少し前に、サバの缶詰が一瞬ブームになりましたよね。
あの時期、珍しく仕事が忙しくて、
世の中の情報にほとんど触れることができませんでした。
更衣室で、別の部署の女の子が話しているのを聞いて
そっかー サバの缶詰
が品切れなのかー
と知り、さらに聞き耳をたてていたら
どうもダイエットに関係あるらしい…という気配を感じました。
それきり、サバ缶の話はすっかり忘れていたのですが
今朝、スーパーのチラシを見ていたら
「サバ煮缶88円」
というセール品が目に入り 記憶がつながりました。
そーだそーだ、サバ缶の話って何だったんだろう
と気になったので、さっき調べてみたんです。
きっかけは、テレビ番組のダイエットスペシャルだったそうですね。
サバの缶詰を食べることで、
食べ過ぎ&吸収抑制を担うホルモン(やせるホルモン)が
大量に出る可能性があるということです。
この、ありがたいホルモンの名称はグルカゴン様ペプチド-1(略してGLP-1)。
人間なら誰でも体内に持っています。
GLP-1が働くことによって、食欲抑制・胃内容物排出遅延といった作用が発生します。
このGLP-1は、糖尿病の治療にも応用されていますので
血糖値やインスリンに対して効果があるってことですね。
胃内容物排出遅延は、簡単にいえば血糖値の急上昇を抑えることとして
2つの話がつながります。
ダイエット効果にがあるというのも、都市伝説ってことではなさそうですね。
ちなみに、サバ缶にGLP-1が多く含まれているわけではありません。
GLP-1の分泌を増やすためには、小腸を刺激するような食べ物を食べると良いそうです。
小腸を刺激する食べ物というと、食物繊維を多く含むものや、脂の乗った青魚が該当します。
青魚の場合、そこに含まれるEPAという栄養素が、小腸を刺激するのだそうです。
なるほど、それでサバの缶詰ですか。納得です。
サバの缶詰
↓
サバのEPA
↓
小腸刺激
↓
GLP-1大量分泌
↓
食欲抑制
という連鎖になりますね。
他にもGLP-1の分泌を高める成分は無いかと調べてみたら
ターメリックに含まれるクルクミンという食品成分にも、その効果があるらしいです。
ターメリックといえば、カレーのスパイスとして利用するので、わりと知られたスパイスです。
スーパーのスパイスコーナーにも並んでいるくらい、ポピュラーですよね。
クルクミンの研究を行なっているのは、中央大学の応用生物学部の皆様です。
マウスでの実験によって得られた反応ですが、これは人間にもあてはまる話になりそうです。
詳しく知りたい方は、国際学術価額速報誌の電子版に掲載さているそうなので
そちらをご覧になってくださいね。
これだけは言えるのですが
サバ缶もターメリックも、ワーッと短期的に摂取しても
あまり効果は期待できないでしょう。
継続的に積極的に摂取しないと…ですね。
ダイエットティーだって、毎日継続して飲んでこそ、効果があるんですから。
あ、今日まだダイエットティーを飲んでいないです。
これを書き終わったら、すぐに飲みます!
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