いっぺん死んで見るWSで
死ぬ直前まで捨てられなかった2つが
この「誓いのキスの記憶」と「ダンナ」やったが。
まあ、子供よりはダンナが残るだろうことは途中で予測できたけど。
まさかこの記憶が最後まで残るとは思いもよらなくて。
しかも!
最後の一つってなった時に「ダンナ」を先に手放した。
えー!?
どういうこと!?
戸惑いながらもご臨終して
ああ
あの誓いのキスのあの瞬間が
私の今生のお役目だったんだ
ってすぅって理解できた。
あの瞬間、私の魂は確かに輝いていて
確かに感動していて
肉体を持って産まれたのは
このスパークをやりたかったんだなぁって。
伝わるかなぁ。
語彙力ないのがもどかしい。
私のお役目は12年前の誓いのキスの瞬間にもう終わってたんだ。
だんなは「それ」を「させてくれた」んだなぁ。
させてくれる愛
とても大きなさせてくれる愛。
………
って一年前に書いた。
結婚式での誓いのキスが私の今生のお役目だったらしい、と。
でも今は、また違った解釈をしています。
私は子どもの頃に非常に辛かったらしい。
(らしいとしたのは、今でもどこか他人事にしてしまう癖があるから)
悲しいという感情を受け止められないくらい幼かった。
悲しみや寂しさをこれ以上体感してしまうと身体が裂けてしまう。
だから"感じない"。
私はなにも"感じない"。
そうやっていたって普通の子どものように振る舞った。
私は可哀想な子じゃない。
だって悲しくなんかないし、寂しくなんかない。
(これ、強がりじゃなく本気でそう感じてた)
そんな風に悲しいや寂しいを亡き者にしてた。
悲しい寂しいがなかったら嬉しい楽しいだけかというと、全然で。
嬉しいも楽しいもフワッとしたもの、あるいは刹那的なものばかりだったような気がする。
正直どっちでもいい。めんどくさい。
生きていくことなんて暇つぶし。
幼い頃の私は悲しさや寂しさを閉じ込めるかわりに、喜びや楽しさを手放さないといけないなんて知らなかった。
でもそういう【仕組み】だから。
私は全く自覚なく、ずーっと薄い感情しか体感してこなかったんだと思う。
ずーっともやがかかった中にいた感じ?
例えばマイナス100からプラス100まで感情の振れ幅があるとしたら
私はずっとマイナス5からプラス5くらいまでしか感じないようにしちゃった感じ。
で、誓いのキスの瞬間。
なぜだかわからないけど、キスしたことがトリガーになって瞬間的に100までパーンって振り切れたんじゃないかと。
今まで鈍化させてた感情があの瞬間だけ初めて本来の振れ幅までビョンって動いた。
嬉しくないふりしても
そこそこ幸せぶっても
身体はそれ行け!って涙流させるくらい
嬉しくて嬉しくて幸せでたまらなかったんだと思う(笑)。
んでまた、今までそんなMAXな感情を味わったことないもんだから
『誓いのキスされて謎の号泣』
という状態に陥ったと(笑)。
ということは
あの瞬間スパークしたのは間違いなくて
それがやりたかったのも間違いないんだけど
それが今生のお役目なのも間違いなんだけども
その【感情を感じる】ということは肉体を持ってる限りずっとやりたいことやんか。
その今生のお役目は一回限りのものじゃなくて、ずーっとやらないかんこと。
それを私は人生の1/3くらいやらなかっただけのこと。
だから誓いのキスで『お役目終わり!』じゃなくて
『これがお役目じゃ!目を覚ませ!!』
っていうスタートだったような気が今はしてます(笑)。
一番初めの"電気信号"だったんだなー。
結局それから観念して自分の過去や感情にがっつり向き合うまでに12年かかったけど( ;∀;)
なんにせよ、ダンナが大きなきっかけをくれてて10年以上安全基地になってくれてるからイマがある。
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