私、プチ女将もとうとう
紫織庵デビューいたしました 
毎年、
あの独特の柄行きに憧れて眺めていた
紫織庵のゆかた。
とうとう袖を通すことになりました 
縦に走る赤い線と笹の模様。
綿絽の生地なので、
うっすらと下に着ている襦袢の白が透けて、
なんとも言えない透明感があります。
そして何よりビックリしたのが、
反物と仕立てあがったのとでは印象が大違いだということ 
紫織庵の反物は、
明治時代から大正時代に親しまれていた図案を用いて描いている「大正友禅」。
パッと見ると、とても奥ゆかしく上品な反物なのだけれど、
仕立てて着てみると、不思議なことに
迫力・・・というか、人目を引く魅力を放つ。
それを、身をもって感じました。
反物を選ぶときの喜びと
仕立てあがって袖を通したときに感じる喜びと興奮。
二重に楽しませてくれる紫織庵
紫織庵のゆかたの、衰えない人気のヒミツでしょうか 