「ありがとう、フォルカーせんせい」
岩崎書店


今朝は小学校での読み聞かせの日でした!
15分の短い時間、どんな本を読んだらいいか迷いましたが、いろいろ読みあさった末、↑の「ありがとう、フォルカーせんせい」にしました!

主人公トリシャは、いわゆるLD(学習障害)で満足に文字が読めません。
人とは違う自分に悩み、クラスメイトからもいじめを受けます。
そんなときに手を差しのべてくれたフォルカー先生。トリシャを励まし、根気よく文字の特訓をし、トリシャはとうとう本が読めるようになります。
そして最後に、主人公トリシャが実は作者自身であることを告白し、物語は終わります。



いじめの場面など、少々重かったかな、と思いましたが、(朝からごめんねー^^;)最後は喜びに満ちた結末でさわやかに終われました。

トリシャの心の葛藤や、字が読めるようになった喜び、先生との素晴らしい出会いなどいろんなメッセージがこの本には含まれています。

みんなすごーく静かに聞いてくれたし、
主人公トリシャもちょうど5年生で、この本でよかったのかな、と思いました!



私もこの本に出会えてよかったです(*^^*)
これからもいい本探し、していきます♪♪