また少し間が空いてしまいました。
局面解説をしていく時に基本的なオセロ
用語なしに解説をすることは難しいです。
今回より少しだけオセロ用語についての
説明をしていこうかと思います。
盤上の呼び方
盤上の場所は座標で呼ぶ以外に名前が
ついている所があります。
おもに辺まわりをアルファベットでA、B、C、
Xなどとよび、それぞれの場所に打つことを
A打ち、X打ちなどとも呼びます。
またオセロ用語では角の事を隅(すみ)とい
うのが正式名称となります。
Xライン(えっくすらいん、くろすらいん)
今、黒が置いてある右肩上がりのXラインを
ブラックライン白が置いてある左肩上がり
のXラインをホワイトラインと呼びます。
また斜めの列ののことをラインと呼び、Xラ
インのほかにもCとCとを結ぶCラインなど
もあります。
Xライン通し
Xラインを自分の色で一色にすること。
相手の種石を消すことで相手のX打ちや隅
取りを防ぐことができる。
H8と隅をとることもB2と左辺を※ウィング
攻めすることもできなくなり黒必勝です。
※ウィング攻めについては別の機会に説明します。
黒G7白番
通常X打ちをすると隅を取られてしまいます
が、Xラインを通すX打ちは隅を取られず
に一手稼ぐことができます。このため勝
負を決める一手として上級者の試合ではよ
く現れます。
種石(たねいし)
はさんでひっくり返すために必要な石。
白はH8に打ちたいがはさむために必要
な種石がないので打てません。
次回のオセロ用語解説ではウィング攻めや
ストナーについての説明をしたいと思います。
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