一時期安楽死が続いた時期があって
ブログに書こうか迷いましたが、
なんとなく言葉にしにくくて
綴れなかったです。
今も綴れはしないんですが、
９月は安楽死が続き、考える機会が増えました。
安楽死ってなんだろう？
と、思ったことはないですか？
安楽死とは治療不可能かつ、苦痛の強い疾患の患者を救済するため、
医師などがすすめる積極的かつ消極的手段によって死に至らしめること、らしいです。
これはウィキペディアから取りましたが、
ヒトの安楽死についての記述です。
うちの病院のHPで、安楽死について記載していることもあってか、
一年に何度か「安楽死についてなんですが…」と電話がかかってきます。
もちろん電話だけでなく、院長と話し合って処置をするのですが、
数々のその処置を見ていて、
する理由はもちろんそれぞれで、
治らない病…
病気と闘うのが辛そう、見ていて辛い…
世話をするのが大変だから…
飼えなくなったから…
様々な理由があります。
別れを惜しむ飼い主さん、
涙を堪えてじゃあなって言う飼い主さん。
うちの子たちがこの子だったら、とよく考えます。
安楽死を絶対選択しないと思っていても
やむを得ない理由で処置をする方もいます。
そして処置の度に鼻の奥が痛くなる私ですが、
慣れというものは一向に訪れず、
できれば避けて通りたい処置です。
でも慣れちゃいけないんだろうな、とも思ったりします。
今日は、これにて（＾▽＾；）