素直になれなくて
傷つけ突き放して
一人で歩く

重荷を背負い背負わせ
泣きたくなったときも
笑い合いたいときも
我慢してさせたあの日の過ちも
背負ってあなたとともに歩いていきたい

歩いてく白い道

たまに滑るお気に入りの冬靴

ひらり舞い消ゆアスタリスク

降り積もる白銀の景色


赤茶けた世界はもう無い

夢の無い寂れた白黒の世界


桜の花びら

目の前通り過ぎてった

何もできずに

風任せにひらひら

イヤホン越しに聴こえる

春風舞う音


過ぎ去りし思い出はいつか

約束の思い出と変わり

桜に誓った思い出は今はもう

変わり果てた景色の中

夢から醒めたように

桜の鮮やかさに見惚れる


夢であるように

あの頃のあの場所の想い

重い心の思い出

慰めるような

桜の香り

ひとり歩く堤防線

映る影と紅景色

流れる川音乗せて

揺れる木々の光


風よ運べ

四季の彩り

変わらぬ夕日に花を添えて

ゆるりゆらり吹く




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携帯に入ってた詩です。

題名がないので(ないものばかり)

読んでいただいた方の想像にお任せします;;


できれば何か感じたことなど

なんでもいいのでコメントしてくだされば幸いです。

今後ともよろしくお願いします・ ・)ゞ

一人 一人 歩く 歩く

一人 一人 倒れ 倒れ

孤独と共に歩む生

運命と共に戦う生

敵に戟を 生に忠を