ペット火葬場のスタッフ通信 千葉と東京のペットセレモニープレア

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千葉市、松戸市、足立区にあるペット霊園です。さまざまな情報をお伝えしていきます。

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4月18日の読売新聞の記事によりますと、6月の改正動物愛護管理法により、ペットの犬や猫に販売前にマイクロチップを埋め込み所有者情報などを登録することが義務付けられます。

 

これは、そもそも身勝手な飼い主の安易な飼育放棄を防いだり、迷子になった犬や猫を殺処分から守る目的で施行されるものです。

 

販売するペットすべてにチップを装着するペットショップによりますと

チップは直径2ミリ、長さ1センチ程度の円筒形で首の後ろになどに注射器で注入されます。

 

15桁の個体識別番号が割り当てられ、民間のデータベースに飼い主の氏名・住所・電話番号が紐づけられます。

 

これで、迷子になった時飼い主に連絡がいく仕組みです。

 

チップの推奨をしてきた日本獣医師会によりますと、痛みは普通の注射と変わりなく、副作用もないそうです。

 

6月1日施行の改正動物愛護管理法では、同様のチップの装着が義務化されます。

対象は犬猫の繁殖や販売を行う業者で、国のデータベースに個体の名前や性別、品種、毛の色、業者名の登録が求められます。

 

購入する飼い主にも氏名や住所、電話番号などの登録が義務づけられるそうで、個人間で譲り受けた場合や、すでに犬猫を飼っている飼い主は、装着が努力義務となります。

 

しかし、飼い主さんの反応はさまざまで

愛犬が行方不明になってしまった人は、装着しておけばよかったと思い、また別の飼い主さんは、愛犬に埋め込むのはかわいそう。と躊躇してしまうとか。

 

日本トレンドリサーチ(東京)が昨年12月~今年1月にネット上で行ったアンケートでは、チップ未装着の犬猫の飼い主340人のうち「装着させたくない」と答えた人が56%に上ったそうです。

「装着させたい」は18%にとどまり、「悩んでいる」は27%だったとか。装着させたくない理由では「かわいそう」「生き物にチップを埋め込むのは倫理に反する」などが目立ったそうです。

 

このチップの目的は、殺処分を一匹でも減らすことです。

愛する飼い主さんと会えず、殺処分になってしまうのはあまりにも

かわいそうじゃありませんか!

 

私が飼い主であれば、必ず埋め込むと思います。

 

 

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