素晴らしい晴天晴れですので朝食前に散歩してみました。


世界遺産旅日記-安房
安房

 宿泊したホテル屋久島山荘が左端に写ってます。ホテルの公式ページ よりも綺麗な写真が撮れました。


世界遺産旅日記-朝食@ホテル

朝食@ホテル

 朝食は懐石料理のような上品なスタイルでした。今日はのんびりと食事をした後、種子島への船が出る宮之浦港へ向かいます。


 安房8:52バス→9:33宮之浦港(屋久島交通 運賃:810円)


世界遺産旅日記-宮之浦港乗船券売場
宮之浦港乗船券売場

 宮之浦港でチェックインしてから高速船船トッピーに乗り込みます。トッピーは旅客機&軍用機でおなじみのアメリカ・ボーイング社製で「ボーイング929」という形式です。


世界遺産旅日記-トッピー

トッピー

 屋久島・宮之浦港10:00船→10:50種子島・西之表港(鹿児島商船トッピー:運賃2,000円、燃油サーチャージ2,000円)


 1時間も掛からない航路に運賃と同額の燃油サーチャージは余りにも高すぎますね。

 屋久島は路線バスが便利ですのでバスで十分でしたが、種子島は路線バスでは不便ですのでレンタカーを借ります。レンタカーは地元で大手の種子島レンタカー より借りました。


 種子島・西之表港車→種子島博物館


世界遺産旅日記-種子島博物館
種子島博物館

 まずは種子島博物館 (入館料:420円)の観光です。この博物館には日本の歴史上大変貴重なポルトガルからの初伝来銃や国産第一号の火縄銃が展示されています。また、展示品が素晴らしいだけでなく、地方の博物館の割には展示方法も凝っていて楽しめました。ニコニコ


 種子島博物館車→西之表市街


世界遺産旅日記-ランチ@金兵衛
ランチ@金兵衛

 昼食は西之表市街にある金兵衛で煮魚定食(800円)を食べてみました。この内容でこの価格は嬉しいですね。


 西之表市街車→日本甘藷栽培初地


世界遺産旅日記-日本甘藷栽培初地の碑①
日本甘藷栽培初地の碑①

 甘藷というと江戸の青木昆陽が有名ですが、それ以前に日本で最初に栽培に成功したのがこの地です。


世界遺産旅日記-日本甘藷栽培初地の碑②
日本甘藷栽培初地の碑②

 日本甘藷栽培初地車→雄龍・雌龍の岩


世界遺産旅日記-雄龍・雌龍の岩
雄龍・雌龍の岩

 夫婦岩と言えば伊勢の夫婦岩が有名ですが、種子島では雄龍・雌龍の岩というそうです。


 雄龍・雌龍の岩車→千座の岩屋


世界遺産旅日記-千座の岩屋①
千座の岩屋①

 千座の岩屋に着きました。手前には鳥居が砂浜に埋もれ始めて居ます。青い海と空に映えて素晴らしい景色です。


世界遺産旅日記-千座の岩屋②
千座の岩屋②

 千座の岩屋から海を眺めます。素晴らしい写真カメラを撮ることができました。


世界遺産旅日記-千座の岩屋③
千座の岩屋③

 岩屋の入口は人一人通るのがやっとです。ここから海と水平線を眺める事が出来る不思議な景色を楽しむことが出来ます。


 千座の岩屋車→ロケットの丘展望所


世界遺産旅日記-種子島宇宙センター
種子島宇宙センター

 種子島と言えば宇宙センターです。ここロケットの丘展望所では種子島宇宙センターの発射台全景を見ることができます。


 ロケットの丘展望所車→宇宙科学技術館


世界遺産旅日記-宇宙科学技術館①
宇宙科学技術館①

 種子島宇宙センターにある宇宙科学技術館に着きました。


世界遺産旅日記-宇宙科学技術館②
宇宙科学技術館②

 入口には小型ロケットも展示されています。 


世界遺産旅日記-宇宙科学技術館③
宇宙科学技術館③

 館内は意外に広く、展示内容も体感型のものが多く時間がいくらあっても足りない感じです。素晴らしい展示内容が入場料無料と信じられません。


 そして、15:30からは種子島宇宙センター施設案内ツアー に参加します。このツアーは1回当たり10名限定で1日3回開催されています。とにかく大人気で、今回の旅行は空きが偶然会ったこの回を中心に全体のスケジュールを組んだほどです。とにかく早めの予約電話が必要です。参加費はこちらも無料です。


世界遺産旅日記-未来技術遺産H-Ⅱロケット7号機
未来技術遺産H-Ⅱロケット7号機

 まずは、このツアーへの参加者だけが見ることが出来るH-Ⅱロケット7号機を見学します。未来技術遺産 に登録された日本の科学史上、大変貴重なものです。


世界遺産旅日記-H-Ⅱロケット第2段エンジン
H-Ⅱロケット第2段エンジン

 エンジンなども展示されていました。


世界遺産旅日記-種子島宇宙センター発射台
種子島宇宙センター発射台

 ツアーでは、発射台を間近に見ることができます。


世界遺産旅日記-種子島宇宙センター総合司令室
種子島宇宙センター総合司令室

 そして、ツアーでは最後に総合司令室も見せてくれます。年に1、2回、種子島からロケットが打ちあがる際にニュースで映るのはここです。


 宇宙科学技術館車→たねがしま赤米館


世界遺産旅日記-たねがしま赤米館
たねがしま赤米館

 続いて、たねがしま赤米館(入館料:無料)の見学です。種子島に伝わる赤米について学ぶことができます。

 たねがしま赤米館車→門倉岬


世界遺産旅日記-門倉崎①
門倉岬①

 鉄砲伝来の地、門倉岬に着きました。岬は断崖になってますが、1543年にこの岬の海岸線にポルトガルから鉄砲を積んだ船船が着いたということです。ちょうど日没の頃でしたので、現像的な写真カメラを撮ることが出来ました。


世界遺産旅日記-門倉崎②
門倉岬②

 鉄砲伝来をイメージした彫刻もありました。


 門倉岬車→大和温泉ホテル


 宿泊は大和温泉ホテル です。鹿児島では岩崎グループと市丸グループが地元を牛耳っていて、高速船やフェリーもそれぞれのグループが運航しています。ホテルもいわさきホテルが有名ですが、ここ大和温泉ホテルは市丸グループのホテルです。


世界遺産旅日記-夕食@大和温泉ホテル
夕食@大和温泉ホテル

 館内は非常に広く、おそらく種子島宇宙センターでロケットが発射される際は報道関係者やファンで満室になるんでしょうが、今は空いていました。宿泊費の割には食事は平凡なのが残念でした。

 今日は今回の旅行のハイライト・縄文杉トレッキングです。宿泊したホテル屋久島山荘は縄文杉に最も近いホテルですので、朝5時起床で大丈夫でした。ホテルに頼んでおいた朝食とランチ弁当をピックアップして、バスに乗り込みます。


 牧野5:26バス→6:05荒川登山口(まつばんだ交通 運賃:770円)


世界遺産旅日記-荒川登山口 荒川登山口

 荒川登山口で朝食おにぎりを食べます。

世界遺産旅日記-朝食弁当 朝食弁当

 いよいよ縄文杉に向けてトレッキングのスタートです。ニコニコ

世界遺産旅日記-トロッコ道① トロッコ道①

 縄文杉までのトレッキングは片道約5時間。そのうち、最初の約半分はトロッコ道を歩きます。トンネルの中も歩いて行きます。

世界遺産旅日記-トロッコ道② トロッコ道②

 そして、樋を潜って歩きます。走る人

世界遺産旅日記-小杉谷 小杉谷

 途中、小杉谷小・中学校跡地がありました。昭和40年代半ばまでここに集落があり、小中学校がありました。

世界遺産旅日記-大株歩道入口 大株歩道入口

 しばらく歩くとトロッコ道が終わり、大株歩道に入ります。午前10時までに出発するよう掲示がありますが、まだ午前8時30分なので余裕があります。

世界遺産旅日記-翁杉
翁杉

 大株歩道に入り、しばらく歩くと翁杉がありました。表皮に着生している植物があるため、まさに長老の趣きです。

世界遺産旅日記-ウィルソン株① ウィルソン株①

 ウィルソン株に到着しました。1586年に豊臣秀吉の命で大阪城築城のために切り倒されたとも言われる株です。

世界遺産旅日記-ウィルソン株② ウィルソン株②

 内部は空洞になっていて、写真のように空がハート型ドキドキに開けます。

世界遺産旅日記-大王杉
大王杉

 大王杉に着きました。樹齢3,000年と言われ、縄文杉発見前は最古の屋久杉として知られていました。

世界遺産旅日記-世界遺産登録地域看板 世界自然遺産登録地域看板

 大王杉を過ぎたところから、世界遺産登録地域に入ります。本当に山深く入ってきました。

世界遺産旅日記-夫婦杉
夫婦杉

 夫婦杉です。2本の古木が繋がっているのが不思議ですね。

世界遺産旅日記-怪獣杉 怪獣杉

 怪獣の顔のような杉がありました。

世界遺産旅日記-縄文杉
縄文杉

 そして、いよいよ世界遺産・屋久島を代表する縄文杉に到着です。樹齢7,200年とも言われる杉は見事です。

世界遺産旅日記-ランチ弁当 ランチ弁当

 縄文杉前では食事は禁止でしたので、少し先の休憩所でランチです。ここまで雨雨は降らなかったのですが、屋根付きの休憩所で食事中に雨雨が降り始めました。

世界遺産旅日記-ヤクシカ ヤクシカ

 帰路は同じ道を引き返しますが、途中でヤクシカに会いました。

 荒川登山口16:30バス→17:10牧野(まつばんだ交通 運賃:770円)

 無事、バスで宿に戻りました。なお、荒川登山口へはまつばんだ交通だけでなく屋久島交通も運行があり、こちらは屋久島交通フリーパスで乗車できます。一見、お得なようですが、往路は登山口到着が20分遅いので、トレッキングの渋滞にはまり、縄文杉脇の休憩所が混雑して入ることができなくなります。また、復路も荒川登山口発17:00と遅く、登山で冷え切った体でバスを待つのは辛いです。現金払いになりますが、まつばんだ交通がお勧めです。

世界遺産旅日記-夕食@ホテル屋久島山荘 夕食@ホテル屋久島山荘

 トレッキングでお腹がすいてましたが、屋久島の郷土料理、屋久鯖とトビウオの夕食が出ました。

世界遺産旅日記-トビウオ@ホテル屋久島山荘 トビウオ@ホテル屋久島山荘

 トビウオのから揚げのアップです。羽を整えて揚げるんだそうで。羽はサクサクしておいしかったです。

 ホテルで朝食を食べた後、鹿児島港に向かいます。宿泊ホテルしたサンデイズイン鹿児島 は設備も新しく、立地も良かったです。


世界遺産旅日記-サンデイズイン鹿児島
サンデイズイン鹿児島

 鹿児島港から屋久島に向かいます。屋久島は10月がベストシーズンですので、高速船はすでに2週間前から満席でした。キャンセル待ちをしていましたが、結局キャンセル待ちは出なかったのでフェリーで行きます。


 なお、フェリー屋久島2は、ノーマル運賃は5,200円ですが、ローソンのLoppiでは4,680円で買うことができます。チョキ


世界遺産旅日記-フェリー屋久島2
フェリー屋久島2

 鹿児島港8:30船→12:30屋久島・宮之浦港(折田汽船:運賃4,680円)


 フェリー屋久島2は離島航路と思えない豪華で総トン数3,300トンと大型の船でした。


世界遺産旅日記-フェリー屋久島2船内②
フェリー屋久島2船内①

 船内設備も素晴らしく、日本を代表する世界遺産に就航するフェリーとしてのふさわしさを感じます。


世界遺産旅日記-桜島
桜島

 鹿児島港を出航してすぐに桜島をみることが出来ます。


世界遺産旅日記-フェリー屋久島2甲板①
フェリー屋久島2甲板①

 甲板に出ると青空に船名版が映えていました。


世界遺産旅日記-開聞岳
開聞岳

 しばらくすると開門岳が右手に見えます。船内から景色を堪能できるのもフェリーの良いところですね。

 宮之浦港に着くまでに昼食ナイフとフォークを食べておきます。


世界遺産旅日記-フェリー屋久島2甲板②
フェリー屋久島2甲板②

 素晴らしい青空と青い海をフェリーは進み、屋久島・宮之浦港に入港しました。


 宮之浦港では、「いわさきICカード」を買ってから、そのカードを使って屋久島→種子島と種子島→鹿児島の高速船の切符を買います。というのも、一旦「いわさきICカード」を買うと、10%分プレミアが付くのでお得なんです。


世界遺産旅日記-屋久島世界遺産登録記念の碑
屋久島世界遺産登録記念の碑

 宮之浦港から宮之浦市街に向かう途中には屋久島世界遺産登録記念の碑がありました。


 その先の屋久島観光センターにコインロッカー(500円)がありましたので、今日のトレッキングで使う荷物以外を預け、バスに乗り込みます。


 宮之浦港入口13:02バス→13:30白谷雲水峡(まつばんだ交通 運賃:500円)


世界遺産旅日記-白谷雲水峡
白谷雲水峡


 水源の森百選にも選ばれている白谷雲水峡に到着です。ここで入場料300円を払ってトレッキングの開始です。


世界遺産旅日記-二代大杉
二代大杉

 弥生杉を過ぎ、原生林歩道に入ってしばらく歩くと二代大杉に着きました。

世界遺産旅日記-三本足杉
三本足杉

 有名な三本足杉です。


世界遺産旅日記-三本槍杉
三本槍杉

 続いて三本槍杉です。名前の通り、不思議な樹形ですね。


世界遺産旅日記-奉行杉
奉行杉

 奉行杉はまっすぐと天に伸びる大木です。苔むした木肌は重厚さを感じますね。


世界遺産旅日記-二代くぐり杉
二代くぐり杉


 二代くぐり杉は巨木の根元に大きな空間がある独特の雰囲気がありました。


世界遺産旅日記-もののけ姫の森①
もののけ姫の森①

 「もののけ姫の森」に到着です。宮崎駿監督の「もののけ姫」の舞台になったことで一躍有名になりました。

 写真でも自然の奥深さは伝わってきますが、実際には言葉で言い表せないほどの自然の素晴らしさが伝わってきます。


世界遺産旅日記-もののけ姫の森②
もののけ姫の森②

 こちらは一眼レフならではの渾身の一枚です。ここは、写真が好きな方が最も撮りたい場所のひとつです。


 白谷雲水峡17:00バス→17:40宮之浦港入口(まつばんだ交通 運賃:530円)

 宮之浦港入口18:15バス→18:53安房(屋久島交通 運賃:810円)


世界遺産旅日記-ホテル屋久島山荘夕食
ホテル屋久島山荘夕食


 宿泊はホテル屋久島山荘 です。縄文杉に一番近いホテルで、林芙美子が小説「浮雲」を執筆した宿です。

 食事は写真の通り屋久島の名物料理がずらりと並び、もののけ姫の森へのトレッキングで疲れた体を癒してくれました。