#music シュレーカー 歌劇「烙印を押された人々」ゲルト・アルブレヒト(指)オーストリア放送交響楽団&合唱団録音:1984年8月16日フェルゼンライトシューレ・ライヴ
1/27 19:43
#musicシュレーカー 歌劇「クリストフォルス、あるいはあるオペラの幻影」(世界初録音、ライヴ録音)
1/27 19:44
シュレーカーのオペラ烙印はロマン派が爛熟しきった音楽で大変美しい。このオペラは最大の成功作品のようだがこれを含め絶頂期の作品は当然のように評価が高い。しかし問題は後期の作品の評価だ。
1/27 20:47
歌劇クリストフォルスは生前ナチスの妨害で初演出来なかった作品でもあり後期の作品で音源化している歌劇だが、昨日と合わせてまだ2回目を聴いている最中だが絶頂期と比べてなんら遜色のない質だと感じる。後期ロマン派の色はやや薄くなったがシュレーカーの特徴である
1/27 20:53
旋律が美しい歌は健在だしオーケストレーションも盛り上がる所はしっかり濃密なロマンが下地にあるのを聴く事ができるが、あえて言えば美の視点がロマンから元から特徴の一つでもあるロマンと印象派を合わた曲調に表現主義的なな要素が見え隠れしていて大変興味深い視点に移ったのが
1/27 21:02
シュレーカーのイメージと掛け離れたと感じたのだろだから評価が低いしなかなか録音も増えない。そして技術的にも歌手はワーグナーが歌える事が前提なのも厳しいと感じる。クリストフォルスを聴けば分かるが旋律のほかに音色に興味が移っているのが聴ける。それはストリングスを分割して
1/27 21:06
復調だけではなくハーモニックスを使用し変化を与えている所やピアノの有効活用も見られる。クリストフォルスにはバンジョもしくはギター音も聴こえるが電子楽器ではないだろうがそれらしき物も聴こえる。100分のオペラだが時間以上の密度がある。当日としては
1/27 21:12
斬新だったのではないだろうか?と感じる極端なまでの楽器の扱いが。演奏は大変素晴らしいし録音も良いが値段設定が鬼畜だ、2枚で5千円は高いし日本のマイナーレーベルもこんな価格はつけない。CPOは興味深い音源があるが2枚組になると極端に高額になる。シュレーカーファンとしては
1/27 21:17
なかなかキツイに尽きる。
1/27 21:18
>>もっと見る