Silvio Soldini監督の作品。
今回は監督は来日していませんでしたが
いくつもの作品でおなじみの(Si può fare とか Figli delle Stelleとか)
Giuseppe Battistonが来ていました。
ちょっと変わった雰囲気をもった映画でした。
映画祭3本目に観た「Posti in Piedi in Paradiso: 天国は満席」と同様に
父親(Leo)と子供達との関係が主体になっている話。
その親子の話だけを追っているのではなく、
今のイタリアの生活の難しさ/複雑さを、
街の広場にあるガリバルディなどの彫像が
俯瞰している第三者(?)としてコメントするシーンが
いくつかありました。
シェークスピア劇の狂言回しのような役割といいましょうか。
Giuseppe Battistonは、仕事を辞めて
部屋貸しをしている変わった人の役。
なぜか語学に長けていて、多国語の勉強をしています。
そしてLeoを演じているのは、Valerio Mastandrea。
この人は後で観る"Gli Equilibristi" で主役なのはわかっていたのですが
この映画にも出ているとは知りませんでした
(チラシに写真はあったのですが、雰囲気が違うので気づかず)。
Valerioは今回の映画祭に来ていた13本の映画のうち
なんと4本にも出演しています。ちょっと出過ぎでは?という印象も。
ちなみに、私の中ではValerioは"Non Pensarci"の印象ですね。
その時のValerioのお兄さん役がGiuseppe.
Non Pensarciでは、ミュージシャンを目指してうまくいかずに
南の実家に帰って来た若者役だったValerioが、
この映画ではすっかりお父さんなんですよねー。しみじみ。
絵を描いて仕事をしている、ちょっとドジな女の子なのですが
だんだん宮崎あおいに見えて来ました。
でも、このページの写真とか見ると、全然違いますけどね。
詳細情報はこちらでもどうぞ
http://www.cinemaitaliano.info/ilcomandanteelacicogna


