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サントリーホールディングスが、10月1日付でローソンの新浪剛史会長(55)を次期社長に招く人事を固めたことが分かった。1899年の創業以来、創業家以外の経営者が初めてトップとなるサントリー。電撃人事の背景に何があったのか。

 7月1日の臨時取締役会で決める。佐治信忠会長兼社長(68)は代表権のある会長に専念する。新浪氏は近くローソン会長を退任する。

 三菱商事出身の新浪氏は、当時ダイエー子会社で業績が悪化していたローソンに転じて経営を立て直し、11期連続営業増益を達成。産業競争力会議の委員を務めるなど外部への発信力も高い。

 5月にはローソンの経営トップの座をユニクロ出身の玉塚元一社長(52)に譲っており、プロ経営者として新たな一歩を踏み出す地ならしを進めていた。

 サントリーは昨年7月には中核子会社のサントリー食品インターナショナルが上場、今年5月には米ビーム社を買収した。鳥井家と母方の姓である佐治家出身者が務めてきた経営トップも外部から招き、グローバル化を加速させる。

 佐治社長は24日、記者団に対し、新浪氏への打診時期について「昔からゴルフ仲間でそれとなく話していた。正式には昨年秋ごろ」と明かし、創業家以外から社長を選ぶ理由について「決断力など創業家の良さもあるが、次の世代が十分に育っていない」と指摘した。

 サントリーでは、創業者長男の孫で、サントリー食品インターナショナル社長の鳥井信宏氏(48)が「プリンス」と呼ばれており、新浪政権を挟んで“大政奉還”させるシナリオも浮かぶ。

 佐治氏も「(創業家の次の世代が)うまく成長すれば一番良い」と語っている。

 ローソンでは出身母体の三菱商事が筆頭株主として後ろ盾となっていたが、今度は身一つで乗り込む新浪氏。その手腕が試される。

 ■新浪 剛史氏(にいなみ・たけし) 慶大卒。1981年三菱商事入社後、米ハーバード大に留学しMBA(経営学修士)を取得。2002年にローソン社長に転じ、14年5月から会長。産業競争力会議の委員も務める。横浜市出身。


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