出会い系サイトでの詐欺被害について

出会い系サイトでの詐欺被害について

元出会い系サイト経営者の立場から、悪徳出会い系サイトの被害にあってしまった人達へのアドバイスをしていきます。

なお、今までの経験と知識・人脈などから、出会い系サイトに対する返金対応などを無料で代行するという事もやっていますのでお気軽にご相談ください。

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みなさんこんにちは。


今日は長女が初めて自分からトイレでおしっこをしためでたい日でした。(2歳6か月)

という個人的な話はこれだけにしておいてさっそく本題に入りたいと思います。



以前の記事でお話しした悪徳出会い系会社のピークが過ぎた要因のうちの1つである、専門家(司法書士さんや弁護士さん)も主要案件の中に【出会い系サイトへの返金対応】を盛り込んできている事について別の視点からお話します。




お話しした通りに専門家による返金対応などが周知されてきたおかげで被害が減ってきているのは確かです。

ですが、その点についてはちょっとした裏事情もあります。


実はしっかりと登記して、届け出なども済ませている悪徳出会い系会社の中には、顧問弁護士などと契約している会社は少なくありません。

そしてグレー(限りなくブラックに近い)会社の登記や届け出の代行ををすすんで引き受ける行政書士や司法書士もたくさんいます。


これに関しては憶測や噂ではなく、実際に何人もの専門家のかたとの打ち合わせに立ち会ったりもしているので間違いはありません。



前者の顧問弁護士の点については、契約の際に顧問を頼む会社が実際はどのような業務をどのような方法で行っているかまでは細かく調べませんので、知らずに悪徳出会い系会社の場合もあります。(もちろん最初から紹介などで違法業者というのがわかっていて引き受けている弁護士もいますが)

ですが後者の、会社の登記や届け出の代行ををすすんで引き受ける行政書士や司法書士に関しては、ほとんどが違法に近い会社の起ち上げということがわかっていながら引き受けるパターンが多いのです。(接点としてはほとんどが、違法会社が違法会社を紹介するというような口コミです)


私が見てきた中では、そのような行政書士や司法書士に関しては、登記や届け出の代行をするだけではなく、業務上で何か問題が発生した場合(もちろん悪徳出会い系会社なので、完全に業者側に非があるわけですが)にそれに対するうまい対処法や解決策を指南している場合が多いです。


私が多少付き合いのあったアングラな行政書士に関しては、「私たちは何も知らなかったと言えばだいたいはそれで通ってしまうから、問題ありません」と言っていました。


そしてその行政書士からされた話の内容で、「弁護士にとって出会い系会社の返金業務というものは相手の会社が存在していれば比較的簡単な案件だから、実際は自分たちの仕事を減らさないために、業者をつぶすところまでは追い込まないんです」という内容がありました。


ある意味、悪徳出会い系会社が存在している事は専門家たちにとっても依頼者や顧客が増えるおいしい話なんだという事でした。


よく考えてみれば確かにそれもそうだなと私自身納得した部分もありました。



まぁこんな話をしてしまうと正義もへったくれもないのではないかと思ってしまうのですが、いろいろなアングラの業界につながりがあった私からすると、正義などは存在しないと思っています。

仮に心の中に正義が存在していたとしてもだいたいの人間は自分自身の利益の為、家族の利益の為、会社の利益の為に行動しているだけなのです。


ですがそのような話はあくまで私個人の主観になってしまうので、ここでやめておきます。





今回は話の趣旨というか結論が見えにくい話になってしまっているのですが、つまり専門家(司法書士さんや弁護士さん)も主要案件の中に【出会い系サイトへの返金対応】を盛り込んできている事という点については表向きの良い面と裏向きの悪い点もあるということです。


とはいえ被害者の人間からすれば多少なりともお金を取り戻してもらえるのであれば味方には変わりありません。

ですから、いくら裏向きの悪い面があったとしても、やはり専門家の対応というのは被害を減らすということに対しては重要なポイントだと思っています。






ちなみに、私に直接相談したいほど深刻な被害に会われているかたは私にメッセージをいただければ当活動事務所の電話番号と私のメールアドレスをお伝えします。

そこで詳細をご相談ください。



本日も最後まで読んでいたあきありがとうございました。



皆さんこんにちは。


本日は前回の記事の内容でも触れた【警察の悪徳出会い系サイトへの対応】について少しお話しをさせていただきたいと思います。



前回もお話しした通り、警察が【悪徳出会い系サイト】や【悪徳出会い系サイトの関連会社】などの摘発を強化しているという現状があります。

おそらく警察としては【振り込み詐欺】の中の一つして【悪徳出会い系サイト】を摘発しているためだと思います。

【悪徳出会い系サイト】が【振り込め詐欺】の一種であるという事はその通りだと思います。

存在しない架空の人物(関係者内ではキャラと呼びます)を使ったり、ありもしない架空の話(関係者内ではイベントと呼びます)を使ったりしてポイントを購入させたりするわけですから、詐欺の定義と言われている【欺くことで財物を略取した】に抵触するためです。

しかも普通の一般的な詐欺罪と違うところは、会社内で組織的におこなっているわけですから、通常の【詐欺】ではなく【組織的な詐欺】になるわけです。
その部分から言っても【振り込め詐欺】と同等と考えることは間違っていないと思います。




ですが、問題点も色々とあります。

サイトを運営している会社がダミー会社で、実質的な運営者は別にいたりする点。

警察は被害者が相談にくるとまずはサイトに電話などで連絡をし返金するように促しますが、そこでサイトが素直に返金するとそれ以上はあまり突っ込んでこないという点。

サイト側が海外法人や海外のサーバーを使い、警察も簡単には運営場所が割り出せないという点。

サイトに協力しているグレーな【行政書士】【税理士】【司法書士】【弁護士】もたくさんいるという点。


そのような問題点も多々あります。(これらの点についてはまた後日詳しくお話しします)



もちろん、警察に頑張ってもらい悪徳サイトは撲滅して欲しいと私も思っています。
ですが実質は難しい話なのです。

危険ドラッグ(脱法ハーブ)などと同じで結局はいたちごっこになってしまうからです。


それに、世の中にさみしい男女が存在する限り出会い関係のものは存在し続けるからです。

テレクラ、出会い喫茶、出会い系サイト、出会い系アプリ、婚活サイト、街コン、結婚相談所

男女の出会いに関する業種は様々あります。

それらが存在する限り、またそれに関する詐欺も存在し続けるものだと思っています。


ですから、騙す側が撲滅されないのであれば、あとは利用する側の人間がしっかりと対策をしなければいけないということです。



私はそんな人たちの対策に少しでもお力添えをできればと思い、このような記事を書いています。


今回は【悪徳出会い系サイト】に対する警察の対応へのお話をさせていただきました。




※ちなみに、私に直接相談したいほど深刻な被害に会われているかたは私にメッセージをいただければ当活動事務所の電話番号と私のメールアドレスをお伝えします。

そこで詳細をご相談ください。



本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。




さきほどの初記事の前置きが思ったより長くなってしまいましたので、本題は別記事にさせていただきました。


タイトルの通り、最近の悪徳出会い系サイトについての実態です。


まず、みなさんに安心して欲しい事は、悪徳出会い系サイトのピークは過ぎているということです。

それにはいろいろな要因があります。



まず一つ目ですが、良くも悪くも【詐欺】という言葉が一昔前よりも世間一般の皆さんに認知されているということです。
昨今の【振り込め詐欺ブーム】により、マスコミなどで【詐欺】という言葉が飛び交い、世間一般の皆さんの【詐欺】への認知度が高まった事です。

それにより自動的に悪徳出会い系サイトからの金銭要求などへの警戒心も皆さん高まっているのです。



二つ目ですが、警察が撲滅にむけて本腰をいれた事です。
私が知っている限り、ここ4.5年は次々と悪徳サイトを経営する会社が摘発されています。
出会い系サイトがブームの時期にはなかったペースです。

昨今では出会い系サイトにシステムを提供している会社や、広告(客になる人間のアドレスを収集して売買する会社)会社も検挙されています。



三つめですが、専門家(司法書士さんや弁護士さん)も主要案件の中に【出会い系サイトへの返金対応】を盛り込んできている事です。

なぜかというと、悪徳出会い系サイトでの詐欺被害というものは、詐欺の案件の中でも世間一般の人々に比較的身近な事だからです。

皆さんに身近で被害の数もそれなりに多いということは、専門家の方たちにもそれだけ需要があるという事です。




悪徳出会い系会社のピークが過ぎた大きな要因としては以上の3つが主だったものになります。



ただし私個人としては以上の3つの要因のうち、2つ目と3つ目にたいしては、また違った見方のお話しもありますので、それはまた次回にでもお話ししたいと思います。





ちなみに、私に直接相談したいほど深刻な被害に会われているかたは私にメッセージをいただければ当活動事務所の電話番号と私のメールアドレスをお伝えします。

そこで詳細をご相談ください。



本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。


みなさん初めまして。

タイトルでも申し上げましたが、元出会い系サイト経営者の稲葉(仮)と言います。
(人間関係などで活動に支障が出る可能性がある手前、おおっぴらに身分を明かすことができませんので、ブログ上では仮名を使っています。)


私は現在、過去の経験を活かし、違法出会い系サイトの被害に会われたかたの相談を受け、解決に導くという活動をしております。

100%返金できるなどというような事はほぼありませんが、出会い系サイトを経営する会社が嫌がるような返金請求の方法はいくつもありますので、それをご紹介したり代行をしています。

もちろん、弁護士資格があるわけではありませんので、業としてではなくあくまで無料でやっています。


無料でこのような活動をしているというと、私自体が何か詐欺まがいのよからぬ事を考えているのではないかと思われる人も少なくはないかと思いますが、そのような事は一切ありません。

ただ単純に私の今までの経験や知識を活かせるのがこの活動だったという事です。

もちろん、私が直接返金請求の代行をした場合などに、有志で寄付などをいただくことはよくありますがあくまでそれは活動への寄付という形でいただいております。





前置きが長くなりましたが、ここでは素人の一般の方々にもわかるように悪徳出会い系サイトの実情ややりくちなどをご紹介し、被害を少しでも減らせればと考えています。

ちなみに、私に直接相談したいほど深刻な被害に会われているかたは私にメッセージをいただければ当活動事務所の電話番号と私のメールアドレスをお伝えします。

そこで詳細をご相談ください。



前置きが思ったより長くなってしまったので、この記事は一度ここで終わりにさせていただきます。

すぐに次の記事はアップします。

最近の悪徳出会い系会社の実情をお話しさせてもらうつもりです。



最後まで読んでいただきありがとうございました。