韓国人俳優:イ・ジュンギ と宮崎あおいのラブストーリー
「初雪の恋(ヴァージン・スノー)」

日韓の共同作品となる本作。

韓国らしい純愛ラブストーリーと
悲劇や別れ、会えない。
でもお互いが一途に思い合う。

安っぽいな。。。
よくある展開だった。
個人的にラブストーリーが好きでないからかもしれないが。

韓国人の留学生との
言葉は通じないけど惹かれ合う
テンションが高めで押しの強い男の子

控えめで清純な少女
素敵な笑顔とは対象に
寂しげで悩みを持っている雰囲気。

韓国ドラマですな。
写し方も芸術的な美しいもの、
コンセプトがある映像でもなかった。

あおいちゃんファンとして観た作品かな。

良い点としては、京都の町の景色がきれいだった。
こんな路地もあるのか~
素敵だな~っと感じさせてくれた。

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2007年に公開された「アメリカン・ギャングスター」
監督:リドリー・スコット
出演者:デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウ

1968年のアメリカ。
ベトナム戦争や賄賂が当然のよう渡されている時代。
もちろん、まだまだ人種差別がある。
そして、今は随分安全になったと言われているが、
ハーレムの治安も最低なゲットな世界が観れる。

アメリカはよくこんな世の中で成り立っていたもんだ

実在した人物をモデルとしたストーリー

この時代にはあり得ない、黒人の実業家(麻薬王)
v.s.
賄賂に手を出さない麻薬捜査班を指揮する警察官

安っぽいドンパチアクションやスリルがない。
写実にこの時代を、世界を描きたかったのかもしれない。

アクションやギャング映画が好きな人には
地味で物足りなさを感じるかもしれない。

ただ、この映画は淡々としていてリアリティーが存在する。
ハリウッドのエンターテイメント性が強い映画ではないのが、
私としては気に入った。

157分と長いので、息苦しさ、疲れを感じた。
その点は残念。

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幼い頃に何度もみたコーラスらいん。
16年ぶりの再演の為のオーディションが行われた。

最終選考までの8ヶ月間をドキュメンタリー方式で映画化。

ドキュメンタリーなのに、すごくドラマチック。
嘘のないリアルだから
彼らの、夢への思い、葛藤、悩み、苦しみなど
ダイレクトに感じる事ができる。

ブロードウェイという舞台の輝かしい表舞台からは
想像できない、裏舞台。

出演者はもちろん
3000人の中から選ばれた19人と最終選考まで残った人達。

ドキュメンタリーって退屈になりがちだけど、
この作品は違った。

展開にテンポがあり、乗って行ける。

それぞれの演技だったり、ダンスだったり
パワフルで、情熱の固まりが感じられた。
引込まれる演技や思いに
涙が出るほど、すばらしかった。

コーラスラインがすばらしい事は言うまでもないが、
彼女たちのバトルそのものが、魅力的だった。

究極の場所で一生懸命生きている人は
発言の一言一言にビビッとくる。

「結果はわからないけど、重要なのは中身だ。
十分に自分のちからを出し切った事が大切で、
受かるかどうかは運だと思ってる」

そして、高良結香さんという小柄な日本人が出演していた。
98年に渡米して以来、夢を追い続けている彼女。
日本では知らない人が多いと思う。
苦労の連続だったと思うが、ブロードウェイで活躍できると
努力して、挑戦し続ける彼女にパワーをもらった。
是非作品を観てみたい!

この映像はとっておこう!
なんども観たくなる、とっても良い作品だった。
気に入りました!!!

ディズニー映画の「魔法にかけられて」
エンターテイメントとして観てみる事に。

まさに、女の子が夢見そうなお話。
魔法の国”アンダレーシア”に暮らすジゼル。
魔女にだまされて、現代のニューヨークに。

アニメの世界と現実の世界をmixするあたりが、とっても新しい。

歌をうたって、幸せな事しか起こらない夢の国と現実は違う。
怒るという感情すら経験した事がなかったらしい。

真実のキスが魔法を溶かしてくれる。
定番といえば定番だけれど、
ジゼルの不自然な真っ直ぐさが、逆に新鮮だった。

現実の世界で見落としてしまう
何かキラキラしたものを
この映画は伝えたかったのかもしれない。

わかりやすいアメリカンなストーリーで、
魔女との戦いシーンなどは、盛り上がりをみせる。

とにかく、女の子には受ける事間違いなし。

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名探偵コナンシリーズはいつみても面白い。
本当は映画館で観ようかと思っていたが、行けなかった。

今回の「名探偵コナン 漆黒の追跡者」は
シリーズ最高の興行収入を記録したらしい。

新一を幼児化させた黒の組織が絡んでいる事件だからだろう。

ある連続殺人事件になぜか黒の組織が関与している。
事件の本部の誰かに変装して紛れ込んでいるのではないかと
本当の犯人は誰なのか、
黒の組織についにバレてしまうのだろうか。

といったハラハラした展開。

定番だけれど、必要な映画ならではのシーン
スリリングな爆発や危機一髪的な攻撃。
蘭がコナンを危険をおかしてまで助けようとする。
蘭と新一との関係。
少年探偵団の活躍。

などなど。

この映画でも観ることが出来る。

コナンが初めての人でも楽しめる。

今後、黒の組織との関係はどうなるんだろうな~
気になる。気になる。


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アメブロの試写会に当選して
中野サンプラザまで!

話題作「私の中のあなた」を観てきた。

出演者:
キャメロン・ディアス(初のお母さん役?)
アビゲイル・ブレスリン(リトル・ミス・サンシャインで好演)
ジェイソン・パトリック(温かく見守る父)
ソフィア・ヴァジェリーヴァ(白血病と戦う姉)
エヴァン・エリングソン(おとなしく愛に植えている弟)
トーマス・デッカー(頭シェーブしても、イケメン:白血病の彼氏)
アレック・ボールドウィン(弁護士役)
など

始めの方から終わりまでどれだけ泣いたか。
どの役にも共感出来る。

白血病の姉(ケイト)を救うために、
遺伝子操作をしてドナーになるために生まれてきた、アナ

小さいときから、姉の為に体のあちこちを
切り刻まれていた。
それでも、姉妹の仲は良い。

自分がドナーにならなければ、姉は死んでしまう。
っと知りながらも
自分の体は自分で守りたい!っと両親を訴えた。

ドナーになるって家族だろうと簡単な事じゃない。
11歳の小さい子供にかかる負担を考えると訴える気持ちもわかる。
両親に目を覚まさせたいと思ってしまう。
またもアビゲイル・ブレスリンの大物ぶりをみせつけられた。
チャーミング度は以前よりアップしてる!


病気をした私としては、ケイトの気持ちは良くわかる。
自分の体の限界は本人が一番わかるから。
体当たりの好演で、
最後仏のような存在になっていたのが印象的。

初の母役、キャメロン。
彼女の笑い声が病気の子供が居るけれど、
円満で賑やかな仲のイイ家族だと印象付ける。
すごく真っ直ぐで、どんな事をしてでも
生き延びてほしいという思いと現実の間で悩む姿。
病の子供をもつ母の心情がよく出ていた。

父役の言葉数は少ないが、
子供たちをじっと見守る姿。子供を理解してくれる姿。
とってもイイ父っという感じでした。

キャスティングが非常に良かったと思う。

家族愛にあふれた作品。
涙なしには観れない。
素敵な映画だった。

もう一度観てみたい!

好きな作家:伊坂幸太郎の作品
「フィッシュストーリー」を観た!

「アヒルと鴨のコインロッカー」の監督
絶対、私好みの作品のはず!

一つの曲「フィッシュストーリー」を通して
色々な時代が絡み合い、繋がり
2012年 彗星衝突まであと5時間
地球滅亡の危機を救う!という奇想天外なお話。

出演:
伊藤淳史、高良健吾、タ部未華子、濱田岳、森山未來、大森南朋など
派手な俳優陣ではないけれど、個性派揃いでイイ!

1975年、売れないパンクバンドは最後のレコーディングで
「フィッシュストーリー」という曲を演奏する。
伊藤淳史の普段のなよなよした役ではない、男らしい頼れる役だった。

1982年、気の弱いパシリ役に濱田岳
彼はこういう役がはまるな。

2009年、女子高生:タ部未華子と正義の味方:森山未來
さすがだ!動きにメリハリがあってさすが森山未來くん。
気持ちいい!

2012年、いろんな事が結びつく場所。

大事な音楽は斉藤和義プロデュース
さすがだ!ストーリー展開の雰囲気とマッチしていて、
全体を引っ張って行く役目を果たしていた気がする。

ストーリーが斬新なだけに、
どの時代にもしっかりとしたストーリーを伝える力が必要で
感情移入させるキャラクターや演技力が求められる。

映像の時代間のつなぎも重要。
心地よいテンポで飛ばしてくれた。

後味すっきり、爽快感が格別に良かった。
何度も観れそうな映画だった。

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フィッシュストーリー
伊坂 幸太郎
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漫画が原作の「イキガミ」を観た。

国家繁栄維持法により
18歳から24歳の若者の命が自動的に奪われる。
死亡予告証”イキガミ”を受け取った者は
24時間後に必ず死亡する。

国民の命の大切さを向上させる事が出来ると

ちょっと宗教的でありえない話しだけど、
その世の中で

イキガミを受け取った若者たちが、そして家族が
どうやって24時間を生き、最後の時をむかえるのか。

3人の若者の人生と配達人の主人公の葛藤が映画の主軸。

出演者:
松田翔太、金井勇太、山田孝之、塚本高史、成海璃子、
劇団ひとり、柄本明、風吹ジュン、笹野高史、などなど

配達人役の松田翔太
きりっとした顔に、葛藤と戦っている暗さが
良く表現できていた。
異常な世の中でも自分の心を持つ人間らしさがあった。

3つのケースが映画では描かれているが
一番感動し、泣けたのは田辺翼(金井勇太)の歌のシーン
尾崎豊を連想させる心を揺さぶる歌声!
本当に最後の歌声っと感じる感情があふれていた。


山田孝之はイケメンなのに、切ない不幸が似合う役者。
演技の上手さを再認識。
妹を思いながら、必死に笑う顔がわすれられない。

20世紀少年の異常さと多少にている。
ただ、ありえない設定なのにこの作品は
人の生き方、感情に引込まれるので
なんとも揺さぶられる作品になっていたきがする。

良い作品でした。

金井勇太という良い俳優もみつけられた!
他の作品も観てみたい。

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大好きなティム・バートン監督作品!
彼独特のファンタジーな世界よりも、もっと現実に近い世界。
ダニエル・ウォレスの小説を原作にしたもの。

エドワード・ブルーム役は
ユアン・マクレガー(若き日)
アルバート・フィニー(老いたエドワード)

息子のウィル役はビリー・クラダップ

エドワードは自分の人生を語る。面白おかしく。
おとぎ話や神話のように聞こえて
聞く人を惹き付ける。

誰にも好かれる。
常に主人公のエドワードを父に持つ
ウィルは父の事をみんなと同じように好きでいられなかった。

父と向きあううちに、
事実よりも奥深い真実がある事を知る。

とにかく、神話が夢がありファンタジーで素敵。
演出もさすがティムバートンらしい。
キラキラと輝いてみえる世界。

父子の親子愛もあり
素敵なストーリーだった。
もう一度観たい作品☆

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ビッグフィッシュ―父と息子のものがたり
ダニエル ウォレス
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以前、機内で途中まで観た。
最後まで観れてなかったので、もう一度観る事に。

大好きな瑛太の主演作品。

寂れた町営のスキー場が舞台。
とにかくアクロバティックに楽しそうなスキーシーンが豊富に出てくる。
あんな風に滑れたら、楽しいんだろうな~。

雪山のチャペルが素敵だった。
あんなサービスあっても良いのかも。
自然に左右されるものなので、厳しいのかもしれないけど。

ストーリー展開はよくある話だった。
ストレートで映画にしなくて、スペシャルドラマでもよさそうだと思った。
後味はスッキリさせてくれるので、
エンターテイメントとして楽しむ映画にはなっていたと思う。

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