ぺーたー・じょんそん の 今、思うこと・・・ -5ページ目

プレミアリーグ全20チーム、X'Mas サンタクロースにお願いするなら…

Sportsmailに、今年のクリスマスにプレミアリーグ所属の20チームがサンタクロースにお願いしているのではないかというプレゼントの希望リストという記事があり、面白かったので紹介。

アーセナル

【第一希望:万全の状態のDF陣】
ここ最近、1stチョイスのDF陣は悉く怪我をし離脱している。そしてヴェンゲルは即戦力補強を嫌うため、サンタクロースに怪我人が復活するプレゼントを希望するだろう。

【第二希望:もう一人の点取り屋】
ここまで、ファン・ペルシのおかげで何とかゴールは取れている。しかし彼が再び怪我する可能性は大いにある。ウォルコットとジェルビーニョは生粋の点取り屋タイプでなく、シャマフは完全に蚊帳の外。ここでもヴェンゲルが即戦力を買うとは考えにくい。サンタクロースはベントナーに改心させ、ガナーズに戻すというプレゼントしか余地が無いかもしれない。

アストン・ヴィラ

【第一希望:エンゾグビアの本当の姿】
アシュリー・ヤングの後釜として獲得したはずの彼がこの有様で勝ち点が稼げるはずがない。しかしエンゾグビアは昨季のウィガンでも、後半戦で大活躍し評価を上げた。今季後半戦も大活躍してくれることをサンタクロースに希望するしかない。

【第二希望:伝統のトータルフットボール】
ヴィラは伝統的に華やかで魅力的なフットボールをしてきた。しかしマクリーシュ監督のフットボールは効率優先のフットボールでファン達は退屈している。しかし前任のウリエ監督が伝統的なフットボールで結果を残せていなかったのも事実。現在の戦力で身の丈にあったフットボールをするのがベストなのかもしれない。サンタクロースが無理やり2-3-5のシステムでマクリーシュに戦わせるようなプレゼントをしてもチームの順位は向上しないだろう。

ブラックバーン・ローバーズ

【第一希望:新しい監督】
今、ブラックバーンという小さな街で、「KEAN OUT」と言わない住民に会うことは相当難しい現状だ。しかしあのオーナーの下、監督をやれる忍耐力を持つ監督を探すとなると、サンタクロースにとっても相当な重労働になるだろう。

【第二希望:ヴェンキーズの投資】
就任当時「ロナウジーニョを連れてくる」と言っていたオーナーの勢いは何処へ行ってしまったのだろうか?現在ローバーズは最も補強が必要な現状で有るにもかかわらず、オーナーは現状を見ずに選手補強どころか、新監督の招聘さえしようとしない。冬も夏同様、幾多の噂が流れても最終的には一番静かな補強になるであろう。サンタクロースにとっては、オーナーを変える方が楽な仕事かもしれない。

ボルトン・ワンダラーズ

【第一希望:有望な若手スター選手のローン】
かつて「再生工場」と言われたボルトンは、ウィルシャーやスタリッジなど次世代のスターの才能を開花させる「養成工場」へと変化した。今季のボルトンは平均1試合2失点以上と守備が壊滅している。追い打ちをかけるが如く要のケーヒルを移籍間近。とりあえず守備戦力と有望なスターを獲得したい。サンタクロースはチェルシーのマケーランやシティーのオヌオハをプレゼント候補に挙げるのではないだろうか。

【第二希望:連勝】
シーズン序盤の強豪との連戦に始まり、結局今季ボルトンは連勝が一度もない。現在どの相手も「ボルトンと当たるのはラッキー、カモだから…」と思っているのではないだろうか?もともと実力もそこそこ有るのだから連勝さえすれば…と考えているボルトンファンも多いはずだ。そんな彼らはサンタクロースに、もう一度今季の日程を組みなおして貰うことを希望するだろう。

チェルシー

【第一希望:頼れるCB】
アレックスはチームを去ろうとしている上に、ダヴィド・ルイスは若過ぎ、ジョン・テリーは老い始めた。即戦力である新しいCBが必要だ。この件は、ガリー・ケーヒルで解決しそうだ。チェルシーが狙う選手が、マンチェスター・シティー以外の他のクラブに横取りされて、売り切れになることなんてあり得ないだろう。サンタクロースが出る幕はないかもしれない。

【第二希望:トーレス問題の解決】
前年度の一足遅いクリスマスプレゼントであったフェルナンド・トーレスは、結局 公明正大な無駄遣いとなりつつある。フェルナンド・トーレスを今のチェルシーにフィットさせると言う問題は、21世紀最大級の難易度を誇るパズルゲームかもしれない。サンタクロースは彼の移籍先を探すほうが楽かもしれない。

エバートン

【第一希望:お金】
モイーズ監督は現有戦力をあの手この手でやりくりする策を練るよりも、新戦力に関して考えることに月日を費やしたいであろう。QPRとウィガンに次ぐ、ゴール数の少なさは心配の種だ。今の現状だと、ジャック・ロドウェルを売って資金を獲得するしか術が無いように見える。モイーズ監督は優れた監督なので、彼の育てた若手をローンで貸出、即戦力をローンで借りることを推し進める事がベストの選択であろうが、お金さえあれば…

【第二希望:創造力のある選手】
ピーナール、アルテタが去り、今のエバートンにはゲームメイクできる選手が不在である。スパーズへ昨冬行ったピーナールが現在戦力外になっているので、サンタクロースに彼が戻って来るようにお願いするのがベストかもしれない。

フラム

【第一希望:ザモラの後釜】
今冬移籍が決定的なザモラの後釜を獲得できなければフラムも降格争い候補筆頭になるであろう。ヨル監督はサンタクロースに、アマウリなど少し価格が高くても実績のあるCFを、ザモラ販売が確定する前に手元におきたいとお願いするだろう。

【第二希望:中盤にフレッシュな足】
マーフィーのようなオーバー30の選手たちはヨーロッパも戦った今季、相当疲労困憊しているであろう。しかし戦力層の薄いチームにとって彼らは大事な戦力。サンタクロースに代理となる選手もしくわ、フレッシュな足を求めるだろう。

リバプール

【第一希望:ウェンブリーへ行くこと】
信じられないことに、リバプールは新ウェンブリーになってから、一度もあのピッチでプレーしていない。欧州杯戦に参加していない今季は名誉挽回のためにも是が非でもFA杯優勝とカーリング杯優勝をしたいところ。サンタクロースには決勝へクリスタル・パレスがあがってくるというプレゼントを期待しているのではないだろうか?

【第二希望:より多くのゴール】
首位マンチェスター・シティー相手に守備が優れている事は証明できたであろう。しかしシュートは悉く外れるのが今季のリバプール。そしてエースのスアレスが8試合出場停止の危機。その間にキャロルがゴールを量産し、遅めの「クリスマス・キャロル」になれば良いのだが…

マンチェスター・シティー

【第一希望:より多くのトロフィー】
世界一の財力をバックに得たマンチェスター・シティーは着々と急成長し、とうとうライバルを抑えて首位に立った。そのマンチェスター・シティーがライバル、マンチェスター・ユナイテッドと比較して劣るもの、それは獲得トロフィーの数である。ライバルが達成したことのない前人未到の4タイトル制覇(CLがELへと格下げとなってしまったが…)もまだ可能性を残している。4つのタイトルを獲得できれば『毎週木曜日の夜 、チャンネル 5 』という侮辱チャントも、シティーの伝説のチャントの一つになるだろう。

【第二希望:テベスの転職先】
移籍金・給料が高すぎて移籍先が見つからない…贅沢過ぎる悩みに聞こえるが、一番厄介な問題かもしれない。バイエルン戦の監督命令拒否による監督とテベス間の関係悪化がクローズアップされるが、テベスにとって良い移籍先が見つかることを一番サンタクロースに望んでいるのはマンチーニ監督であるかも知れない。

マンチェスター・ユナイテッド

【第一希望:万全のチーム】
今季に入ってマンチェスター・ユナイテッドは一度もベストメンバーで戦えたことがない。そして現在、フレッチャー、ヴィディッチと言ったチームにファイティングスピリットを注入できる選手が今季絶望。身体が出来上がっていない若い選手たちも怪我を繰り返している。ファーガソン監督は冬に選手を獲得することを嫌うが、今期ばかりはサンタクロースに戦力補強をお願いしているかも知れない。

【第二希望:ヨーロッパリーグのカップ】
正直言うと希望度は薄く、それほど興味はないかもしれない。しかしCL決勝T常連のチームにとって、このタイトルは未だ獲得したことが無い唯一のもので、二度と獲得するチャンスが訪れないことを願いたいものである。不本意ながらも巡ってきたチャンスなので、数々のトロフィーやカップが並ぶギャラリーにコレクションの一つとして並べるために本気で戦ってくれる事を、私はサンタクロースにお願いしたい。

ニューカッスル・ユナイテッド

【第一希望:CB】
パーデュー監督は、スティーブン・テイラーが今季絶望となったCBが一番気がかりであろう。コロッチーニとウィリアムソンは復帰したが、彼らがいつまた怪我するか解からない。DFの踏ん張りで今季前半戦優勝争いに絡んだだけに、守備戦術を遂行できる頼れるCBがもう一枚欲しい所。しかしアシュリー・オーナーは相変わらず、売れる選手はお金に変えてしまい、大金を出すのは攻撃的選手に対してのみ…パーデュー監督が頼れるのはサンタクロースだけかもしれない。

【第二希望:勝利を掴む感覚の持続】
ニューカッスルは伝統的に、好調を持続できない。しかも近年は前半戦好調でも冬に活躍した選手をアシュリー・オーナーが売却してしまい一気に落ち込むというシーズンを毎年のように経験している。そのためジョーディーズ(根っからのニューカッスルファン)は、この希望をサンタクロースにお願いしているのではないだろうか。

ノリッジ・シティー

【第一希望:ブラックプールのようにならないこと】
ノリッジは昇格組ながらポール・ランバート監督の下、毎試合全力で戦い、見ていて興奮させる試合を行い勝ち点を稼いできた。しかしこのやり方、昨季のブラックプールや過去のバーンリー、ハル、シェフィールドU、ワトフォードのように悉くクリスマス前後(冬のハードスケジュール)で失速し降格してしまったクラブと同じ。ノリッジファンは皆、サンタクロースにこうならないように望むだろう。しかしランバート監督にはサンタクロース頼みでなく、解決策を用意していることを期待したい。

【第二希望:ゴールを奪うことにケチにならないこと】
現在トップ10付近の順位にいるノリッジだが、ゴール数は降格圏内にいる3チームの次に少ないという現状。もともと守備的であり、ゴールを奪ったら護りに入る事が良くあるという戦術はノリッジファンにとって改善してもらいたい所ではないだろうか。

クィーンズパーク・レンジャーズ

【第一希望:レズ・ファーディナンドのようなFW】
QPRは新オーナーの就任が遅すぎたこともあって、夏に核となるFWを獲得できなかった。現在のチームトップスコアラーは34歳のヘルグソンという現状。QPRはチームの伝説的FWサー・レズ・ファーディナンド(リオやアントンの叔父)のようなFWを求めている。ザモラ、パブリュチェンコらがQPRを選んでくれることをフェルナンデス・オーナーはサンタクロースにお願いしたのではないだろうか。

【第二希望:昨季のアデル・ターラブ】
昨季、チーム昇格の立役者だったアデル・ターラブ。しかしやはりというべきかプレミアリーグでは、前所属のスパーズで示されていた通り、通用しない存在へ戻ってしまった。開幕前はビッグクラブへ移籍したいとビッグマウスぶりをみせていただけに、残念に思っているQPRファンは多いはずだ。しかし今夏獲得したバートンやSWPは好調であり、資金力も得たため、彼の復活よりも新戦力獲得の方に期待しているファンの方が多いかもしれない。

ストーク・シティー

【第一希望:ヨーロッパ旅行の拡大】
現在、リーグでも上位を維持しながら、ヨーロッパリーグでも健闘し、決勝T進出を果たした。しかしEL開催の終末にリーグ戦で勝ち点を取りこぼしがちであるのも事実。混戦状態であるリーグでは、今後取りこぼしが大きな痛手になり得る。とは言ってもヨーロッパリーグを戦うことによって、ポッターズサポーターはヨーロッパ各地への旅行を楽しめている。こんな機会は二度と訪れないかもしれない。フラムだって決勝進出を果たした。フラムに出来ることが出来ない筈がない。ポッターズサポーターは今の現状がずっと続いてくれることをサンタクロースにお願いしているだろう。

【第二希望:ウッドゲートが怪我しないこと】
正直言って、ジョナサン・ウッドゲートがプレーできている事はストークにとって嬉しいボーナスである。彼はプロキャリアの半分を怪我で費やしてきたのだ。一度ピッチに立てばとても頼りになるCBであるだけに、チームがELとリーグの二足の草鞋をを履いているだけに、彼が怪我せずピッチに立ってくれることをサンタクロースにお願いする人は多いだろう。

サンダーランド

【第一希望:誰でもどのような形も良いからゴールを…】
セバスティアン・ラーション、キーラン・リチャードソンといった有能なプレースキッカーが居るにも関わらず、それをゴールへ繋げられない。ガナーズに大口を叩いていたベントナーは何処へ行ってしまったのか。ベントナー、ウィッカム、チ・ドンウォンと夏にFWは十分補強しているだけに、彼らが後半戦で大活躍することをサンタクロースにお願いしたい。

【第二希望:とりあえずダービーで歓喜を】
残留を一番の目標に掲げることが現実的な目標となったサンダーランドにとって、FA杯はおそらく捨て試合になるだろう。そうなると唯一モチベーションをあげる目標となるのは、向こう岸のライバル、ニューカッスルにプレミアリーグ史上2度目の勝利をあげることであり、ライバルの順位を一つでも下げること。これこそ、サポーターの願いとなるだろう。

スウォンジー・シティー

【第一希望:ホームの強さをアウェーでも】
スウォンジーのホーム、リバティー・スタジアムでの強さは圧巻である。欧州屈指のパス精度を記録しながらゲームを支配し、なんとリバティー・スタジアムでゴールを挙げた相手チームの選手は、マンチェスター・ユナイテッドのハビエル・エルナンデスのみ。その一方でアウェーでは、なんと勝ち点3しか未だに獲得できていない。国境を超えると信じられないほど弱くなってしまうのだ。ファンは、この現状を改善して欲しいと皆サンタクロースに願っているだろう。

【第二希望:グラハム依存症の解消】
スウォンジーのゴールのうちの1/3はダニー・グラハムが決めており、彼のポストプレーはチームで欠かすことのできない武器になっている。この現状はロジャース監督の悩みの種であるだろう。リロイ・リタやスコット・シンクレアがグラハムの負担を軽減してくれるようになることを、ロジャース監督はサンタクロースにお願いするのではないだろうか。

トッテナム・ホットスパー

【第一希望:リーグ優勝争いの維持、CL出場権】
今季のスパーズはプレミアリーグに入ってから最も優勝に近い状態にあり、説得力のある試合を披露している。またELでも、その他のカップ戦でも、優勝できる実力を持ちながら、それらに興味を持たずあえてリーグに全力を注いでいる。そんな彼らにはサンタクロースもCL出場権という遅いクリスマスプレゼントを贈るのではなかろうか。

【第二希望:超大物の獲得】
スパーズはこの冬にカカという超大物を狙っているとの噂がある。過去レヴィ会長はレアル・マドリーからファン・デル・ファールトを獲得してきたことがあるため、もしかするともしかするかもしれない。もし実現すれば、この冬一番のクリスマスプレゼントになるだろう。

ウェストブロムウィッチ・アルビオン

【第一希望:ホームでのフォーム】
WBAのホームの試合で「序盤は好調、ゴールを決める、急に失速、同点ゴール、逆転ゴール」という試合展開を今季何度見ただろうか。原因の一つとしてWBAには確固としたシステム、スターティングメンバーが存在しないことが挙げられる。その為ホームの試合でもどこかぎこちなく、流れが変わってしまうとカオス状態に陥る。ホジソン監督は、チームの最良の形を見つけるべく、試行錯誤する時間をサンタクロースに求めるのではないだろうか。

【第二希望:DF陣の層】
ガレス・マッコーリーとヨナス・オルソンが固い守備を構築しているが、控えに頼れるCBが居ないのはホジソン監督の悩みの種だろう。オヌオハ争奪戦を制し獲得することもサンタクロースにお願いしたい事の一つだろう。

ウィガン・アスレティックス

【第一希望:再び残留】
昨季、ミラクルとしか言いようが無い形で残留したウィガンは、なんだかんだ言ってプレミアリーグ7季目。「今まで奇跡的に残留できたから、今年もサンタクロースにお願いしていたら奇跡的に残留できるんじゃないか」と考えているのではないかと言うほど、彼らに焦りはなく、たんたんと試合を消化している。

【第二希望:ゴール】
今季17試合で15ゴールとリーグで最もゴールを挙げれていないウィガン。昨季多くのゴールを挙げたエンゾグビアはチームを去り、最もゴールを挙げるべき存在のウーゴ・ロダジェガが未だ0ゴール。どうみても絶望的な数字であり、ウィガンファンはサンタクロースにもっとゴールシーンが見たいと希望するだろう。しかし驚くべきことに、ウィガンはこれまで毎年のように1シーズン平均1ゴール以下で残留を果たしてきているという驚愕の記録を持っている。

ウォルバーハンプトン・ワンダラーズ

【第一希望:ロジャー・ジョンソンの復活】
今夏に守備向上のための切り札としてバーミンガムから大金をはたいて獲得したロジャー・ジョンソン。彼にはキャプテンマークも手渡し、マッカーシー監督の期待がうかがえた。しかし彼はバーミンガム時代には考えられなかったほどの不調っぷり。彼がこの大スランプを抜け出さない限り、ウルブスは降格から逃れられないかもしれない。サンタクロースのみならず、いろいろな物にジョンソンがスランプから脱してくれることをマッカーシー監督を始め、ウルブスファンは願っているのではないだろうか。

【第二希望:クリーンシート】
第一希望にも繋がってくるものだが、失点の多さは問題である。未だに今季クリーンシートがない。かといってゴールを量産できるチームではないため、この部分の改善は急務である。

これまでFAが下した重いペナルティー

昨日、リバプールのルイス・スアレスがマンチェスター・ユナイテッドとのナショナル・ダービーで、
マンチェスター・ユナイテッドのパトリス・エブラに人種差別的用語「ネグロ」を使用したとして、
FAから8試合の出場停止+4万£の罰金刑が言い渡された。

ネグロという言葉は、スペイン語では人種差別的な言葉ではなく、逆に親しい者に使う言葉であり、スアレスは人種差別をしたつもりはない という見解もあり、この重い判定は物議を醸しています。

しかし100年以上の歴史を持つFAは、これまでに文句の言いようがない選手の悪行にペナルティーを下してきました。そんな中から、とっておきのペナルティーを紹介。


Billy Cook (オールダム 1915)

彼は ミドルズブラ戦で途中交代を言い渡されたが、指示を無視しプレーを続行。皆の説得でなんとか交代しましたが、その行為にFAが12か月の謹慎処分を命令。その結果、彼は35分(退場させられるまでのプレー時間)という短さでプロ生活の幕を下ろした。

Eric Cantona (マンチェスター・ユナイテッド 1995)

言わずと知れた大事件、クリスタルパレス戦から退場する際にクリスタルパレスのサポーターに強烈なカンフーキックを見舞い、8か月の謹慎+1万£の罰金がFAから言い渡された。

ぺーたー・じょんそん の 今、思うこと・・・

Frank Barson (ワトフォード 1928)

フラム戦で相手選手を故意に蹴り倒し、FAから7カ月の謹慎処分。5000もの異議申し立てを行ったがFAは決定を覆さず。

Paul Davis (アーセナル 1988)

サウサンプトン戦で相手MFグレン・コッカーリルの顎の骨を折り、9試合の出場停止+3,000万£の罰金。3,000£の罰金は当時最高額で破格であったそうです。

Paolo Di Canio (シェフィールド・ウェンズデー 1998)

「さすらいのマジシャン」は、あろうことかポール・アルコック主審を怒りのあまり突き飛ばし、11試合の出場停止+1万£の罰金。この11試合の間に強豪ガナーズとの試合が3試合含まれており、ガナーズをサポートする形に…

Frank Sinclair (チェルシー/WBA 1992)

彼もまた、ポール・アルコック主審を突き飛ばし…(笑)
彼の場合はディ・カーニオより前だったからということか、9試合の出場停止+600£の罰金。処分中に彼はチェルシーからWBAへローンというかたちで左遷。

Alan Gough (ジリンガム 1993)

このGKも審判を突き飛ばす。FAからは42日間の謹慎処分が言い渡される。

David Prutton (サウサンプトン 2005)

アーセナル戦でレッドカードを提示された彼は、アラン・ワイリー主審を突き飛ばして10試合の出場停止+6,000£の罰金が言い渡された。同じ罪でもこれだけ差が出るFAの曖昧ぶり(笑)

Mark Dennis (QPR 1987)

11回のレッドカードによる退場、二つのあまりにも酷いファールによりFAから53日の謹慎処分を言い渡される。しかし異議申し立てにより、8試合の出場停止処分に減刑。「謹慎だと練習できないからタックルの改善ができないじゃないか」とでも言ったのであろうか?(笑)

Dean Windass(アバディーン 1997)

このFWは三枚のカードを1試合に提示された男。ダンディー・ユナイテッド戦で0-5と大敗した試合で、前半のうちに2枚のイエローカードを提示され退場に。その判定に怒りを抑えられなかったウィンダスはコーナーフラッグを掘り起こし、ピッチに投げ捨てると言う行動に…その結果もう一枚のレッドカードが提示された。彼にはSFAからレッドカード分のサスペンション+6試合の出場停止処分が下された。

Roy Keane (マンチェスター・ユナイテッド 2002)

マンチェスター・シティーとのマンチェスター・ダービーで相手DFでノルウェー人のアルフィー・ハーランドに重症を負わせたロイ・キーン。その事に関して、自伝で「アイツはファールを受けてなくても、のたうちまわるから、「そんなことをしていたら本当の痛さってのを教えられることになるぞ」ってことを叩きこんでやったのさ」と綴り、5週間の出場停止処分+15万£の罰金処分。本の売り上げと罰金…どっちが高かったのだろうか?私は東本さんが翻訳したこの自伝買いましたが…(笑)

Mark Bosnich (チェルシー 2003)

コカイン陽性反応で9か月の謹慎処分。その件を理由にチェルシーはボスニッチと契約解除。異議申し立てをし処分の減刑をする機会さえも失った。

Rio Ferdinand (マンチェスター・ユナイテッド 2003)

ボスニッチのコカイン陽性反応と同じ年に、試合後の薬物テストを勝手にすっぽかしたとして、8か月間の謹慎処分。これによりEURO04の出場も無しに。

Kolo Touré(マンチェスター・シティー 2011)

彼はドーピングテストで陽性反応。調査の結果、妻のダイエット薬の服用が原因ということで減刑され6か月の謹慎処分

Vinnie Jones (1992)

ウィンブルドン(現MKドンズ)で活躍した選手で、解説者となった。しかし汚いファールやシミュレーションを賞賛するような解説を繰り返し、FAから6か月の謹慎処分+2万£の罰金が言い渡された。2万£の罰金は当時破格の罰金であった。



FIFA ワールドベスト11 候補55人

GK

エドウィン・ファン・デル・サール(Manchester United)
イケル・カシージャス(Real Madrid)
ヴィクトール・ヴァルデス(Barcelona)
マヌエル・ノイヤー(Bayern Munich)
ジャンルイジ・ブッフォン(Juventus)

DF

エリック・アビダル(Barcelona)
アシュリー・コール(Chelsea)
パトリス・エブラ(Manchester United)
マルセロ(Real Madrid)
フィリップ・ラーム(Bayern Munich)
ダニエウ・アウヴェス(Barcelona)
マイコン(Inter)
セルヒオ・ラモス(Real Madrid)
カルロス・プジョル(Barcelona)
ジェラール・ピケ(Barcelona)
リカルド・カルバーリョ(Real Madrid)
ぺぺ(Real Madrid)
ネマニャ・ヴィヂッチ(Manchester United)
リオ・ファーディナンド(Manchester United)
ヴァンサン・コンパニ(Manchester City)
ダビド・ルイス(Chelsea)
ジョン・テリー(Chelsea)
アレッサンドロ・ネスタ(AC Milan)
チアゴ・シルバ(AC Milan)
ルシオ(Inter)

MF

シャビ・アロンソ(Real Madrid)
セルジ・ブスケツ(Barcelona)
フランセスク・ファブレガス(Barcelona)
チャビ・エルナンデス(Barcelona)
アンドレス・イニエスタ(Barcelona)
ダビド・シルバ(Manchester City)
ヤヤ・トゥレ(Manchester City)
フランク・ランパード(Chelsea)
アンドレア・ピルロ(AC Milan)
バスティン・シュバインシュタイガー
ウェズレイ・スナイデル(Inter)
メスト・エジル(Real Madrid)
カカ(Real Madrid)
ナニ(Manchester United)
ガレス・ベイル(Tottenham Hotspur)

FW

リオネル・メッシ(Barcelona)
ダヴィド・ビジャ(Barcelona)
クリスティアーノ・ロナウド(Real Madrid)
カリム・ベンゼマ(Real Madrid)
ウェイン・ルーニー(Manchester United)
ディディエ・ドログバ(Chelsea)
セルヒオ・アグエロ(Manchester City)
サミュエル・エトォ(Anzhi)
ズラタン・イブラヒモヴィッチ(AC Milan)
ネイマール(Santos)
ルイス・スアレス(liverpool)
エディン・カバーニ(Napoli)
ラダメル・ファルカオ(Atletico Madrid)
マリオ・ゴメス(Bayern Munich)
ロビン・ファン・ペルシー(Arsenal)

え?なんでこの選手が?な選考も多いw さすがFIFA主催…
流石にベッカムは入れてこなかっただけでもマシかw