長崎県西海市で2011年12月、ストーカー被害を訴えていた元交際相手の母親と祖母を殺害したなどとして、殺人や脅迫などの罪に問われた無職筒井郷太被告(29)の控訴審判決が24日、福岡高裁であった。古田浩裁判長は一審長崎地裁の裁判員裁判の死刑判決を支持し、被告側控訴を棄却した。同被告は一審同様、無罪を主張していた。弁護側は上告する方針。
古田裁判長は判決で、事件翌朝に凶器の出刃包丁を所持し、衣服などに被害者2人の血痕が付着していたことなどから筒井被告の犯行と断定した一審判決を、「判断過程に不合理な点はない」と支持。凶器の所持などを「警察官の捏造(ねつぞう)」とする筒井被告の主張を、「根拠を欠く荒唐無稽な主張」と退けた。
その上で、「強固な犯意に基づく無慈悲な犯行」と批判。捜査段階で認めながら公判で否認に転じたことについて、「不合理な弁解で、更生可能性に乏しい」と言及し、死刑判決が重過ぎて不当とは言えないと判断した。
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