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ハーレム市から30分ぐらい離れているアムステルダムの中心にKOBUSHIという道場があります。古くてきれいな建物の中にあります。実は高校の体育室ですが、月曜日と水曜日の夜は空手道場に変わります。



私は今のところ6回行ってきましたが、印象が多すぎます。



一日に来る人数は20人~30人もいますが体育室は広いからそれだけの人数でも余裕です。稽古が始まると、師範が道場生に Seiritsu! と呼びかけます。そしてみんなが一声にOssu!と返事します。黒帯の人が後輩と対面する形で一列に並び、全員が礼をします。その後は、ランニングや馬跳び、ミット練習、組み手テクニックの練習などがあります。日によってメニューは違いますが、最後は組み手2分×4というのが決まっているようです。



特に二つの点に私はびっくりしました。ひとつは、基本稽古を時々しかやらないことです。私は忘れないように家でやっています。もうひとつは、稽古中でもおしゃべりする人がいるということです(小休止の時ではありません)。自由なオランダではそういう人がいても可笑しくないのでしょうが、90分間だけはなるべく空手に集中してほしいと思います。



しかし、ルール師範がふざけている人に気が付けば罰が与えられます。しかも全員に。全員が拳立て10回やらないといけません。その中にまたちゃんとやらない人がいたらさらに10回、という繰り返しです。この前の水曜日、罰拳立てが5回繰り返されたのできつかったです。「オッス!」という返事が足りないときも罰拳立てです。



形もします。それで私も初指導することになりました。30分、5人の茶色帯に撃塞小と撃塞大を教えるように先生に言われました。自分も最近、(といっても3月・4月の話ではありますが)中野道場の水曜日の形クラスで撃塞小の難しい部分を小林師範に教えていただいたことがとっても役に立ちました。



組み手は、ほとんどの人が90キロ前後で背も高いので今までとは違います。テクニックとスピードの少ない分はパワーと重さがあります。KOBUSHIの人の組み手スタイルはオーソドックスで、パンチから膝、パンチからロー、というパターンが多く、大技が少ないです。100kgの黒帯の先輩が一人いますが、彼は20代の時にオランダの代表選手と一緒に週に4回稽古していたそうです。国際大会の経験もあります。彼と組み手するときは自分の限界がよく分かるので、これが私にとっていい勉強になると思います。



以上はいくつかの印象です。話を短くまとめると、KOBUSHIはちょっと緩くて、練習できる日が少ないですが、人数が多くてたくさんの人と組み手ができるのはいいし、新しい仲間もたくさんできるから割と近くにあってよかったと思います。



それでは、

オッス!