★ふぅじぃこちゃぁ~ん IN Peru
その女性は絶世の美女でした。
その女性はペルー人でした。
そしてその女性は、第二次世界大戦で活躍した、秘密諜報員だったのです。
「史上最大の作戦」と呼ばれる世界史上いまだ類を見ない ノルマンディー上陸作戦。
ナチス・ドイツ領を包囲して攻撃する作戦に出た連合軍は、当時ドイツ軍に占領されていたフランスに
イギリス側から上陸する作戦を立てる。
しかし、ドイツに上陸する場所を悟られてはいけない。
連合国軍側はドイツ側のスパイを利用して、上陸目的地をカレーであるとか、
デンマークであるとか、ノルウェーであるとか、偽の情報を流してドイツ側を欺く。
そしてそのドイツを欺くのに一役買ったのがなんと、美しいペルー人女性だったというのです。
昨日明らかにされたイギリス諜報機関公文書によると、
彼女の名前は Elvira Chaudoir。ペルー人外交官の娘でした。
フランスとベルギーで教育を受けたエリートです。
彼女のした仕事は、ナチスに偽の情報を送ること。
1944年、5月、彼女はスペインのある銀行に
「ロンドンの歯医者宛に50ポンドを送ってくれ」という電報を打ちます。
そしてその電報は、実はナチスに向けられた暗号だったのです。
「連合軍は(フランス南部の)ビスカヤ湾から上陸する」
そういう意味を持っていました。
ナチスはまんまとだまされ、15000人規模の軍隊をビスカヤ近くのボルドーへと移動させます。
ノルマンディーから、直線距離にして400kmは離れている場所です。
そしてなぜかこの記事で繰り返し強調されていること。
彼女エルビラは、当時の諜報員の中でも指折りのグラマーな女性だったということです。
美人…
グラマー…
ペルー人…
つ ま り …
こんな感じだったのでしょうか。
え???なんか文句ありますか?
ペルーで今一番美しくてグラマーな人ですが何か?
そういう人がロンドンでスパイ活動をしていたということは…
こんな感じやったんすかね。
浮いてるやんけ、めちゃくちゃ。
隠密行動どころやあれへんがな。
まあ(-_-) …
冗談はさておき。
ペルーで当時エリートって言ったら
まっしろけっけの白人に決まってるじゃないすか!!!
何で怒ってるかって?
たかがHPの更新に既に3時間半費やしている自分が情けないんです…(T▽T)。
写真の加工に手間取りました…。
ディーナ・パウカルもかわいいですよ。
さあ、疑問が残ります。
そのエルビラがたとえ真っ白けっけだったとしても、
どうやってナチスを欺いたのでしょうか。
本当は彼女は、最初はイギリスの秘密諜報機関MI6に雇われていて、その任務でフランスに渡りました。
そしてその渡った地でナチスに買収されます。
そしてそのナチスの任務を実行するために、ロンドンに渡ったところを、
今度はイギリスの秘密諜報機関MI5に雇われ、例の電報を打つのです。
なんなんすか一体彼女。
専門家によると、美人でグラマーな彼女は、
「全く忠誠心って言うものがなかったんだね。ナチスにもイギリスにも。こう言ったそうだよ
『お金をくれたら、働きます』 そうナチスとイギリスにね」
要するに、小悪魔、つまり、ふじこちゃんです。
公式文書によると彼女は
「典型的な、軽はずみで国際的なタイプの人間だった…怠け者だったけど、馬鹿というわけでは全然なかった」
ますますふじこちゃんですな。
そして記事にはこうも書いてあります。
「戦争が終わった後、エルビラは南フランスのある村で暮らした。
このペルー人女性は同盟軍の侵略の成功に貢献した。
ただ金のためだけだったが」
…映画化、決定?