前回の更新から約一か月
その間の変化を記そうと思います(自分の為にも、薬による影響は残しておかないとね)
病気もそうだけど、薬だって、自分に関係ないって思うと、スルーしがちだと思うんですが、何事も頭に入れといて損はないと思う
だって、今は人ごとでも、いつ自分が、家族が、兄弟が、大好きな人が、病気になるか判らないからね
私はいつも、そういった危機管理をもって生きて来たし、たぶんこれからもそんな風に、自分の周りの人を見て生きてくんだな
前回、エビリファイを飲み始めて、とっても調子が良くって嬉しかったのだけど・・、それも2週目まで
3週目に、突然、なんだか訳のわからない苛立ちや、落ち込みや、圧迫感が押し寄せて来たんです
そして、自分が誰なのか分からなくなるって事が、何度か起きてしまって(何でもない時に突然そうなった)
ビックリというか、正直、ショックでした
良くなってくばっかだと、やっぱ、思ってしまうんですよね、・・それは、薬による勘違い
心療内科での待合室でも、自分が誰なのか分からなくて、呼吸は乱れるし、焦燥感のような
ホント一言で言えば、【訳がわからない】・・
医師にうまく話せるか心配だったから、紙に3週間に起きた変化と心の動きを書いてって渡し、読んでもらった
すると、医師から『薬に期待しすぎない事です。まっすぐ上がってく訳じゃないのだから、今週調子良かったら、来週落ちるかもしれないな・・くらいに考えておく方が良いですよ』
そう言われた途端に、ドバーッと涙が溢れて来て、自分が気づかないうちに”やっぱり”、薬の影響にのっかって頑張り過ぎてたことや(ジム他いろいろ)、医師の言う通り、エビリファイの効能に喜び過ぎて、知らないうちに期待してしまってたこと
自分の目から涙が出るまで、気付かなかった
離人が起きたり、堕ちてどうしようもなくなった時のためにと、頓服を出してくれたのですがそれはお守りの様に感じた
たった1mgを増やすだけで、楽になるんだよ (だけど、それから2週間、一本も飲まずに済んだの)
それは、医師に容体を話して自分のしんどさに気付けた事で、それだけで、物凄く楽になったから
人から言われるのだけど、私は【頑張らない(サボる)】くらいで、人の【頑張ってる】のとだいたい同じくらいらしい
何もしないと罪悪感でいっぱいになるという事は、だいぶ薄れては来たけれど、それでもまだ、こんな自分になってしまうのだ
学生の頃だって、無遅刻・無欠席・無早退、一度たりともサボった事がない、性格上、サボれないのだ
だから、ジムに行くと決めたら、週三回一日起きに【行かなければならない】になるし、ストレスで食べてしまったら【ダメな自分】という罪悪感に悩まされ、更にストレスの悪循環と化す
そんでもって、自分にとても厳しいから、いい加減な人やルーズな人に対しても、結構、怒りが湧いてしまう
この薬は、下に堕ちないのは良いのだけど、上に突き抜けれない分、『感情を押さえつけられてる圧迫感』を、無意識化で感じているためか、ちょこっとの事で、苛立って仕方なくてそれが、とてもとても苦しいのだよね
【今】はもう、それが判明したから、落ち着いていますよだから、こうやって書けるし。(そういう意味でもやはり自己分析は大事なのです)
そのイライラしやすい時に起きてしまった出来事を、また後ほど書こうかなと思います