
先日、結婚式に出席しました。教会式だったんですが、新郎新婦の結婚の誓いの前に、神父さんが聖書を引用して、こう述べました。
There are three things that last forever: faith, hope and love.
(永遠に続くものは、3つある。それは、信仰と希望と愛である)faithという言葉、日本語ではうまい訳し方のない語だと思います。神の前では「信仰」と訳して構わないでしょうが、愛する人の前では「信じあう心」「誠意ある態度」のニュアンスが強くなるものだと思うのです。どちらも、神の教えに忠実であること、愛する人に誠意を持って接すること、そしてなにより、信じる心を持つこと、なんですね。faithって言葉は、深い意味合いがあるんです。
ということで、1982年に発表されたJourneyの"Frontiers"からのシングル、Faithfullyを今回は取り上げます。
この歌は、ミュージシャンである主人公が、家族を自宅に残してコンサートツアーに出かけ、その旅先でずっと残してきた家族のことをfaithfullyに思う気持ちを歌う内容です。
この歌は、ミュージシャンである主人公が、家族を自宅に残してコンサートツアーに出かけ、その旅先でずっと残してきた家族のことをfaithfullyに思う気持ちを歌う内容です。
好きだよ、永遠に、心から、信じているよ、
そんな思いが強く伝わってきます。
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誠心誠意、気味に尽くすよ
誠心誠意、気味に尽くすよ
ハイウエイを走る。
真夜中の太陽に向かって。(*1)
車輪は回り続ける。
君は僕の心の中に。
休まらない心。
今夜も一人で眠る。
電話線(wire)を通じて君に愛を送る。
ツアーに出るってのは、
家族を持てるような所ではないよ、と言われている。(*2)
その通りになってきたよね、君と僕も。(*3)
ミュージシャンを愛することは、
想定どおりに物事が起こるとは限らないんだ。(*4)
愛する君よ、
僕のそばにいてほしい。
僕は永遠に君のもの。
誠心誠意尽くすよ。
真夜中の太陽に向かって。(*1)
車輪は回り続ける。
君は僕の心の中に。
休まらない心。
今夜も一人で眠る。
電話線(wire)を通じて君に愛を送る。
ツアーに出るってのは、
家族を持てるような所ではないよ、と言われている。(*2)
その通りになってきたよね、君と僕も。(*3)
ミュージシャンを愛することは、
想定どおりに物事が起こるとは限らないんだ。(*4)
愛する君よ、
僕のそばにいてほしい。
僕は永遠に君のもの。
誠心誠意尽くすよ。
サーカスみたいな人生さ、
頂上の世界の下では。(*5)
僕たちはみんな自分を笑わすためのピエロ(clown)を必要としている。
空間と時間を過ごし、
そうしていつも次のショーがまた始まる。
君なしでは僕はどこかで自分を見失うんじゃないかなあ。
離れ離れなのは、恋愛にとっては易しいことじゃない。
しばらく会わなかった二人がまた恋に落ちるようになる。(*6)
僕は君を再発見する喜びを得るんだ。
愛する君よ、
僕のそばにいてほしい。
僕は永遠に君のもの。
誠心誠意尽くすよ。
頂上の世界の下では。(*5)
僕たちはみんな自分を笑わすためのピエロ(clown)を必要としている。
空間と時間を過ごし、
そうしていつも次のショーがまた始まる。
君なしでは僕はどこかで自分を見失うんじゃないかなあ。
離れ離れなのは、恋愛にとっては易しいことじゃない。
しばらく会わなかった二人がまた恋に落ちるようになる。(*6)
僕は君を再発見する喜びを得るんだ。
愛する君よ、
僕のそばにいてほしい。
僕は永遠に君のもの。
誠心誠意尽くすよ。
<注釈>
*1 Into the midnight sun
midnight sunは、いわゆる「沈まぬ太陽」=白夜の太陽のことですが、アメリカで白夜があるのはアラスカ。それぐらい北の果てまでツアーに行く、ということでしょう。
*1 Into the midnight sun
midnight sunは、いわゆる「沈まぬ太陽」=白夜の太陽のことですが、アメリカで白夜があるのはアラスカ。それぐらい北の果てまでツアーに行く、ということでしょう。
*2 They say that the road ain't no place to start a family
the roadはここではroad tour = バスで移動するコンサートツアーのことです。
the roadはここではroad tour = バスで移動するコンサートツアーのことです。
*3 Right down the line it's been you and me
ここのthe lineは、ツアーで離れ離れになるような状況、というニュアンスですね。人生のライン、とでもいいましょうか。
ここのthe lineは、ツアーで離れ離れになるような状況、というニュアンスですね。人生のライン、とでもいいましょうか。
*4 And loving a music man ain't always what it's supposed to be
be supposed to :~することになっている、そうであると思われている
ミュージシャンを愛することは、必ずしも想定通りにはいかないものだよ、一般の人たちのような家族サービスはできないんだよ、ということかな。
be supposed to :~することになっている、そうであると思われている
ミュージシャンを愛することは、必ずしも想定通りにはいかないものだよ、一般の人たちのような家族サービスはできないんだよ、ということかな。
*5 Under the big top world
big top worldは、journeyが到達したロック界の頂点、という意味でしょうね。
big top worldは、journeyが到達したロック界の頂点、という意味でしょうね。
*6 Two strangers learn to fall in love again
two strangersは、文字通りの「見知らぬ人」ではなく、長い間離れ離れになっていた君と僕、というのを、比喩的に使っているんじゃないかな。しばらくぶりに会って、まるでstrangers状態の二人だけど、すぐにまた恋に落ちるんだよ、愛し合うんだよ、ということでしょう。それぐらい新鮮な気持ちで出会えるんじゃないかい、と言いたいのかな。
two strangersは、文字通りの「見知らぬ人」ではなく、長い間離れ離れになっていた君と僕、というのを、比喩的に使っているんじゃないかな。しばらくぶりに会って、まるでstrangers状態の二人だけど、すぐにまた恋に落ちるんだよ、愛し合うんだよ、ということでしょう。それぐらい新鮮な気持ちで出会えるんじゃないかい、と言いたいのかな。
Translated by hotel_zihuatanejo