こんにちは!
見た目はメンズ、中身は乙女、
精神年齢小学生

「子ども心の専門家」ゆーしです。


私は、昨年まで10年間、
学童保育士として働いてきました。

小1から小6まで200人以上の
子どもたちと毎日関わりながら
長期的に見守ってきた経験を生かし、

現在は保育園で働く傍ら、
個人的に子育てに悩むお母さん達の
相談にも乗っています。

ここでは、
子ども達に心を開いてもらえない
落ちこぼれ学童保育士だった私が、

幼少期から抱えてきた孤独感を癒すこと
によって自分を満たし、

その結果、子ども達の気持ちを理解して
接することができ、

他人に攻撃的な態度を取ったり
意地悪をするなど
反発ばかりしていた子ども達が
心を許してくれるようになり、

お互いが素の自分のままでいられる、
安心できる関係になるまでの
お話を書いていきます。



今の私の簡単なプロフィールを
紹介しますね。

・学童保育士歴10年

・小1から小6まで200人以上の
子どもたちと関わってきた経験がある

・卒業後も交流があり、社会人になって
も学童に〈帰ってくる〉子ども達

・働いて数年間は、子ども達からの反発
や敵意を剥き出しにされることも多く、
自身もプライドを守るのに必死だった。

・自分の根底にある満たされない思い
を癒したら

・子ども達が心を開いて素直な気持ちを
打ち明けてくれるようになった

・保護者からのクレーム電話に怯えて
いた日々から、保護者と語り合うことが
励みになった。
相談されることも増え、感謝の言葉を
いただくことが多くなった

・自分も子ども達も安心して自然体で
生きられるようになった

・学童退職時はたくさんの子どもや
保護者たちから惜しまれる

・この経験を活かして現在は保育園で
勤務しながら活動の幅を広げる

新米学童保育士時代の私は、
それはもう本当に子ども達との関係が
不安定で、子どもの一挙一動に
悩む日々でした

敵意を剥き出しにされ心を開いて
もらえない子、なかなか信頼して
もらえない保護者も常に一定数いました。

それが、自分で言うのもアレですが
現在では
子どもたちだけでなく保護者からも
愛される人間になりました。

私がこうなれた理由は、
ただ保育士としての経験を重ねたから
ではありません。

まずは「自分を癒すこと」
をしたからだったんです。

私自身に子供はいませんが、
保育する立場として、
世の中のお父さんお母さんにも
きっと同じ事が必要だと
確信しています。

ここからは、
実際に私がどうやって自分を癒し、
子供達との関わりに変化が出たのかを
書いていきます。


1.心の安全基地が欲しかった

2.学童保育士へ、そして挫折

3.夫との出会い

4.私もこどももありのままで




1.自分の心の安全基地が欲しかった


私は、ごく普通のサラリーマン家庭で
箱入り娘として育てられてきました。

システムエンジニアとして働く
厳しい父と、気が弱く優しい母、妹

そんな一般的な家庭で育ってきた
私ですが、

幼少期は少し変わり者でした。

いつもニコニコしているけれど、
いつもどこか心ここにあらずで
ボーっとしていて

友達がいなくてもアニメやマンガが
あれば幸せを感じられるような、
そんな子供でした。


そんな私を、父も母も愛してくれて
いたのだとは思いますが、

家は私にとって安らぎの場では
ありませんでした。

過干渉、父の母への暴言
仕事をするようになった母の心の病。


家の中で、いつも誰かに気を使って
波風立てないようにしていました。

常に怒っている父のご機嫌取りをし、
攻撃される母を慰め、

私なりに、なんとか必死に家庭内の
平穏を取り戻そうとしていました。

家族とは、本音を話したり相談したり
するような関係性ではなかったのです。


早く自立して家を出たい――。

まだ親に甘えたい盛りの思春期には、
既に私の目標は家を出ることでした。



2.学童保育士へ、そして挫折

私が学童保育士を目指したのは
些細なきっかけです。

学生時代のアルバイト先である
絵画教室で、小~中学生の子ども達と
上手く接することができなかったから。

できないことを中途半端にして
おきたくない性格の私は、

一度は別の職に就いたものの、
ハローワークで保育の仕事を
探します。

そんな中で出会ったのが
学童保育士の仕事でした。


しかも、その出会いは
運命的だと思いました。

その学童施設が謳っているのは

「放課後のおうち」
「第二のおうち」


いつもどこかで安らげる安全基地を
探していた私には、

きっとここがそうなるのだと
確信めいた期待がありました。


夢と希望を抱いて、
早速学童保育士としてのキャリアを
スタートします。

保護者からは
「天職ですね」
「笑顔が素敵」
「感謝しかない」

と、早速ポジティブな言葉をいただき
やはり私はここで働くべき人間だった
のだと思いました。

しかし、すぐに子ども達からの洗礼を
浴びることとなります。

この人はどこまでやったら怒るのか、
どこまでなら許されるのか、
と試してくる高学年。

イライラの捌け口としての意地悪、
無視、暴言 、指摘すると更なる反発。

今だったらそれらは全て子どもからの
ヘルプサインだと気付けても、
当時の私は自分のプライドを守るのに
必死でした。

そんな姿を子どもに見抜かれ、
余計信用してもらえず

机と椅子でバリケードを張られ、
施設の中に入れないようにされたことも
ありました。

中でも忘れられないのが、

片付けをしない男子に注意をしたら、
「うるせー!クソババア」
と言われたこと。

そのこと自体は問題視してなかった
のですが、

「子どもが注意しても片付けない」
と、大勢の人が集まる研修で
講師に質問したところ、

「そもそもクソババアと言われるような関係性しかできてないからでしょ」

と、一刀両断されてしまったのです。

とても恥ずかしい思いをしました。


一生懸命こどもたちに向き合って
いるのに、どうして?

心から悲しく思いました。

子どもたちがしっかりといい子に
育つように、

社会での厳しさを今のうちから
知っておかないと後々苦労する
だろうから、

と、褒めたり叱ったりしながら
色々考えているのに、

彼ら彼女らは
それを分かってくれるどころか、
そんな私を強く拒絶します。


ここに就職したら、
子どもから好かれて
上手く扱える
素敵な大人になれる、と
期待したのに、

そこに辿り着くどころか、

子どもが何を考えているのかすら
分からない。

自分に心底がっかりしました。


さらに、自分の居場所になるのだと
期待した学童でしたが、

それも幻想だったのだということに
気付かされることになります。


ある日、
パートに応募してきた女性がいました。

その方はとても明るく朗らかで、
私はすぐに好感を持ちましたが、

感情の波が大きく、

少し精神的に不安定なところがある
ように見受けられました。


結果、不採用。

不採用の理由について、
こんな言葉を聞きました


「あぁいう人が来られたら困るよな」

「メンタルのケアまでこちらでは
引き受けられないよ」


私は静かにショックを受け、
同時に絶望していました。

私は、彼女の気質に共感することも
多かったのです。

というか、似すぎていて
まるで自分を見ているようでした。


そんな彼女に対する評価は
とても冷たいもので、

私は、まるで自分が拒絶されて
しまったように思ったのです。


あぁ、やっぱりここは
仕事をする場所であって、
私の安全基地ではないんだ――。


私は、再び自分の居場所を探し
求めるようになりました。


3.夫が私の安全基地だった


そんな時、今の夫に出会いました。

私の夫との出会いは
同業の先輩からの紹介で、

結婚に至るまで、
父親の反対など紆余曲折あり、
なかなか波乱万丈な新婚生活でした。


ところで、この頃に私は、

起業家の小田桐あさぎさんという方が
発案した、「魅力タイプ診断」という
人の魅力が分かるツールを知りました。


そこで私は衝撃を受けました。


私がダメなところだと罪悪感を
感じていた自分の性格が、

「子供タイプ」という魅力である
ことを知ったのです。


気分や直感でしか動けないこと、
人に指図されたくないこと、

これまでの人生の中で、
私はそんな自分を責めて隠して
きました。

社会で生きていくためには
もっとちゃんとしなければならないし、

ましてや子どもたちに
そんな悪いお手本を見せるわけには
いかない。

そもそも、私はまともに社会人経験を
積んでこなかったから、

「ちゃんとした大人」でいることに
強いコンプレックスを持っていました。

自身の子供がいるわけでもなく、

ビジネスマナーもよく分からず、
メールの一通すらまともに作れない。

そんな自分に劣等感を感じていたから、
余計にそれを隠そうと取り繕って
きたのです。


そうやって自分を抑えて
イイ子になろうとしてきたのが
私だったのです。

なのに、こんな自分の性格が
魅力だったなんて。
私は、ある実験をしました。

夫の前で、子供タイプとして
何も我慢せず、自分の感情の赴くまま
泣いたり笑ったり自由に振舞うことです。


ひどいものです。

よく分からないきっかけで泣いたり、
そうかと思えば笑ったりまた泣いたり。

夫からすればこんな面倒なことは
ないと思います。


でも、
夫はそんな私を受け入れてくれました。

何も言わず甘えさせてくれました。


そうしたら。

何だかすごく心が満たされたのです。


心の奥底に何十年も巣くっていた
孤独や寂しさ、

それらが、夫に素の自分をさらけ
出して受け入れてもらったことで

スーッとどこかへ行ってしまいました。



私は、多分、ずっとこうやって
親に甘えたかったのです。




幼い頃から抱えていた本心の欲求を
満たしたら、とても生きやすくなった
ことに気付きました。


もう、居場所を見つけるために
あちこちウロウロしなくていい。

ここが私の安全基地。

ちゃんとした大人じゃなくても
私は受け入れられる。

何があっても、
私は私のままで大丈夫。

4.私もこどももありのままで


自分が心から満たされると、

子ども達を見る目や考えが
180度変わりました。


例えば
子ども達が学校から学童に来るなり
不機嫌そうにランドセルを
床に投げ捨てた時。

これまでの私だったら、


「まずはただいまを言わなきゃダメでしょ」

「手はちゃんと洗った?」

「どうしてそういうことをするの? ちゃんとランドセルをしまって! 」


と叱っていました。

でも、不思議と今の私は
こう思えたのです。


今日、6時間目まであったもんね、
疲れたよね。

何か嫌なことでもあったのかな?

いずれにしろ、自分の中で
消化しきれない何かがあったから
そういう態度を取っているんだよね。

そうやって観察してみると、

自分なりのクールダウンを
知っている子は
やがて一人でマンガを読み始めたりと
静かになるので、
落ち着いたところで声をかけるなど、
子どものペースに合わせた対応を
取れるようになりました。


また、
「あーーーむかつく!今日はこんなことがあってすごい疲れた!あーーあ! 」

など、聞こえるように
ブツブツ何か文句を言っている子に
対しては、

はいはい、話を聞いてほしいのね

と、相手が満足するまで
聞き役になったりもしました。



そうしたら、子どもたちが
すごく優しくなったのです。

何かの不満やストレスを

他人へのイジワルやマウントでしか
発散できなかった子たちが、

そんなことをしなくても
自分を保てるようになったのです。



大切なのは、
子どもたちの気持ちを無視したり
抑えつけないことです。

たとえ全て子どもの思う通りに
ならなくても、
一旦、子どもの気持ちを受け止める

感情に善悪をつけず、
感じたものをそのまま吐き出せる場を
作ってあげることが大事なのです。



私がきちんとした大人になることを
諦めて、素の自分を肯定できるように
なったら、

こんな風に子ども達との関係性が
変わりました。



学童での勤務最終日。

子ども達が私に一輪ずつ花を持って
手渡しに来てくれました。

子ども達だけでなく、
卒業生や保護者まで。

私へ向かう長蛇の列は途切れることなく

全員終わるのに40分もかかりました。


その後も保護者や卒業生が続々と
現れては、私にこんな素敵な言葉を
くれました。


・子どもの様子をよく見て教えてくれて嬉しかった

・子どもへの𠮟り方に愛があった

・親子で大好き


少しでもちゃんとした大人に
見られたいというプライドに
しがみつき、子ども達からの反発に
悩んでいた私が、

こんな言葉をかけてもらえるなんて、

あの頃の私は想像してもいませんでした。


自分のやっていることに自信なんて
ずっとなかったけれど、

私は確かに愛されて
人の役に立てていたのです。


私がイイ子をやめて素の自分で
生きられるようになったら、
こんなにも変化があったのです。

私は強く思います。


まずは自分の心を癒しましょう。


そうしたら、
子どもはあなたの存在を心の支えに、
自分なりの幸せを
自らの力で切り拓いていけます。




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子どもの中には、
学校や社会でイイ子でいることを
求められ、

自分の素直な気持ちを外に出すことが
できなくなっている子が
少なくありません。

実際、私は自分の家族にすら
本当の気持ちを話すことが
できませんでした。

もっと甘えたい、寂しい、閉塞感、、、

子ども達はそれぞれに色んな思いを
抱えています。


子どもには、

どんな自分でも受け入れてくれる
大人の存在

心の安全基地が必要です。


でも

自分自身が満たされなければ
そこに心を配ることが
できませんでした。


子どもを幸せにするなら、
まずは子育てをする立場である
お母さんの心が満たされている必要が
あると思っています。


子どものことを愛しているのに、
自分自身が疲れていたり
何か満たされない思いを抱えていたら

子どもに対してイライラしたり
上手く関われないのは当然なんです。


でも、ひとたび自分が
満たされてしまいさえすれば、

驚くほど、子どもとの関わりが
楽になります。



学童保育士の立場だった時の私は、

お母さんにはできるだけリラックス
するような声かけを心掛け、

その分、自分が子どもたちの心を
満たすことに注力していました。



でも、今はその子どもたちとは離れ、

その代わり色んなお母さんとの接点が
増えています。


だから、私がこれからすることは、


今度はお母さんに寄り添って、

同じ目線で子育てを共有し、

親も子も一緒に心を満たして
幸せにすること。


親はいつだって子どもの事を
考えていますが、

その分自分のことを後回しにしがちで
さらに無理しがちなんです。


でも、子どもの幸せは
親自身の幸せがあってこそ。

だから私は
何かとストレスの多い子育てを共有し

時にアドバイスをしながら
お母さん本人を癒し、

子どもの変化を一緒に楽しめるような

お母さん達の心の安全基地

に、なりたいと思っています。



自分の子どもが何を考えているか
分からず悩んでいる方、

子育てに孤独感や苦しさを
抱えている方に、

私の思いが少しでも届きますように。


そして、誰かが犠牲にならなくても
みんな心軽やかに、幸せになる。

そんな親子が世界に溢れることを
心から願っています。   



ここまで読んでいただき、
ありがとうございました。

この話に共感して下さった方へ

あなたの話、
是非私に聞かせて下さい。
 
公式LINE ↓
私があなたの心の安全基地になれたら

こんなに幸せなことはありません。

安心安全な世界を用意して
お待ちしています。 



子ども心研究員・ゆーし