「いつみても可愛い~~ ちっちゃなちっちゃな世界」 の女子の粘土教室・クレイケーキ教室・写真のデザインのお教室を主宰しております相子麻美(あいこまみ)です。
東急田園都市線 宮前平で ミニチュア粘土・ミニチュアクレイクラフト・クレイケーキ・カルトナージュ・画像加工のレッスンをしております。
サンケイリビング新聞社公式ブロガー・サンケイリビングSHUFU-1としても活動しています。
今日は、出版裏話をお話しさせてくださいね。
5月29日に発売された「かんたん、可愛い!素敵な粘土の世界」の著書本ですが、おかげさまで多くのかたにお手にとっていただいています。
「材料・道具の説明が細かく書いてあるので、ぶきっちょな私にも作ることができそうな気がしてきました。やってみます。」
「本の通りに作ったら可愛い作品ができました。」
などとっても嬉しいご感想をいただいております。
小学生の女の子の作品の画像を見た時は、もう気持ちがほっこり、心から本をだしてよかったな~と思った瞬間でした
実は、この本が出せたのは、以前ご紹介させていただいたカメラマンの杉本有里子さんとと今日ご紹介させていただく熊谷史子さんのご協力があったからなんです。
史子さんは、私の生徒さまでもあり、お花・カルトナージュの先生でもある、大切な友人です。
実は、出版本の内容が当初の予定から変更になり、3月中旬に出版社から 「初心者の方が本にのっている材料・道具を買えば作れる内容 つまり教科書的な実用車にしてほしい」
とご要望がありました。
大々的な修正が必要となりました。
予定している出版時期を考えてもとてもタイトなスケジュールです
作り方をもう一度見直し、材料・道具を洗い出し、ひとコマづつ作りながら撮影をする必要がありました。
そのひとコマづつ撮影する際の手のモデルなってくださったのが史子さんです。
若い子ではない限り、手をアップで撮影されるのってイヤな方が多いんです。
(私はシワしわの手だからホント苦手)
でもイヤな顔ひとつせず気持ちよく付き合ってくださいました。
ひとコマづつ撮影した画像を確認しながら、作業を進めていくので、通常制作する時間よりも何倍も時間もかかります。
細かい地道な作業に何日もお付き合いくださいました。
段々お互い手順もわかってきてからは作業も順調に進み、「この角度で撮影した方がいいですよね」などと史子さん自らどんどんお手伝いくださいました。
通常は、本の撮影って、スタジオとか借りて多くのスタッフさんで撮影作業を進めていくのかな。
私は、コマドリ作業は、史子さんと私のテーブルでじみ~に行っていました(笑)
史子さんのご協力がなければ実現しなかった本なんです。
そんな裏話もあったんだな~っという目線で本をお手にとっていただけますと嬉しいです。