こんにちは。ニュータウン日記 第83話です。
前回の記事で、稚内駅に無事着くことが出来ました。今回の9区は、その復路について、綴っていきます。
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コチラの記事は、★Local train for... ≪そして、最北端へ≫の続きです。
前回の記事をご覧になっていない場合は、先に前回の記事を、お読みください。
https://ameblo.jp/petitdiary-hs14/entry-12592096289.html
このシリーズ初めて!という方はコチラから。1区にジャンプします。
https://ameblo.jp/petitdiary-hs14/entry-12564923968.html
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それでは、行ってみましょう。
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日本最北端の駅近くでの朝。この日は雲が多かったですが、時間が経つに連れて、段々と晴れてきました。
何気に、一眼で初めてのパノラマ撮影です(笑)
本当は朝5時台の始発に乗ろうと思ったのですが、1つ後の列車にしました。周りの景色も楽しみたいですし。
さあ、復路を行こう。
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本当はここから利尻富士が見えるのですが、まさかの隠れみの術をかまされちゃいました(笑)
雄大な自然に抱かれながら、宗谷本線は行きます。
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抜海駅です。ドラマの撮影でも使われたらしいですね。
この雰囲気溢れる駅舎が、またいいです^^
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この辺りは牧場ですね。
夏に初めて稚内行ったのですが、夏とは全く違う表情で、初めて来たときのようなワクワク感が続きます。
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地面に積まれた、牧草ロールたち。
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特急サロベツ号で行った時、すぐそこで牛さんたちが牧草を食べてて、ビックリしたのを覚えています。
自分の中で、宗谷本線は印象深い路線なんです。
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冬の宗谷本線普通列車。エンジンを吹かしながら、ゆったり進みます。
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凍てつきながらながれる、天塩川。
右岸に沿って伸びる線路を行きます。
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板張りのホーム、糠南駅。
ガラスについた氷越しに、望遠での1枚。
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夏の表情にも、想いを馳せて。
自然と、夏に見た景色や想い出が、蘇ってきます。
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良い時間になったので、稚内駅で買った、宗谷黒牛のハンバーグサンドをいただきます。ハンバーグの旨味が一口ごとに広がって、美味しいです。
旅先の列車で食べるごはんって、なんでこんなに美味しいんでしょうね?
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北海道限定の缶コーヒーで、一服します。
車窓を眺めながら飲むコーヒーは、格別です。
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名寄駅に着き、旭川行きの列車に乗り換えます。
キハ54、楽しい時間をありがとう。
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日が暮れてきました。
銀世界と夕焼けの、優しくて幻想的な風景が、窓越しに広がり始めます。
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まもなく終着、旭川です。
旭川では、全てのドアが開きます。
日本最北の路線で、旭川まで帰ってきました。ここからは札幌までの乗車券と特急券を買い、新千歳空港へ向かいます。
青春18きっぷで乗れる列車は、別料金が要らない列車が対象です。なので、特急乗る区間だけ、乗車券と特急券を買います。
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飛行機まで時間があったので、縦断旅最後の晩餐をいただきます。
サーモンの親子丼、しっかりしたネタで、やっぱり美味しいです^^
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スイーツも外せません。
空港に入っている函館ジェラートのお店で、トリプルジェラートをいただきました。
そして、飛行機の時間が来ました。
手荷物検査を抜け、搭乗ゲートへ。
出会えた景色の事を思い返しながら、飛び立ちます。
空港に着き、列車で家へ戻ります。
玄関の前に着き、鍵を開けます。
ガチャっ
「…帰ってきちゃったなぁ」
日本縦断出来た達成感はもちろんあるんですけど、見てて心地よい夢から覚めた時のような、寂しさも同時に感じました。こんなにも気持ちが弾んだ旅は、滅多にないので。
それからスーツケースとバッグを置いて、寝る準備を始めました。
さて、とてつもなく長いシリーズになりましたけど、いかがでしたでしょうか。
今回の旅でこれだけの多くの景色に出会えたことは、深い思い出になると思います。また旅できる環境が整ったら、別ルートで縦断旅してみたいなって思うこの頃です。
もしよかったら、夏に稚内へ行った想い出も見てみてください。冬とは全く違う表情が見れますよ。
https://ameblo.jp/petitdiary-hs14/entry-12514215223.html
※このブログの、違う記事へジャンプします。
青春18きっぷで日本縦断旅の記事、最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
最後に、今回の旅データを記して、〆たいと思います。
日程
→8泊9日
総移動距離(枕崎~稚内~新千歳空港)
→3624.5km
撮った写真
→2450枚
(一眼…1937枚、スマホ…513枚)
一眼は、バッテリー2個体勢でもハラハラでした(笑)
それでは、今回はこのへんで。