どうにも上手くいかないことの連続だ、人生って奴は。
四十を超えたって、抱えこんだものは何一つ解決できやしない。
今日と変らぬ明日が僕らを待ち受けている...

辛いことや悲しいことがあった時、皆さんならどんな音楽を聴いたり映像を観たりして心を癒しますか?

僕ならこれです!

「バス吊り下げアップダウンクイズ」


「私も鬼じゃありません」って...


あ~そういうブログじゃないんだ。音楽ネタで勝負。いかんいかん。

前向きな人生を送る貴方に素敵な映像を紹介し続けるこのブログ。


今日の映像はブーツィー・コリンズ大先生の93年川崎クラブチッタでのライブ映像。
もちろんヴィデオも持っていますよ。

あ~、やっぱ何度観てもバカちんですわ、この御方。

ベース弾くより、PーFUNK サインで客をあおっている時間の方が長いという...

曲は"Ah the name is Boootsy" 。

まあとにもかくにもメンバー紹介で最後に「ところでベース弾いてるのは誰かみんな知ってるのかい?」
とボーカルのマッドボーンに言わせて、オーディエンスの「ブーツィー!」というコール&レスポンスを
あおるというお約束の展開。

ドリフの長さんの「おいっす!」とレベル的には同じ。すなわち最高!

しかしジョージ・クリントンにこのブーツィー師匠。二人とも出オチ大賞だなあ。

でもね、ライブの現場にいるとね、凄いんですよ。オーディエンスの期待感が。
視覚的に見えるはずのないみんなの気持ちが空気中に漂っているよう、というか。

この2年後、六本木ジャングル・ベースで観ました。もう2,3メートルの
至近距離で!生ブーツィーは身長も音もとにかくデカイ!

お約束の「スペース・ベース」が炸裂する"I'd rather be with you"の
ソロでは、ホント音デカ過ぎて聞いてて死ぬかと思うくらいの重低音
あんな体験はあとにも先にもありましぇん。

「寂しいから音が大きくなるんだよ」とはご本人の弁。深いなあ~。



こう見えても、とてもセンシティブな御方なのです。ウィリアム・コリンズさんの場合。


この曲のスタジオ盤をまんまサンプリングして、例のコールも「イージー!」にしただけの
ラップ曲があります。ヴィデオの最後にはブーツィーもご登場!やっぱいい人だな、彼は。
80年後半のラップ隆盛期の雰囲気が味わえます。関心のある方はコピーしてサイトに行ってみて下さい。

http://www.youtube.com/watch?v=1HAMTNJD8xc&feature=fvw