ガーベラガーベラガーベラ
 
 
 
こんにちは 照れ
 
ブログにお越しいただきありがとうございます。
 
 
老舗呉服屋で生まれ育った35歳
入口真友梨が運営する
 
木綿きものブランド「121E」と
着付け教室「まゆり着付教室」
 
のブログです。
 
できること、よりもまず、やりたいきもち イエローハート
を大切にしているブランドと、教室です。

※ただいまお仕事産休中です。ご了承くださいお願い
 
 


ガーベラガーベラガーベラ









キルフェボンって知ってますか?

フルーツタルトの専門店らしいです ショートケーキ



この間、友だちからいただきました。

あまりに鮮やかなフルーツに、

きゃーきゃーと写真をパシャリ ラブ


こんなものがこの世にあったとは!笑

最近、私は知らぬことばかりだなぁと思うことが多い。

あまりにも、興味がないものが多かったのですね。



あぁ、フルーツが切れちゃった!

と思えば枇杷をもらったり。

写真を見かけてスイカ無性に食べたい!と思ってたら

これまたいただいたり スイカ



これは食いしん坊の話ではなくって。



私にとって、お仕事をしないのはなにより恐ろしいことで。


お仕事があるから

私の価値はあるし、

ひとともふれあえるし、

生活もしていられるし、欲しいものを手に入れられる

と思っていた。



だから、仕事をしなくなった自分には

なんの価値もない、とさえ思っていて。



なので、産休にするのを決めることは

相当にキツイことで

だけど、最終的には、

お腹の子にツラい思いをさせたくない、

なるべく心地よく胎内生活を送らせてあげたい

という気持ちのほうがどうしても強くなっての

苦渋の選択だった。



だから、産休にはいってからしばらくは大変なブルー期でした ショボーン



だけど、

そのすべてを手放したときに

「すべてある」

を体感したのですね。



それは、もともとすべてあった、のに気づいた

のではなく


諦め、受け入れ、解放することによって

すべてある、ゾーンに突入した、というほうが正しいと思う。




お仕事は他の方がサポートしてくださったり

教室の生徒さんはとにかく体を労ってくださったり。

おいしい食べ物は気づけば目の前にあって、

毎日穏やかで思わず笑みがこぼれるような生活。




そういう世界に、目を向けることができなかったのは

「私には仕事がなきゃ」と思って、そこにばかり固執していた自分が、鎖国していたせい。

あぁ、もう私にはなんもなくなっちゃった!

と赤ちゃんみたいに無防備になった瞬間

世界は流れ込んできて、満たされた。



きっと、インナーチャイルドにも結びつく話。



ほんとうにすべてに、ありがとう。