。目


このような状況で最も優先しなければならないのは、
障害物を越えることです。


でも多くのアマチュアの方々は、障害物があろうと、
ピンまでの距離だけを意識し、打ってしまうので、
ミスをしてしまいます。


二兎追うものは一兎も得ず

ということわざのように、うまくいくどころか、
さらに苦しい状況に追い込まれてしまいます。ニコニコ


プロでもこのような難しい状況で、
ピンに正確にショットをするのは、
簡単なことではありません。


そのため、ピンより後ろを余裕を持ってねらい、
スイングをします。

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ピンを越えてしまっても、
障害物にはまらないことが大切だからです。


下り斜面でボールを浮かすためには、
体の角度を傾斜と平行になるようにします。


そしてボールは、
無理に左足側に置かないようにしましょう。


真ん中に置くくらいがいいと思います。


クラブフェースと左足は開いてください。


そして、
アーリーコッキング
(普段よりも早くコッキングすること)をして、
フォローは傾斜にそって低くします。


フェースの角度によって、
ボールが自然に浮かび上がるようにすることが
ポイントです。


この時、体重は、
左足側に完全によりかかっていればオッケーですビックリマーク


ボールを浮かすために手首を使いすぎてしまうと、
すぐにミスをしてしまいますよ。


斜面でのショットのポイントは、
傾斜に合ったスイングの軌道です。目


そのことを理解して、
落ち着いてやれば大丈夫ですよ。ニコニコ




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