今日は絵本のご紹介です。

「ともだちをたすけたゾウたち」
わしおとしこ・文
遠山繁年・絵
中川志郎・解説
この本で紹介されているゾウたちの話は、東京都多摩動物公園で実際に
おこったことを題材にしています。
病気になったゾウのアヌール。 病気になるとゾウは辛いのに立ったまま
眠ります。 重くて大きな身体だから横になると立てなくなってしまうのが
分かっているからでしょう。
よろよろよろよろ・・・運動場にやっと出てきたアヌーラ。
青草をモリモリ食べていた タカコとガチャコは食べるのをやめてアヌーラに近づきます。
「やめろ、2頭のゾウがぶつかったらアヌーラは倒れてしまう!」
飼育係のおじさんは、ハラハラしましたが、なんとタカコとガチャコが、そっとアヌーラの
両脇に立って、アヌーラが倒れないように身体で支えたのです。
(だいじょうぶ。わたしたちが守ってあげるよ。 安心してよりかかりなさい)
そう言っているかのように。
仲間たちは、大好きな散歩も水浴びもせず、左右の支え合いは毎日毎日続きました。
遠足の子ども達も「ゾウのかたまり~!」と言って喜びます。
それは雨の日も続き、ある時からタカコとガチャコが交代で遊び、1頭だけでアヌールを
支えるように。 仲間はアヌールの病気が治ってきているのが分かっているようです。
2ヶ月間、看病し続け、アヌールは元気になりました。
これだけでも感動するのに、この3頭は親子・兄弟・姉妹のような血縁関係はなく。
単に同じ動物舎で一緒に暮らしていただけの関係だったとのこと。
動物達の純粋な他を思いやる心・・・・見習いたいものです。
そしてこのブログではお話を短くまとめてしまったので、
多くの方にこの絵本を読んでほしいです。
さきほど、多摩動物公園に電話してみました。
この出来事は30年以上前のことですが、
日本最高齢のアヌーラ・・・・今でも元気に動物園にいるそうですよ![]()
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