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妊娠、出産、授乳期の4年
それでもきものを纏いたかった
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着物を纏うことを切り離すことができないような
当たり前を生きてきたわたし。
2018年に妊娠、2019年に出産。
このとき
「着物が着たくても着られない」
をようやく本当に体験することになります。
ちなみに
さすがにしばらく、着付けレッスンは産休と育休をいただきましたが🤱
その当時のわたしのお仕事はというと
呉服屋若女将業務
着付けレッスン
若女将としてのYouTube撮影などをしていました。
そしてその当時は
絹の呉服と、木綿のきものを商材としていたので
「カジュアル着としては木綿だわ!」と
木綿きものを愛用していたわけですが
打ち合わせ
▶︎合間で控え室で授乳
レッスンの間は託児所に預けて
▶︎託児所に預ける前後に車中で授乳
の日々🐮
なかなかに大変でした💦
(ちなみに妊娠中は人一倍大きくなるお腹だったので腰紐がつらかった)
そんなときです。
NOIのはじまりの開発メンバーと出会い
商品開発を始めたわけです。
「誰でも簡単にひとりで着られる着物を」
というのが当初のブランドミッション。
上下セパレートの二部式スタイルを採用で
デザインを進めていました。
そんななか
ニット(和歌山メリヤス)という素材に出会いました。
その素材の品質の確かさと美しさ
肌触りの良さと着心地の楽さに一瞬で惹かれ、
ニットの素材を起用し開発を進めました。
「これなら 着物が苦しい という通念を刷新できるかもしれない」
それがわたしにとっては
商品開発の一番大きなモチベーション
だったと思います。
そしてサンプルができたときにハッとしました。
それはまるで
'まるで着ていないかのような着心地'
からだを包み、守ってくれるかのような安心感。
着物の現代の通念を刷新できるプロダクトだと確信しましたし
何よりわたしが救われた。
「これなら、妊娠中でもきものが着られる」
「焦って着物を着崩しながら赤ちゃんを抱えて授乳に走らなくてもいい」
「これなら育児に駆け回りながらもきものが着られる」
きものを諦めかけていた自分
自分が着たいものを環境のせいにして諦めていた自分に
本当に欲していたものをプレゼントしてあげられるかもしれない
そんな気持ちが芽生えました🌱
そして
わたしがこう感じているということは
世には同じく感じている人はたくさんいるはずだと。
︎︎︎︎︎︎𖠋着付けに苦戦して、きものを着るのは向いてないと諦めてしまった
𖠋着付けをしながら、子どもに「邪魔しないで!」と怒ってしまう自分にゲンナリして、今じゃない、と着ることを諦めてきた
𖠋仕事に家事に走り回る日々のなか、自分の着るものなんてなんでもいいや!と言い聞かせてきた
そんな'わたし'が世の中にはたくさんいるはずだ、と。
そんな'わたし'が、このアイテムで、
にこにこしながら、楽ちんに、
着たいものを纏える幸せを感じられるかもしれない!
そう信じるようになりました。
これが
ニット着物ブランド NOI ノイ
のはじまりです。
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阪急うめだ本店ポップアップ出店
●2024年8月28日(水)~9月3日(火) 10:00~20:00
●阪急うめだ本店11階 呉服売場
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✤創業146年「べにや呉服店」
✤木綿きものブランド「121E」
✤ニット着物ブランド「NOI」
✤着付教室もございます
レギュラーグループレッスン
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ともに生徒様募集中です👘👘
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🔸レギュラーグループレッスン🔸
土曜日午前開講
6000円/月2回
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