今年の元旦は実家に父と兄と集まって

12年ぶり位に一緒にお節とお雑煮を食べてきた。


とはいえ、このコロナ禍に非常識なと思う方も

いらっしゃることでしょう。ご安心あれ。


父も兄も私も、それぞれが同じ市内での一人暮らし。

父は市中央部、兄は市南部、私は市北部なので

市境すら超えていないという訳だ。


お正月料理とお酒を楽しみたいとはいえ、

コロナ禍でバスの本数が著しく減らされており

移動をどのようにするかという制限がかかった。


実家の駐車場は1台分しかないので、

父が兄を車で迎えに行き、父を実家に降ろして、

兄が私を車で迎えに行き、その間に父がお雑煮を作る。

兄と私が到着して、3人でおせちやお雑煮を楽しみ、

父と兄がお酒を楽しむという形で父の望みは実現した。

なぜなら、私はお酒よりもジュース派なので…。


帰りは、私の運転で兄を家まで送り届け、

車を実家に戻してから私が電車で帰る事に。

兄は基本的に車生活な人なので家から駅が遠い。

私は普段は公共交通機関を使うので歩くのは当たり前。

わざわざお酒も飲まないなら、この分担が最適解。


ただ、急に決まった事なのでおせちが足りず、

私の家のも持って行っていたのです。

帰りの電車の中でおせちの詰まったお重を

元旦から大事そうに抱えていたのは私だけかも?


お正月のお屠蘇とお雑煮