石油の可採年数は40年と言われています。
就職活動生によく聞かれる質問が
「石油が枯渇する心配がありますが大丈夫でしょうか?」
といったものです。
現代社会の便利さを維持するためには石油は不可欠であるといえます。
石油がないとエネルギーを作り出せないし、ゴムもプラスチックも作り出せません。
さらに石油が掘れなくなっても、オイルサンドやオイルシェールを使うという手があります。
オイルサンドはオイルを含む砂でオイルシェールはオイルを含む岩です。
現在は、コストや技術の問題で利用されていませんが、石油の埋蔵量が減るにつれ、
これらの研究は進むでしょう。
また、石油元売会社は石油依存の脱却を試みています。
燃料電池や触媒技術を生かして、石油製品以外のサービスに力を入れています。
そういった意味で比較的安定の業種の一つだと思います。
石油がなくなると、石油元売会社より化学メーカーの方がよっぽど危険だと思います。
化学メーカーは石油を原料にすることが多いからです。
私が石油関係者ということで少しひいき目に書きましたが、
石油はやっぱり嫌われ者です。
本当は石油以外で補うことができればベストなのでしょうが、
現在はその術がないというのが実情です。