数年ぶりにブログを再開しました。

書こう、書こうと思いながらも日々の生活に追いかけられ…

ただ、令和6年の始まりのその日に能登半島で地震が発生し、あらためてペットの災害対策について発信しなければと考え…やっとやる気が起きました(笑)



先日のことですが、某所でペット防災のセミナーがありましたので聞きに行きました。

そこでも、ペットとの避難についての話が中心だったのですが、同行避難と同伴避難の意味が曖昧な感じで、モヤモヤがありましたので、この話題をまずは取り上げてみます。


ペットとの同行避難と同伴避難…何となく同じような意味と捉えられがちですが、全く違います。


・同行避難

被災した時の避難行動で、ペットを連れて"安全な場所"に避難するという最初の行動(初動)のことです。

避難先は"安全な場所"ですので、決して避難所に避難する事だけを指すことではないのです。

ペットを飼っている世帯毎で、避難する"安全な場所"というのは一緒ではないと思います。自宅かもしれないし、近所のペット友宅かもしれないし、避難所かもしれないし…

有事の際、どこが自分達にとって"安全な場所"であるのか…それは、日頃から考えるべきで、ペットを飼うための飼い主の大切な役割だと思ってます。


・同伴避難

同じ空間(建物)で、避難生活を送るというペットの飼い主の避難生活の方法です。

避難所を例にすると、人は人の空間、ペットはペットの空間と別の場所であっても同じ避難所内であれば同伴避難です。もちろん一緒の空間である場合もそうです。

状況によっては、飼い主は避難所でペットは自宅や親類宅とか別々になるかもしれません。この場合は、"分散避難"と言われてます。

ちなみに、今は同伴避難でも、必ず避難所の一室で飼い主とペットが避難生活を送る"同室避難"を進めていこうとしている団体などもあります。


同行避難と同伴避難の意味は違うという事はわかっていただけたでしょうか?


マスコミなどの記事でも解釈が曖昧な場合が多いですし、ペット防災をやっている方の中でも曖昧な解釈をしている方もいます。

テレビ報道やネット記事などもちょっと使い方違うなぁって事、ちょこちょこあるんですよね…


行動と生活方法…漢字やイメージは同義と思われがちですが、意味するところは全く違っているという事を知っておいてもらいたいです。