習慣流産の遺伝子発見!!の巻 | 骨折り損のくたびれ儲け

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<習慣流産>

…遺伝子配列特定 治療に期待(2011.2.2~毎日新聞~)


(記事抜粋)

藤田保健衛生大学(愛知県豊明市)は1日、一部の女性が流産しやすくなる遺伝子の塩基配列を大阪府立母子保健総合医療センター研究所との共同研究で突き止めたと発表した。遺伝子分析によって、妊婦にもっとも効果のある治療ができるとしている。欧州の学術誌「モレキュラー・ヒューマン・リプロダクション」のオンライン速報版に近く掲載される。

全妊娠の6分の1は流産するとされるが、何度も繰り返す女性があり、3回以上は「習慣流産」と呼ばれる。一部は染色体異常や感染症などが原因と分かっているが、6割以上は不明だった。

倉橋浩樹・藤田保健衛生大教授らは、血液凝固を防ぐたんぱく質「アネキシンA5」の生成を制御する遺伝子に着目。習慣流産する女性の場合、この遺伝子の塩基配列が通常と異なっている割合が、正常妊娠する女性に比べ2倍前後に達することが分かった。アネキシン生成量が少ないため胎盤で母体の血液が凝固、胎児の発達が阻害され、流産につながると推定されるという。

習慣流産の女性の遺伝子を分析し、該当する女性のみに抗凝固療法を行えば、出産につながる可能性があるという。倉橋教授は「もっとも効果のある治療法が選択できる。子どもをほしくても持てなかった夫婦に夢を与える結果になってほしい」と話した。


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スゴイ発見ですね!!子供を授かりたくても叶わないご夫婦にとっては光明差し込む機会となって欲しいと切に願うばかりです。


「ほとんどの流産は受精卵の染色体異常など胎児側の原因で起こるため、予防や治療ができません」と言われて来た。それでも不明な割合が6割もあったんだから。。どうする術もありませんよね…


3回以上自然流産を繰り返した母親の気持ちは、私なんぞが理解しかねる、本当に辛く悲しい経験だと思います。


子を殺める親が居れば、本当に待望し、出産へと苦難の治療を続ける親も居る。


尊い命の大切さを今一度噛み締める、親としての責任を感じる機会となりました。


じゃお☆






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