古代エジプト展へ | 灯りをともそ★ろうそく屋日記

古代エジプト展へ

ダンナさんも私も、古代遺跡好きです。
新婚旅行も、エジプトへ行っちゃったくらい。^^;

で、今回の『古代エジプト展』。
ルーヴル美術館所蔵のものは、日本初公開だそう。
しかも万博記念とかで、展示は名古屋がしょっぱな。
混んでいそうだなぁ、と様子を見て1ヶ月。
そろそろ行くか、と行ってきました。
(でも、十分混んでた~!)

エジプトの遺産の所蔵品といえば、『大英博物館』!
と、すぐに思ってしまった私。
でも、ナポレオンの大規模な略奪から始まり、
19世紀に古代エジプト文明に光を当てたドゥノンや
ヒエログリフを解読したシャンポリオン、
カイロ博物館の前身を創った人もフランス人。
ルーヴル美術館にも、膨大なコレクションがあるとか。
結びつきも、なかなか深いようです。

今回の展示は
「古代エジプトの人と生活」に焦点をあてた、というだけあって
子供たちにも興味が持てたみたい。
どんな暮らしをしてたんだろう、なんて思いをはせつつ
たまーに展示されている、
きらびやかな装飾品や棺(のフタ!)がアクセントになって、
あきずになんとか観られました。

特に保育園児の次女は、スカラベをみつけてはうれしそーに、
『あっ!フンコロガシみっけ!』
あと、かなり乱暴なのだけど、石像なんかで
左足をふみだしているひとは生きている人、
両足をそろえてる人はもう死んでる人って教えたら
『この人、死んでるよー!』
・・・オチビなりに楽しんで(?)くれれば、もう十分です。

だってね、いつぞやは、
『もうやだ!早く出たい!』と次女がのたもうて、
ほとんど展示をみられなかったこともあったもの。(涙)

それにしても、子供も興味を持つようにと、
(興味を持って見てくれれば、こちらの鑑賞時間も増える、ってわけです。)
子供にわかりやすく解説をしながら、しゃべりまくって
へとへとになりながら、一緒に展示を観ましたが、
今回は子供向けの解説用ヘッドフォンがあるとかで
親子それぞれ解説用のヘッドフォンをつけて、鑑賞する人をよく見かけました。
(解説が終わるまで移動しないので、かなりジャマ、でしたが・・・。)

せっかく子供と一緒にきたのだもの、
『これ、すごいねぇ。』『さわったら、どんなかんじかなぁ?』
そんな他愛のないことを話しながら見るのもいいんじゃないかなぁ・・・
なんてなことを思っちゃいました。(大きなお世話か。)