オセロ用語解説の続きです。
今回は辺の攻め方に関係する言葉
について説明します。


ウィング
辺の形の一種。

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下辺のような形。翼に見えるその形から
名付けられたようです。


ウィング攻め
辺の攻め方の一種。

図1白番
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下辺がウィングですね。ウィング攻めを使うと白はH8へ打つことができます。


白A7黒番
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左辺に当てて黒に隅を取らせます。


黒A8白番
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黒は隅を取りました。


白B8黒番
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白B8とC点にもぐり込みます。


黒B7白番
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白にB7と打たれないよう黒は先にB7へ打ちます。


白H8黒番

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白H8と隅を取れました。


このようにウィング形は羽根元の隅を取らせてからC点に割り込むことで羽根先の隅をとることができます。


ストナーズトラップ
辺の攻め方の一種、略してストナーと言われることが多い。

図2白番
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白はG7とX打ちすることでA8の隅を取ることができます。


白G7黒番
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Xライン通しのX打ちをします。


黒B4白番
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黒はH8に打つべくB4からXラインを切りました。


白F8黒番
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白F8と下辺に当てます。


次に黒がどのように打っても白はA8と隅を取れることを確認してください。一時的なXライン通しを利用して辺を攻める、このような手順をストナーズトラップと呼びます。


辺の形はウィング以外にも山や爆弾など重要な形がありますがまた折を見て説明します。


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