現在メインのアンプとして活躍してくれてる彼。
フェンダー、ローランド、マーシャルの特に人気のあるものに比べると、マイナーかもしれませんが、フルチューブで50ワットなので、コストパフォーマンスはそれなりあると思います。ちょっと重いので移動がしんどいですが…。
ただ、それなりの値段なので、使っていくうちにサウンド面で色々と不満も出てきます。インターネットで色々と調べて、下のとおりいくつかのmodをしてみました。
1.スピーカーケーブルの交換
2.スピーカーの交換
3.オペアンプの交換
4.fender bassman化
1.スピーカーケーブルの交換先日書いたのですが、ノーマルのものからBELDEN8470へ交換。大きな変化ではないですが、ボトムの張りが出て、よりタイトで迫力あるサウンドになりました。
2.スピーカーの交換元はblue marvelというスピーカー2発が乗ってたので、これを「eminence man o war」へ変更。
元々マウントされていたblue marvelは、ストラトなどのシングルコイルのギターでは、枯れた太いクリーンが出てくれてそれなりによかったのですが、es-335のハムタイプだと若干ブーミーで堅さが目立ってました。
まぁアンプ、シングル・ハムの特性もあるのですが、お高い良いアンプならこのスピーカーでもいい仕事はしてくれるでしょう。
そんな図太い音も好きでしたが、なかなかハイが抜けず、音に堅さがあったので、もう少し高域の出るものにしたいと思ったとこです。色々悩みましたが、予算の都合もあり、上記のものを購入。
結果、狙ったとおりブライトさが増してくれました!中低域もスカスカにならなかったので良かったです。
3.オペアンプの交換アンプの裏蓋を開けると、ひょこっと顔を出してて、しかもソケット式なので簡単に交換ができます。ここのサイトを参考にさせてもらいました。
PEAVEY Classic 50 212 チョイ改造意外なことに結構変わりました。
ハイファイオーディオ用(なんのやつかようわからん)を入れましたが、キンキンというかペキペキというかなんか文字通りハイファイな感じに。
嫌いではないのですが、少し音が堅くなった気がしたので、今は結局デフォルトのものにしてます。使うギターによって載せ替えてもいいかもです。
4.fender bassman 化見た目だけで既にいい音が聞こえてきそうなfender bassman。
youtubeで音を聞いてみましたが、やっぱりいい音。
そんなfender bassmanみたいなサウンドにしちゃおうというmod。
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peavey classic 50 : tweed bassman mod海外ではそこそこやっている方いるみたいですが、元々マイナーなアンプな方だと思うので、このmodをやっている国内の記事は見つけれませんでした。
和訳がしんどかった…。でも全部訳す必要なかったので、要所だけ。
中域の出方をトグルスイッチでいじる等もあるのですが、それはいらんと思ってやりませんでした。
サウンド劇的に変わりました!bassman弾いたこと無いですが、youtubeで聞いたのと似てる!ブライトさが出て、低域の暴れた感じが落ち着いて、ふくよかというか柔らかく、でもしっかりと出ています。
一番びっくりしたのが、
音のレスポンスが飛躍的にアップしました!より繊細なニュアンスがアンプを通して、出てくれるようになりましたね。
かなり時間かけましたが、まず一番にとりあえず音が出てくれてありがとうとpeavey君をねぎらいました。
ただ、クリーンチャンネルは問題ないのですが、リードチャンネルは元の深い歪みから軽いクランチサウンドへmodするのですが、確かにクランチにはなったのですが、効きがおかしいんです。
やたら音量のコントロールがシビアだし、ゲインポットいじってたらリバーブの掛かり具合も変わってるよ(笑)設定次第でクランチにはなるけど、どこかしょぼい音。
このtweed bassman mod の本文中、どうしても和訳できない箇所があって、もしかしてその部分が怪しいのかなぁ。
ただ、文の雰囲気でサウンドには関係ないやと思ってはしょったのですが、実際にそこが関係してるかは謎。詳しい知識はないので、わからんのですが。誰か和訳して…。
現在はクリーンチャンネルのみを使用し、歪みはペダルで作る方がバンドの中では勝手がいいので、いまだにリードチャンネルの謎は放置中。リードチャンネル今のままでも使えなくはないんですけどねー。
もうpeavey君の元の音色が大分なくなっちゃいましたが、色々とmodしちゃって自分的には大正解でした。
次は、真空管の交換をそろそろせんといかんのかなと。
電源ケーブルの交換なんかもまた機会があればやりたいなと思ってる所です。