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CONTE BLEU

Autant de tetes, autant d'avis.

4年前の春、

オーストラリアへ撮影旅行へ行く時に買ったデジカメが

壊れた・・。


仕事で使っていたからかなあ。

使いやすかったのに、壊れてしまった。


これを機会に

買ったのにあまり使うことがなかった一眼レフを

使おうと思う。



写真を撮りたい!と思った瞬間を

今でも覚えています。

それまで写真といえば家族で旅行をして

写真を撮ることぐらいで、

自分の好きな風景を撮りたいと思ったことなんて

あまりなかった。


初めて写真を撮りたい!と思ったのは

お祭りの時。およそ10年前。

春、ちらちら舞い落ちる葉のしたで

踊りを踊るおばちゃまたちの列が重なり、

心からああ、いいなあ、

今、この瞬間を撮りたい!と思った。



その相棒がひとつ壊れてしまい、

悲しいのですが、

一眼レフを使わなければいけませんね。


初めて撮りたいと思った瞬間を胸に、

撮りたいものを撮る。




デザート


   初恋。はつこい。ハツコイ。


   初恋。


   とっても響きがいい言葉。


   

   今思えば、あー、あれが自分の初恋だったんだ。

   って、改めて思うことがある。

   恋してるときは、その時の自分を客観視できなくて。

   じーんと残るなんともいえない気持ちで

   初恋 という

   言葉の意味を心で感じることができる。


   

   今日、(昨日)は仕事で遅くなった。

   編集室で一人作業しながら、ムショウにT君と話しがしたくなった。

   

   これは恋なのか。

  

   分析してるみたいで嫌だけど

   T君とは、あることでは考え方の方向性が同じだ。

   だけど気があっても、好みが違う。まったく。

   でもおもしろい。

   いつも笑わせてくれる。

   

   今、T君には彼女がいる。

   

   あー、あたしっていつもタイミングが合わない。

   これも運命か。


   まあ、いっか。  (いいのか?)

   愛情のカタチはいろいろあるさっ。

   (と思いつつも、理解していない自分。)


  



よくあること。

で、不思議に思うこと。



たとえば

頭の中で、ある人、ある物のことを考えてたら

その人にばったり会ったり

その物を見つけたり、

ってないですか???


考えていた、すぐあとにこういうことって

起きませんか???


私は時々あるんです・・。


ふと何気なくある人のことを思っていたら

その少しあとに

偶然ばったりと会ったりするんです。


そんなことはよくあるんですが、

この間、こわいことに、

ある居酒屋で恋みくじをひいたら


書いてあることが全てぴったり当てはまった。。。

細部まで。

私の同僚もひいたけど

全然当たってなくて、私に関しては

「英語を勉強しなおしたら運がひらける」 → 転職しようか考えていたところ。

「過去の恋にとらわれず、新しい愛を告白すべきだ」 → あたっている。

「愛情運が盛ん・・」 → 確かに今年、来年が一番いい時期。


ちょっとこわかった・・。


偶然なのか~?




先日、会社である最近異動になった人のことを話していた。

厄介な人で、みんな嫌っていた。

その人の名前は、ある物の名前と同じだ。(漢字は違う)


その話をしたあとに、他の部署の人に会った。

当日、私はその部署の人たちにお菓子をわけてあげていた。

その子の手には、あるお菓子が握られていた。

その子は私にお礼に、といって一つ和菓子をくれた。

○○まんじゅう。 (○○には異動になった人の名前が入る)


そのまんじゅうをみたとき、あっ、と思った。

が、話のネタになるなと思ってもらっておいた。

異動になったあの人のことを話したメンバーに

見せたとき、笑いが起こった。



数時間後・・。



当日せかせかと忙しそうにしていた上司が部屋に戻ってきた。

上司は私があげた洋菓子を食べ残していて、

もう食べられないからラップに包んでおこうと言った。

上司は甘いものは少量しか食べないのだそうだ。


彼がぽつりと言った。

「甘いものは少し食べたらいいんだよね。

そーいえば、まだ家にたくさん残ってたなあー、

○○まんじゅう・・。」


私 「( ̄□ ̄;)!!Σ(・ω・ノ)ノ!・・・・・」


もちろん上司はその○○さんの話には参加していません。


○○まんじゅうをもらっておいたのが

甘かった・・! 

               ・・うまい!・・・?









世間ってせまいね。

ってよく言うけど

最近、自分の世界がものすごく、ものすごくせまいということに気がついた。


些細なことでじっくり悩んだり

何ヶ月も同じことを心配したり

それについて

ボーっと考えることが増えたり。


何かが気にかかる時期で、

それは決して悪いことではないのだろうけど


自分の周りに枠のようなバリアがあって

それから抜け出したいと思っているのに

枠から抜け出す力が備わっていない、

そんな感じが嫌で、枠に穴をあけて外の風に

あたりたいと思うのにできないから

あえて海外旅行なんかにいって、刺激を求めたり

枠から抜け出す手がかりはないかと

環境を変えてみるけど

そんなことをすると、益々内にこもってしまうんだろうなって

最近、思う。


自分って小さいなあ。




自分が見た夢を物語に書く人がいたりするけど、

私の場合、起きてすぐにメモしておかないと

忘れる。

起きてから、「おもしろい夢を見た。よし、これは覚えておこう」って

思うけど、必ず

忘れてしまう。


最近見た夢。2~3日前に見た夢は不思議な夢でした。


目が覚める寸前の夢なので、見ていた時間はおそらく3分くらいかな。



3人の女の子が同じ服を着て出てきて、なにやら絵本を読んでいる。

その絵本が不思議で。

絵本の話の中に、他の話が盛り込まれていて、

それを3人の女の子が声に出して読んでいる。


もっと不思議なのは、

小さな小さなサンタクロースが絵本の中をちょろちょろ動き回っていたところ。


なんでだろう。しかもサンタの背中しか見えない。

う~ん・・。

なんだ、この夢。


なぜこんな夢を見たのかというと、きっと前日見た 「Willy Wonka & Chocolate Factory」 

邦題 「夢のチョコレート工場」 のせいだと思う。

チャーリーとチョコレート工場 のオリジナルです。


ちなみにこの映画には小人が出てきます。その関連でサンタが???

う~~ん。謎。


夢のチョコレート工場は・・ おもしろいけど、なんとなく こわい映画だと思います。

子供の頃に見た記憶があるけど、その時もこわいなって思った。




そして今日は黒澤明監督の 「七人の侍」 を見た。

さてどんな夢が見れるのかしら。



久々の更新。

そろそろまた何か書いていこうかと企みつつあります。




おにぎり


子供のころ、「おむすびころりん」という絵本が好きだった。よく読んでもらった。


映画、「かもめ食堂」はいい映画だと思った。

先日、フランスで知り合った友達と会った。

彼女はケベックにも行ったらしく、ケベックではその頃

国際映画祭をしていて、かなりの人気があったみたいだった。

満席だったらしい。


映画の中で、おにぎりは日本のソウルフードだっていう一行がある。


ま、そうなんじゃないの?って言われたらそうだ。

だって、何かといって日本人の食生活には米は欠かせないし、

おにぎりはどんなところにも登場する。


でも、本当に実感できるんです、海外に行くと。

パン食が続くと日本食の奥深さと、ありがたさがよくわかる。


フランスへ行っていたころは、米をなべで炊いておむすびにして

学校に持っていってた。韓国人やアフリカ人の友達にもわけてあげた。

集まりで日本食を作るときも、欠かさずおにぎりが登場してました。


中に入れるもんはなんでもいい。キムチだっていいし。

この際、ザリガニでも・・・。(映画を見た人はわかります)


なんか、とってもいろんなことに共感した映画でした。


小林聡美が住んでいた部屋の大きな白い窓。

あれを見ると、

あ~、ヨーロッパなんだよなって思う。


写真  ストラスブールの寮の机に置かれた ちょっとおこげ混じりの

     おにぎりくんたち。


円形闘技場


久々に 写真アップ。

南仏にある街、アルル。

ゴッホの描いた黄色のカフェや、有名な橋があるところ。


去年の2月、南仏を一人旅したときに

私が一番!感動した 南仏にある円形闘技場や古代劇場。


百聞はまさしく一見に如かず。

何度も修復されているとはいえ、昔の人たちの力を

そのまま体で感じている感じでした。


ほんま、アルルはオススメスポットなんだって、南仏では。

でも、冬は避けたほうがいいです♪

だって、寒いし、工事してるからいい写真は撮れないし。

人が少ないからいいけど・・。


円形闘技場2


これは外から見た闘技場。外面の半分は大理石のようなもので

修復してあるので、綺麗です。


こういう感覚は 海の底 に似ている。


知り合いがいないフランスへ一人で行って、

出会う人、出会う人が自分の人生には初めての人たちで、

暫くの間は、正直言って、

本気で話せる人っていなかった。


自分との対話が続いた。


周りの人たちと付き合っていきながら

だんだんと、少しずつ自分が変わっていくのを感じた。


あんまり怒らなくなった。

周りがすぐ怒っても、私はあんまり怒りを感じなかったり。

すこし忍耐強くなった気がした。


で、気がついた。


周りの人たちの怒りを私が食べて、

やさしい気持ちにしてあげられるようになりたいと。


怒るってことも、時には必要なのかもしれないけど、

いろんな人がいる。

自分の思うとおりにならないこともある。


もし、私に話かけてきた人が怒っていたり、愚痴ってきたりしたら

全て吸収してあげれるような人間になりたいな。


歳をとれば、少し落着いた感じになるのかもしれないけれど、

誰も知らない土地で、一人で暮らしたあの一年が

ほんの少し自分を変えさせたような気がする。


こういう感覚は 海の底 に似ている。


幼稚園に通っていた頃、昼寝をしていたんだろうか。

記憶にない。

覚えていることといえば、時々近くの小学校の前を

通って、一人で帰っていたこと。


今、うちでずらりと並んで お昼寝を楽しんでいるのは

       さつまいも くんたち。


今日は 菜園にできたさつまいもたちを掘った。

そういえば、

小学生の頃にも体験したなあって・・いうことくらい微かに

覚えているけれど、その時自分が感じたことなんて

全然覚えていない。

スーパーでさつまいもを見ても、そんなこと思ったりしない。


小さい時にいろんな経験をしておくといいっていうけれど

本当かな~? って、思い この歳になっていも堀りがしたくなり

家族で さつまいもくんたちを 土の中から引っ張りだしました。


本当に小さい時に経験したこと、見たことって

大人になってどれくらい覚えているんだろうか。


とりあえず、大人になっても 昼寝は大切だ。

体も心も休めないとね。