今回の選曲はいつも以上にマニアックですよ。

一度聞いたらいつまでも頭から離れない、不思議な魅力を持ったメロディに歌詞、ってありますよね。

今日ご紹介するのは80年代後半にちょっと話題になったバンドです。

MTVを観ていたらヘビー・ローションでかかっていたこの新人バンド。当時のホワイティー系にしては
珍しく心地よいグルーブ。そしてジャニス・ジョップリンを彷彿させる魅惑的な歌声のおねさまに
業界的にも新星現る!みたいな感じで一押しだったのではないでしょうか?

実際には一発屋で終わってしまうわけですが(注、現在も活動中の模様)...

で、この曲、タイトルもそうだし歌詞がいいんだなあ。ブッシュ元大統領のお膝元、テキサス州ダラス
出身にしてはちょいインテリジェンスを感じさせる
当時の大学生が好みそうないかにもカレッジ・チャートな歌詞世界。

「私は私。あなたもあなたでしょ?それとも ...」 
What I am is what I am, Are you what you are or what?

繰り返しの洗脳度が高いです。演奏、特にベースがかっこいいですね。

オート・ワウ踏みっぱなしのギターソロもなんともレトロな感じでよろしい。

ライブ映像がありましたあ。ありがとう YouTune!

"What I am" / edie brickell & the new bohemians



tonight show のバックバンドとのコラボな模様。ポール・シェイファーのオルガンが渋いです。
ウィル・リー大先生もベースを傍らに置きカウベルを楽しそうに(?)叩きまくっております。

題材が渋すぎて、ボケが思いつかない...こんな日もありということで。