帰国決定〜準備開始(在留資格覚え書き) | タイ駐在中~うさぎ日記 始めました~

タイ駐在中~うさぎ日記 始めました~

ぶさいくなロップイヤー・モコを中心にユピとぺんたが繰り広げる不定期日記。

ども、ぺんたです。


正式に日本への帰国が今年の3月に決まりました!


そんなわけで、帰国の準備を始めてるわけなんですが、

まず最初にしたのがユピの在留資格の取得手続きです。


手続きの準備を始めたのが昨年11月の頭で、12月の頭に一時帰国して申請。

先日、ようやく(といっても結構早い?)証明書が送られてきたので、

これからいよいよ本格的に準備を進めることとなりました。


この在留資格の取得が一番の肝だったんですよねぇ。

これがなければユピは日本で生活できない、てことは、タイor上海でトモと生活。

てことは、ぺんた、日本で独り寂しく生活、

ってことになりかねませんでしたからねぇ


この在留資格申請の準備にあたりネットでいろいろ調べまくりました。

これからもそういった人たちがたくさん出てくるかと思います。

そんなわけで、今回の経験がそういった人たちの助けに少しでもなれば、

と思い、自分の覚え書きも兼ねて今回の経過を記録しときたいと思います。


今回、ユピやトモやモコの写真とか全くありません。

国際結婚して配偶者を日本に連れて帰ることを考えている人以外は、

こっから下はスルーしちゃってください。。。


まず、在留資格とはなんぞや、ですが、

よく「結婚ビザ」「配偶者ビザ」と混同されてる方がいるようですが、

ビザ=日本に入ってきてもいいですよ、の許可

在留資格=日本で生活(就労・勉強)してもいいですよ、の許可

と僕は認識しています。

なので、このどちらが欠けてもダメなわけです。


在留資格には20数種類あるそうですが、

ユピは僕の妻なので「日本人の配偶者等」の在留資格を取りました。

この資格、余分な手続きとかしなくても日本で仕事とかできるようで、

他の資格に比べてすげぇ好待遇らしいんですね。

なので偽装結婚とかって問題も多いらしい。

なので審査もスンゲェ厳しい、ってことなんです。


必要書類はというと、、、


1.在留資格認定証明書交付申請書 1(ただの申請書だ。問題ない)

2.写真(4センチ×3センチ) 1(この前撮ったばっかり。OK

3.配偶者(日本人)の方の戸籍謄本 1(母に頼んだので問題なし)

4.申請人の国籍国(外国)の機関から発行された結婚証明書 1(後述)

5.配偶者(日本人)の住民税の課税(又は非課税)証明書及び納税証明書(1年間の総所得及び納税状況が記載されたもの) 各1(母に頼んだので問題なし)

6.配偶者(日本人)の身元保証書 1(名前書いてハンコ押すだけ。問題なし)

7.配偶者(日本人)の世帯全員の記載のある住民票の写し 1(母に頼んだので問題なし)

8.質問書 1(これが一番の肝っ!!)

9.スナップ写真(夫婦で写っており、容姿がはっきり確認できるもの) 23(なんとかOK

10.392円切手(簡易書留用)を貼付した返信用封筒(それで届けてもらえるならなんぼでも)

11.その他(詳細は略)


法務省のサイトにあるのをほぼそのまま引っ張ってきました。


まずは申請書。

特に難しいことはありません。

僕が申請する時に気になったのが、

「在日親族(父・母・配偶者・子・兄弟姉妹など)及び同居者」

のところでした。

夫の僕と、息子のトモは書くとして、僕の母と姉をどうするかなんですが、

姉は同居の予定はないので書かないでもいいのかなぁと思いつつ、

この時点では日本での新居が決まっておらず、
母のところに住まわせてもらう可能性もあるけど、

この後不動産屋に行くのでそこで新居が決まれば別居になる、
と伝えたところ、

「じゃあ、わかってなければ書かなくてもいいです。」との返事。

てことは同居が確定ならば書いといた方がいいって感じですかね。

この辺は各入国管理局に確認してくださいね。


顔写真はサイズを間違わず普通に撮れば問題ないでしょう。


戸籍謄本、住民票、納税証明書もやましいことがない人であれば問題ないはず。


で、結婚証明書。

これは中国人と結婚した場合の例になります。その他の国の方はごめんなさい。


中国人と結婚した時の証明書、と言われたら2種類思い浮かびます。


一つは婚姻の手続きを行ったところで発行される「結婚証」。

赤色の本みたいになってるやつで、夫の分と妻の分の2通(2冊?)で一組になってます。


もう一つが公証処から発行される「結婚公証書」。

これはA4サイズの書類です。


うちで持ってたのは「結婚公証書」の方で、発効日はだいぶ前のものでした。

「結婚証」はユピの実家に置いてあります。

さぁ、どうしたものか、と地元の入国管理局に問い合わせたところ、

「結婚証」の原本を持ってきてください、とのこと。

翻訳については、通常なら添付しなければならないんですが、

中国の結婚証はこちらでも見慣れたものなんで必要ないですよ、と。

もしかしたら、ひょっとして、翻訳が必要だと言われた時には、申請者(ユピ)が翻訳したものでも大丈夫か、

と聞いてみると、これも、大丈夫です、とのこと。

マジか、おい、、、と思いながらも、結局は翻訳なしでも受理してもらえました。

これはあくまでも一例なので、申請の際には各管理局にお問い合わせくださいませ。


身元保証書も難しいことはありません。

各欄に記入して印鑑を押すだけです。

しいて挙げれば、最後のとこの「被保証人との関係」。

これは「夫?」「妻?」どっちだ?

冷静に考えれば簡単ですね。

「保証人=ぺんた」は「被保証人=ユピ」の何ですか?

と言われたら「夫」となりますね。

こんなことに30分以上時間を費やした自分が恥ずかしいです。。。


写真は3枚提出しました。

ユピが初めて日本に行った時に大阪で二人で撮った写真、

上海のユピの実家でユピの両親、僕の母、姉と6人で撮った写真、

トモが生まれて、一ヶ月後の検診に行った時に担当の先生と4人で撮った写真、

です。

二人が写ってることは大前提ですが、
他にも家族や知り合いが一緒に写ってて、

偽装結婚じゃないぞ、ちゃんとみんなから祝福されてるぞ、

子供もいてめっちゃ幸せやぞ、というのをアピールしてみました。

逆に言うと、どこで撮ったかもわからないようなアングルで、

顔だけどアップだったりあろうことかサングラスや帽子を身に付けて顔がわからないような写真は、一発で怪しまれますよ、ということですね。


392円切手ですが、、、どうでもいいことですが、

どこで買うか5分ほど真剣に悩んでしまいました。

コンビニとかでも買えるようですが、よくわからないバイトとか出てきて、

100円切手3枚に10円切手9枚に、、、とかやられたらたまらんと思い、

郵便局で買うことにしました。

買う時に「392円分の切手ください。これって簡易書留の額ですよね?」と言ったら、「そうですよ。」と言って310円と82円の2枚で出してくれました。

郵便局のお姉さん、ありがとう!

封筒は近所の100均で縦長の白い封筒を買いました。


さて、今回の申請で一番悩んで一番時間をかけた「質問書」の登場です。

が、文字数の制限を超えてしまうのでこちらでm(_ _)m