先月から肺から出血と貧血で入院してる三男。夜間救急に状態がおかしくて、行ったら即市民に行って！と言われ、市民病院に行ったら状態が悪いから大学に救急車で運ばれ本当に本当に恐かった！
人工呼吸器と輸血で集中治療室に8日いました。先生から「厳しい状態です。呼吸器の合併症が出たら、自分達にはもう何も出来ません。それが出ない様に今は治療してます。後は謙斗君の生命力です。」って言われました。

自分を責めました。母親の私が何故肺からの出血に気づかなかったのか…
近所の小児科に連れて行ったけど、ただの風邪と言われ、それを信じてしまいました。
早く大きな病院に来れば良かった。
自宅でもかなりきつい状態で数日過ごしてたから、可哀想で…

親って無力です。謙斗は小さい体で口から呼吸器、鼻から栄養チューブ、両手はベットに縛られ、点滴、両足からも点滴、オシッコの管も入れられ…
そんな状態でただ親は泣く事しか出来ません。どんなに自分と変わりたい。謙斗の痛みを全て私に下さい！って願っても、出来ません。
祈るだけ…泣くだけ。
それでも必死に生きようと頑張った息子。
小さい手で、縛られて握るところがないくらいだったのに、私が少しの指に触ると、ギュット握り返してくれた息子…

なんと8日目で人工呼吸器も外れ、小児科病棟に移りました！
9日目で栄養チューブもオシッコの管も抜け、点滴も1つになりました！

皆さんに感謝。

次男は先週の木曜日授業参観でした。私は勿論行けなかった。
その授業参観の内容は、「写真立てを親子で作る」でした。
次男は謙斗の写真を入れ私の友達にこう言ったそうです。
「謙斗の写真を病院に持って行くと。病気に勝って早く帰ってきて欲しい。」って。

私の友達が写真を撮って、携帯に送ってくれました。

私がいなくても、お友達のお母さん達が手伝ってくれたみたいです。
ありがとう。

長男も謙斗の入院で必死に不安に耐えてます。私がいない自宅をちゃんと弟の面倒や家事を手伝ってくれてます。

ばあちゃんも泣きながら仏壇に毎日毎日お願いしてくれてました。

みんなみんな謙斗が元気で帰ってくるの待ってるよ。
一杯食べれる様になったからもうすぐだね！クリスマスには家に帰りたいね！

お世話になった皆さんに本当に本当に感謝してます。
そして一生懸命頑張ってる家族に、息子に感謝。ありがとう。

初めての入院