最近フードについて書いているので、今回は与えてはいけない食品を★
鶏・魚などの硬い骨
硬い鶏や魚の骨は、喉に突き刺さったり胃や腸に詰まってしまいます。
特に鶏は縦に骨が割れてしまうので、それが喉に刺さったら危険です。
わんちゃんもねこちゃんも大好きなものなので一層注意を…。
ちなみに、圧力鍋などで長時間煮て柔らかくなったものは問題ありません。
タマネギ・ニラ・ネギ・ニンニクの類
これらの野菜に含まれる成分により、溶血性貧血を引き起こします。
(溶血性貧血は、ネギ類の成分により赤血球が壊れ→血液がうすくなり→貧血を起こします)
これらの野菜が入って無くても、スープや煮汁に成分が溶け出すので注意が必要です。
この成分は加熱しても壊れないので注意してください。
タマネギは知ってるけど、ニラやニンニクも!?
という方もいらっしゃいます。
タマネギ中毒という言葉がありますが、ネギ類中毒ですね…。
生の動物肉・魚介類
寄生虫やビタミンB1を破壊する酵素が含まれている可能性があります。
十分に加熱すれば問題ないので、
自家食などに使う場合はしっかり加熱してください。
生の卵白
このビオチンはビタミンHとも呼ばれている物質で、体内のエネルギーの代謝や作成に非常に深いかかわりを持っている栄養素です。
ただ、卵白は加熱すれば問題ありません。
チョコレート
チョコレートには中枢神経・強心利尿作用をもつ成分が含まれています。
少量であれば問題ありませんが、
大量に摂取するとてんかんや尿失禁などの症状を引き起こします。
また、チョコレートを好むわんちゃんやねこちゃんは多いので、
カロリーが非常に高いので、肥満や歯周病の原因になります。
香辛料
本来、わんちゃんやねこちゃんは香辛料を摂るべき動物ではありません。
他にも味の強いものは注意が必要です。
さて、ある程度まとめてみましたが、そうなんだ!と思ったものはありましたか?
書きませんでしたが、ビールを飲ませているという飼い主さんもいてびっくり。
わんちゃんねこちゃんは成長しても、人間でいう幼児くらいの年にしかならないようです。
幼児にビールを飲ませるのか?…と考えると、飲ませませんよね。。
娘・息子のように可愛いペットですが、
人間とは体の構造が違い、消化できる酵素も違います。
よく理解した上で与えましょう~♪